『ものがたりいちば』

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Netflixドラマ「クイーンズ・ギャンビット」シーズン1 エピソード6話のあらすじ感想(ストーリーのネタバレあり)


ネタバレあります!ご注意を!

 

 

ニューヨークのベニー・ワッツの家に滞在してチェス漬けの日々が始まりました。
ベスはベニーの教えを吸収してどんどん上達していきます。


3週間みっちり2人で特訓したある夜、ベニーの家に3人の客が来ました。


2人の男はベニーのチェス仲間、なかなかの強豪プレイヤーのようです。
残りの1人はモデルのクレオという女性です。
パリやベルリンを飛び回る人気モデルだそうです。


ベスはベニーたち3人を相手に同時対局することになりました。
修行の仕上げというところでしょうか。


強いプレイヤー相手の同時対局の時点で不利なのに、なんとベスは早指しを提案します。
前回カモられたリベンジでしょう(笑)。


そして3人相手の早指しで勝ちまくり、金を巻き上げます。
ついに音を上げたベニーが対戦拒否するくらい勝ちまくりました。


解散したあと、ベニーとベスはセックスします。
ほら~しないって言ってたのにやっぱりやるんじゃないか!
ベニーはこてんぱんにされると欲情するタイプなんでしょうか。


準備万端でパリに飛んだベスは世界中のチャンピオンプレイヤーとの総当たり戦に臨みます。


そしてボルゴフとの最終戦を控えた前夜、パリに来ていたクレオから飲みに誘われました。


「大事な対局があるから1杯だけね」とか言ってましたが、めちゃくちゃ飲みます(笑)。
しかもパスティスて……強い酒ですね。
ベニーから酒のことで注意を受けていたんですけどね……。


というわけでばっちり2日酔い状態のベスは寝坊して対局に遅刻してしまいます。
シラフでも勝てない相手に2日酔いでは勝てるわけがありません。


ボルゴフ戦でベスができたのは水をがぶ飲みすることだけでした。


ショックを受けたベスはベニーのいるニューヨークではなく、ケンタッキーの家に帰りました。


ベニーは「いま1人になるべきじゃない」と忠告してくれたんですが、ベスは人の言うことを聞くヤワな女性ではありません。


昔懐かしの養父が現れて「家を帰せ」と迫ってきます。
あれ?
あげるって言ってなかった?
ウザいので7000ドル(!)やって追っ払いました。


正式に自分の家になったので両親のものを処分し、自分好みに模様替えしました。
そして――
はい酒浸りの日々です!


ハリーが訪ねてきても目覚めないくらい飲んだくれます。
大会の日も忘れるくらいアルコール漬けになります。
チェスなんてもう頭から消えちまっていますね。


他にも酒屋に酒浸りっぽい女性がいましたが、あの時代のアメリカ女性はアルコール依存症が多かったのでしょうか。
再会したハリーにもドン引きされました。


これもうモスクワの世界大会なんか行ってもしょうがないな、という状態のベスをジョリーンが訪ねてくるのでした。


え?
だれ?


どうやら孤児院時代のおともだちのようです。
主要な黒人キャラが1人しかいなかったからなんとか思い出せました。


さあ最終話はどうなるんでしょうか?
ボルゴフに勝利して終わりじゃないとは思いますが……。
正直ベスに勝つ資格があるとは思えません。

 

勝つべき者が勝つとは限らないのが勝負事のおもしろいところですが、物語では勝つべく側が勝つべきでしょう。

せめて物語の中でくらいは、勝ってほしいですね。