ネタバレあります!ご注意を!
懲役370年(笑)という長期刑を食らってしまった村西を救うためにサファイア映像の面々は金策に走っています。
しかししょぼいバイトなどいくらやっても、村西を保釈するために必要な1億円には雀の涙……。
そこで川田とトシはそれぞれの賭けにでます。
川田は発売不可能になって大量に在庫を抱えている黒木香の本番作品を販売することを目指します。
前々から面識があったビデオショップチェーン「メルヘン」のオーナーのピエール瀧(名前がわからない……)に頼み込むのですが、ここにも池沢の手が回っていました。
規制委員会未加入のメーカーの作品を販売すれば、業界最大手のポセイドン作品の販売を禁止するという通達です。
苦境にあえぐ川田でしたが、恵(黒木香)が現れ、母を説得したうえで自分が宣伝するという申し出をします。
無事(?)恵の母の説得に成功し、作品をピエール瀧に見せます。
すると、ピエール瀧はこの作品と香を気に入り、ポセイドン作品を全撤去、自分のチェーン店で大々的に独占販売するという勝負の決断をしたのです。
急にどうしたのかな?
時期的にキマってたのかな?
作品は飛ぶように売れましたが、儲けは5000万円……目標金額の半分です。
いっぽう、トシは危ない橋を渡ろうとします。
ヤクザの古谷にサファイア映像作品のマスターテープを渡し、裏ビデオとして販売してもらうことにしたのです。
古谷は5000万円という大金をぽんと出してくれたのですが、相手はヤクザの親分、もちろんただではすみません。
古谷は組のカネをちょろまかした舎弟をトシの目の前で殺し、その死体の処分を手伝わせたのです。
やっぱこえ~ヤクザこわ~い……。
いやートシくんやっちゃいましたねー。
ともかく1億円がそろいました!
村西は司法取引で無事出所できました!
(無事ってオカマ掘られてるんですがそれは……)
なんかようわかりませんが、村西の人望はたいしたものですね。