『ものがたりいちば』

映画観賞歴5000本以上なりに映画ドラマアニメの感想を書いてます。ゲーム関連はhttps://zwigani.comに移転中です。

アニメ「呪術廻戦」シーズン1の17話の感想

団体戦と言いつつほとんど個人戦が展開される交流会の続きです!

 

 

真希VSカスミ


まずは東京校の真希先輩と京都校のカスミのバトルです。
真希には呪力がないのに単純な身体能力と体術のスキルだけでカスミを圧倒します。
苦しくなったカスミは呪力を『簡易領域』という技を使って対抗しようとします。


なんかもう『領域』ってついているだけで弱そう感が醸し出されてくるので笑ってしまいそうになるんですけど(笑)

しかも簡易だしw


カスミの使った技は自分の周囲半径約2メートルに領域を作り、侵入してきた者にオートで攻撃するそうです。
ハンターハンター」の『円』みたいに見えますが、すこし違いました。


『円』は自分を中心として球状のオーラを展開する技でした。
『円』なのにじつは球です(笑)
いっぽうカスミの『簡易領域』は地面限定の円のようで、空中には判定がないのです。


やっぱよえ~w
達人相手とか強い呪霊なんかは2メートル以上の距離からふつうに攻撃してくるでしょうから、使いどころが難しそうです。


しかも虎杖にはふつうにかわされていたので、べつに必殺の間合いというわけでもなさそうなのがまた(笑)
みんな~領域とついている技から逃げて~!


案の定、真希には技の特徴を見破られてガン処理されました。
しかも高そうな刀まで奪われてしまいました。


『領域』の不敗伝説ならぬ必敗伝説は継続中です(笑)
果たしてこの先『領域』を使用したものに勝利は訪れるのでしょうか!?

 

 

釘崎VS桃ちゃん


真希とカスミ戦の決着がつき、お次は釘崎VS桃ちゃんです。
バトルしながら口ゲンカをしています。
口ゲンカというか桃ちゃんが一方的に語り始めました。


真依(真希の妹)がどれほどプレッシャーに晒されているのか釘崎には理解できていないだのなんだのとまあまあ長めに語りますが、なんでそんな話になったのかさっぱりわかりません(笑)


前の16話で真衣をバカにするような発言を釘崎がしていたのかと思いましたが、確認してみたところべつにそんなことはありませんでした。
どうやら桃ちゃんが初対面の対戦相手にいきなり身内の不幸自慢をし始めたようです。


自分語りですらないし、聞かされる釘崎も困惑気味です(笑)
桃ちゃんはぱっと見で気に入っていたんですけど、この女イタイやつだな!
今まで戦う場面をろくに用意してもらえなかった釘崎がようやく活躍し――ません。


桃ちゃんにトドメを刺そうとした隙を真衣に突かれて銃撃されKO!
また地面にキスをするハメに(笑)
メインヒロインっぽい立ち位置の釘崎が日の目を見る日はくるんでしょうか……?

 

 

真衣VS真希


釘崎を処理した真衣(2勝)は、真希との姉妹対決に臨みます。
銃というリーチの差を生かして有利に立ち回ろうとしますが、残念ながら能力バトル系漫画では銃は弱い傾向にあります(笑)


たぶん現実で強すぎる武器なので、それが強いと当たり前すぎておもしろくないという理由でしょうね。
でもよく考えたら呪力のない真希は防御力がふつうの人間と同じのはずなので、食らったら即死じゃ……?


お姉ちゃんを殺す気か!?
真希は強キャラかと思いましたが、銃にしろ呪霊の攻撃にしろ一発もらったら終わりってのはけっこう微妙ですね。
と思ったらなんと銃弾を手でキャッチしてしまいました!


えぇぇぇ……?
ある!絶対呪力あるってばよ!


これは「呪力がない」というのはブラフですね。
能力バトルでは能力を知られてしまうと不利なので、敵どころか味方にもできるだけ自分の能力を隠そうとするキャラが多いです。


真希はじつは家を出てからどこかのタイミングで呪力を使えるようになったのですが、「呪力がない」ということにしておいたほうが敵がナメてくれて好都合なのでその評判を放置しているのでしょう。


もしかしたら放置ではなく、積極的に触れ回っているかもしれません。
というわけで真希に呪力がないと思いこんでいた真衣の負けです!
今回は見事、東京校の全勝でした!


釘崎?だれそれ?