『ものがたりいちば』

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ドラマ「ザ・ワイルズ ~孤島に残された少女たち~」シーズン1の3話の感想

アマゾン・オリジナルビデオです。

ネタバレあります!ご注意を!

 

 

今回面談を受けるのは太っちょのドロシーでした。
面談中も見た目どおりに食いまくるのでFBIの捜査官もドン引きします(笑)。


ドロシーは事態の最初から落ちついていましたし、謎のサバイバル知識が豊富です。
じつはドロシーには病気の父がいて、その父がサイバイバルのリアリティショー好きだったことで、自然と知識がついたようです。


ドロシーは家計を支えるために父の処方薬を学校で売りさばいていました。
ヤクの売人です。
そのことを看護士に気づかれていますが、看護士はドロシーが好きなので見過ごします。


他の子と雰囲気が違うのも苦労人だからでしょうか。
タバコを吸っているので、火をつけることができたのはドロシーのライターのおかげでしょう。


ドロシーはシェルビーといっしょにシェルターを探しに行きます。
途中、シェルビーのくだらないジョークのせいで仲たがいをして別れちゃいました。


あれは怒るよwww
まずおもしろくねーしww


しかし、シェルビーがガラガラヘビに襲われて叫んでいるところに駆けつけ、持っていた棒で退治しました。


ヘビを殺したことでドロシーの抑圧されていたストレスが爆発してしまいますが、シェルビーはドン引きしません。
なんかシェルビーは意外と大人です。


仲直りした2人はシェルターにうってつけの見事な洞穴を発見しました。


偶然にしてはできすぎだよなぁ?
まあ偶然じゃないんですけど(笑)。


いっぽうレイチェル、リア、ノラの3人は飛行機が沈んでいる海域まで泳いでいきます。
食糧や無線が手に入るかもと期待してのことです。


海のシーンはいつサメがでてくるかわからないから怖いんですけど……。
しかも前回のラストでレイチェルが右手を失うことが確定しましたから……。
おねがいでてこないでサメ!!(チラッ)


ノラが途中でバテてしまったのでレイチェルはリアと2人で潜ります。
ブラックボックスを見つけたので2人で取り外そうとするのですが、なかなか外れずリアがバテてしまいます。


飛び込みのアスリートだったレイチェルとちがってリアは文学少女ですからね。
むしろあれだけ泳げるだけで立派でしょう。


ところがレイチェルはバテたリアに潜ることを強要し、あげくの果てに息継ぎのために浮上しようとしたリアの足をつかんで阻止します。


やべえなこいつwww
オラつきすぎwww


殺人未遂事件が発生したものの、無事食糧とフライトレコーダーをゲットして帰ってきました。
よかったサメがでてこなくて!(がっかり)


フライトレコーダーの箱を開ける開けないで揉めます。
またしてもレイチェルがオラついたせいで、民主的な多数決を行うことになりました。


一見平等で公平に見える多数決ですが、じつは少数意見を圧殺する行為でもあるので、危険をはらんでいます。


バカなやつや悪意ある扇動者が場を支配したら、賢明な人間の意見が無視され正しい主張が通らなくなりますから。


ともかく投票の結果レコーダーの箱を開けて、ビーコン(発信機)が作動していることを確認しました。


上空から発見されやすい目立つところにいる必要がなくなったので、みんなで洞穴に引っ越ししました。


回想で驚愕の事実が明らかになりました。
ドロシーは父の頼みで自殺をほう助していたのです。
そして父の遺した言葉にしたがってある人物に会いに行きました。


その相手とは……なんと組織の黒幕っぽいリーダーのおばちゃんです。


黒幕おばちゃんは児童相談所がドロシーに近づかないようにしてくれるそうです。
後見人になってくれるということでしょうか。
もちろんタダではなくなにか『条件がある』というところで終わりでした。


潜入している監視者はドロシーだったのでしょうか?
考えてみればドロシーの境遇でどうせアホみたいに高額にきまってる参加費が払えるわけないし、そもそも払いたくないでしょう。


でもあのストレス爆発っぷりを見ると、こんなことになるとは知らなかっただろうし、違うかな~?


洞窟発見者はドロシーとシェルビーですが、なんか違う気がするな~。


シェルビーなんて補給物資の発見者でもあるので、本来なら真っ黒のはずなんですけど、水探しの件があまりにも強力なバリアになっちゃいます。


だって自分から「探そうよ~!」と言い始めてすぐ飽きるってどんな内通者やねん(笑)。


やっぱり派手な遊び人のファーティンがあやしぃ……。
なにもやらなさすぎなのが逆にあやしぃ……。