『ものがたりいちば』

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ドラマ「ザ・ワイルズ ~孤島に残された少女たち~」シーズン1の7話の感想

アマゾン・オリジナルビデオです。

ネタバレあります!ご注意を!

 

 

あ、マーサ無事だったんですね……。
前回の煽りなんだったの……。


さて、今回は組織側がメインに描かれました。
黒幕おばちゃんがジャネット(リン)をスカウトした経緯が明らかになりました。

どうやら黒幕おばちゃんはフェミニスト革命家で、世界の統治者を女性にすべきだという主張をわからせるために遭難実験をやっているようです。


女性ならば対立や闘争なしで平和的に問題を解決できると証明するのが実験の目的です。


では実際の島の様子を見てみましょう!


急に波が押し寄せてきて、シェルターが壊れて火も消えてしまいました。


火が消えたのは一大事です。
何回か前にドロシーがライターをなくしたので、もう水の煮沸消毒も調理もできません。
夜の暖を取ることもできません。


ということでドロシーの提案で居場所をかえることにしました。
風がおだやかな浜に引っ越しです。


でもシェルビーがジャネットとマーサのバッグを発見します。
ジャネットのバッグには食糧やライターが入っていました。
またあやしさ得点爆稼ぎwwww


んで、リアがキレちらかしてしまいます。


この遭難は仕組まれたドッキリ企画で、シェルビーは仕掛け人だとヒステリーを起こします。
ヒステリーやめれば話を聞いてもらえるかもしれないのに……。


「シェルビーはなにかを隠してる!!」
と疑われたシェルビーは自分が差し歯をしていることを告白しました。
リアがただのいじめっ子www


いちばん知られたくないことを知られて落ちこんだシェルビーは、トニに慰められます。


トニに「自分を解き放て!」みたいに煽られたシェルビーがいきなりトニにキスしました!
はえ~すっごい展開……。


敬虔なクリスチャンの家庭で育ったシェルビーは、同性愛者への嫌悪を植え付けられ、自分が同性愛者であることに罪悪感を抱いてきたのでしょう。
それで堂々とゲイをカミングアウトしているトニにきつく当たったんですね~。


ドロシーがなぜかリーダー役を降りて、レイチェルに任せました。
なんででしょうね~?


黒幕おばちゃんが「サバイバルに長けた者を監視者として送りこむので安全」と言ってましたが、その言い方だと該当者はドロシー1人です。


でも、それじゃ単純におもしろくないので違うと思います。


ドロシー回でおばちゃんになにか条件を出されている描写がありましたので、当たり前すぎますから。


監視者はこのバツゲームみたいな大会に自分の意思で参加しているはずです。
よほど強力な動機がなければこんなことに自ら飛び込まないでしょう。


そして、この苦行への対価は、あくまで黒幕おばちゃんと組織が与えられる範囲のものです。
恵まれない家庭の子もいますが、金が動機というのは違うと思います。


なぜなら、これまで黒幕おばちゃんは、金銭ではなく「やりがい」で人員をスカウトしてきたからです。


おばちゃんが「やりがい」を与えられる相手はだれでしょうか?
そう考えると、ドロシーは自立しているのでおばちゃんに生きる目的を与えてもらう必要などありません。


やっぱりノラかな~?
つねにレイチェルの影の存在で、活躍する姉について回っていただけのファンネル人間ですからね~。


というか、レイチェルにリーダーやらせるのは間違いだろwww
案の定レイチェルはオラつきまくって、みんなをうんざりさせます。
そして、メンバーたちはつかみ合いのケンカを始めました。


黒幕おばちゃん見とるか~?
科学者というのは往々にして自分に都合の悪いデータは無視するんですよね~。


収拾のつかない泥沼のバトルが続いてましたが、突如として飛行機が飛んできました。


これで助かる!
と、一転してはしゃぐみんなですが、シェルビーだけが浮かない顔をしているのでした……。


まあ、あと3話もあるから次回で助かるわけないんだよなぁ……(ネタバレ)。