『ものがたりいちば』

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「リベレイター 南米一の英雄シモン・ボリバル」の感想

2014年ベネズエラ・スペイン映画
監督:アルベルト・アルベロ
主演:エドガー・ラミレス

 

 

・序盤のかんたんなあらすじ
ベネズエラに生まれた裕福な白人シモン・ボリバルは何不自由ない生活を送っていた。


美しすぎる愛妻マリアの病死による失意から立ち直れずに放蕩生活を送っていたが、革命思想家の恩師に触発されて祖国をスペイン帝国の支配から解放することを決意する。


しかし、スペイン帝国はあまりにも強大で、南米大陸はあまりにも広大であった……。

 

 

衣装がかっこかわいい度☆☆☆☆☆
とくに女性の衣装がよかったです!


貴族や裕福な女性の高級そうな服もかわいいし、庶民の簡素な服もかわいかったです。
なんという服なのか名前がわからないんですけど、胸のところからスカートが始まるワンピースがとくに気に入りました!


マリア・テレサが美人すぎたので、妻を失ったシモンが生きる目的をなくしてしまうことがよく理解できました。


おっぱいもきれいだし……!


ただ美しいだけでなく、お偉いさんに脅されても毅然とした態度を崩さない心の強さも持ち合わせています。


あんないい妻がわけわからん病気で死んじゃったらやる気なくすわな~。

 

 

無策度☆☆☆☆☆
銃や大砲で完全武装して待ち受けている正規軍にへたすりゃ剣とか槍しか持ってない素人歩兵で突撃とかwww


完全にやけくその負け描写かと思いましたが、なぜかふわっと勝っていました(笑)。


たしかに部下から「なにかプランがあるのですか?」と聞かれたときにボリバル将軍無言だったんですよね~。
ねーのかよwww


たぶん戦いの描写は史実とは違うと思うんですけど……。
さすがにあれじゃ勝てないでしょう(笑)。


橋での戦い部分だけでなく、後半の革命戦争部分がかなり駆け足のダイジェスト風味だったので、なぜ独立に成功したのかいまいちわかりませんでした。

 

 

南米の広大さアピール度☆☆☆☆☆
変化にとんだ雄大な自然をこれでもかと見せてくれました。
中盤部分の行軍パートは、旅番組かと思いましたw
あんなだだっぴろい森だらけの大陸でよく戦い抜いたもんですね~。

 

 

後半はちょっと駆け足感がありましたが、ひさしぶりにラムジー・スノウ公の顔を見れたので満足です!