『ものがたりいちば』

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「ユートピア~悪のウイルス~」シーズン1の4話の感想

アマゾンオリジナルビデオです。
ネタバレあります!ご注意を!

 

 

3話でアルテミスから入手した七桁のコードとグラントが持っていた『ユートピア』を照合した結果、シカゴの電話番号だと明らかになりました。


その番号に電話してみると、NSA(国家安全保障局)のミルナーという人物につながります。


相手がジェシカだと知ると、ミルナーはすぐにそこを離れてある場所に来るようにと言いました。
すでにハーベストが迫っていると言っていましたが、嘘くさいです。


それでも5人は家に火をつけました。
家主が火災保険に入っていることを願うばかりです(笑)。


目的地が近づくとジェシカは車を降りてしまいました(!?)。


だれだかわからない相手と会うのは危険なので「拷問されるかもしれないからおまえら行ってこい」というわけです。


それはそうなんですけど、ただのオタクに危険と困難な交渉を押し付けるなんてこのキャラますます好感がもてません。


ベッキーが子どものグラントを降ろし、拷問ときいて数日前のことを思い出して震え上がったウィルソンが自ら降りました。


潰れたトイザラスの跡地で待っていたミルナーは、ジェシカがいないなら話しても無駄とばかりに有益な情報をほとんど言わずに帰っちゃいました。


ほんとうにそうなんだよなぁ……。
ジェシカ本人が来ないから話が進まなかったんですよね~。


ただ、いちおうジェシカがミスターラビットに命を狙われる理由がわかりました。


世界を股にかけるウイルス犯罪者のミスターラビットは子どもの頃のジェシカと会っていたのです。


自分の存在を知る者を皆殺しにしてきた危険な男で、ミルナーもだれなのかわからないそうです。


ミルナーは帰り際に携帯電話を置いていきましたので、用があったら連絡するということでしょうか。


ようするにミルナーが電話してくるまでオタクサイドの話は進まないってことですね(笑)。

 


いっぽう、ハーベストサイドでは動きがあります。


クリスティ社長の長男トーマスが開催した悪党会議で、グラントを探すために子どもを無差別に殺すという案が浮上します(笑)。

 

連続殺人をよそおって、グラントをその犠牲者の1人にしたてあげることで全米で報道させて情報を集めるという作戦です。

 

どんだけ遠回りで危険なうえに確実性が低い案なんだよw

このドラマの登場人物が思いつくことをまともに聞いていると頭がくらくらしてきます(笑)。

 
しかしこの謎の計画に当初から参加していたというカーラという女性が反対しました。
すると、速攻でクビにされます(笑)。


職を解雇されるという意味のクビではなく、家族もろとも皆殺しにされてしまいした!


またですか~。
出てきたキャラが速攻で殺されて退場するからキャラがぜんぜん増えません(笑)。
覚えることが少なくていいですねっ!


隔離地域に入れずにうろうろしていた(笑)感染症学者のマイケルは、市民隔離に反対する地元住民の医師と仲良くなりました。


そして、どういうわけかCDCのお偉いさんから入域の許可をもらえました。
どういうわけか、というかトーマス・クリスティの差し金なんですけど!

 

―――


話が進んだようであまり進まなかったですが、状況整理はかなり進みました。


ウイルスをばらまき、殺し屋に殺させまくっていたのは、クリスティ親子が率いる悪党会議の面々でした。


悪役がはっきりしましたので、物語の焦点はオタクサイドではミスターラビットの正体を探ることになりました。


そして、マイケルサイドではウイルスの正体を探って感染拡大を止めることです。


先はあまり気になりませんが、惰性で観てます(笑)。
なんかもっとおもしろそうなドラマ探そうかな……?