アマゾンプライムオリジナルビデオです。
目次です。好きなところから読めます。
過去編
ウォルターのカウンセリング
冒頭でどこかの工場で植物から薬かなにかを作り、ホームカミングに運ばれるパートが描写されますが、なんの意味があるんだかさっぱりわかりません。
最後はキッチンの料理人が受け取っていました。
前回、コリンとハイディが投薬の話をしていましたが、薬として飲ませているのではなく、料理に混入させているのかもしれません。
シュライアが突然いなくなったことに動揺したウォルターがハイディに不満をぶつけます。
ハイディが「シュライアは家に帰った」と説明しても、ウォルターは納得しません。
職員がシュライアの私物を捨てているのを目撃したからです。
もしふつうに退所したのなら私物は持って帰るはずなので、たぶん消されたんでしょう(怖)
続いてウォルターのカウンセリングに移りました。
戦友のレスキーが戦死したときの話をします。
あれ?
戦死したのはベンジーだったと記憶していたので2話を確認してみますと、ちゃんとレスキーが死んだと話していました。
おのれガイスト社、記憶をいじりおったな!?(笑)
ウォルター、シュライア、ベンジー、レスキーはいつも同じ車に乗っていたそうですが、好奇心旺盛なベンジーがレスキーをやたらと質問攻めにするものだから、だんだんレスキーがイラつくようになってきたそうです。
おそらく『タイタニック・ライジング』の件で博識だと思われたのでしょう(笑)
隊のリーダーだったウォルターは揉め事に発展することを懸念して、隊の他のメンバーと車を変えるようレスキーに指示したそうです。
そして、その日レスキーの乗った車は地雷を踏み、レスキーは即死しました。
そのことをウォルターは今でも悔やんでいて、車が吹き飛ぶシーンを夢に見るそうです。
ハイディはウォルターのせいじゃないと慰めました。
心の交流
カウンセリングを終えたハイディは、念のために施設の倉庫に行ってみて、シュライアの私物を発見しました。
私物があるということは、シュライアは通常の手順で退所していないと疑念を抱くのが自然な流れですが、ハイディはそれを華麗にスルーします(笑)
薬漬けにされて思考力が低下しているのかな?
私物のなかからハーモニカを見つけたので、拾ってウォルターの部屋に向かいました。
カウンセリングの前に戦場でよくシュライアが吹いていたとウォルターが話していたからです。
ハイディを部屋に招き入れたウォルターは高校を卒業したときの旅行の思い出話をします。
友だちが祖父から譲り受けた年代物の車を格安で買い取り、6000キロ離れたヨセミテ自然公園を目指してドライブ旅行したそうです。
しかし、途中で車が壊れたので結局目的地には行かず、長距離バスで帰ってきたそうです。
なかなか興味深い話でしたけど、思い出話に時間をかけられるとドラマのストーリーが進みません(笑)
立ち去ろうとするハイディにウォルターはまあまあしっかりしたハグをしました。
ハイディがハグし返したわけではありませんが、嫌がっている様子もありません。
2人の仲が急接近するのを、他の職員が不気味に観察していたのでした。
現代編
トーマス、ガイスト社へ行く
国防総省のトーマスが『ホームカミング』を管理していたガイスト社へ赴きます。
受付で閉鎖されたホームカミングのことがわかる担当者に会わせてほしいと頼むと、ハイディの元上司コリンが現れました。
まだガイスト社で働いていたのです。
トーマスにホームカミングのことを尋ねられても「行ったことがないから知らない」の一点張りです。
たしかにコリンが施設を訪れている描写は今まで一度もなかったので嘘はついてないかもしれませんが、そもそもホームカミングのことがわかるやつに会わせろって言っただろ!(笑)
ウォルターの退所日とハイディの退職日が同じ日だったこと、それからウォルターの退所理由が『暴行』でハイディの退職理由が『入院』だったことから「ウォルターがハイディを病院送りにしたのではないか」とトーマスが尋ねるのですが、コリンは「偶然の一致だ」で済ませてしまいました。
コリンがトーマスを追い返そうとしたので、トーマスは思わせぶりに「当時のことを知っている彼に直接聞きます」と匂わせて立ち去りました。
彼、とは過去編で2人のハグを観察していた職員ですかね?
コリンは不安そうにたたずむのでした。
ハイディ、とくに真相に迫らない(笑)
アンソニーから話を聞きだして帰宅したハイディは自分の部屋のクローゼットから入院記録と仕事用のスマホを発見しました。
入院のことを隠していた、と母親を責めるのですが、母親としては娘がなにを言っているのかわからなくて苦笑いします。
「わたしが入院してたことをどうして隠してたの!?」
とか家族が突然言いだしたらどうすればいいんですかね?
たぶん、もう一度入院させるのがベストでしょう(笑)
何年も放置されていたのにバッテリー切れを起こさないスーパーバッテリーを備えた昔のスマホを起動してみると、着信履歴はコリンで埋め尽くされていました。
不安だったのでレストランの同僚に相談すると、かけてみればいいという名案を教えてくれます。
スマホは電話会社と契約してないから使えなかったので、店の電話からかけるとコリンが応答しました。
ところが、ハイディが名乗るとすぐに切られてしまいました。
ガイスト社ではスマホを見つめたコリンが不安そうにしていました。
サブタイトルの『セコイア』の樹はアメリカ北西部によく生えているそうです。
ウォルターの旅の終着点ですね。
今回、話がほとんど進みませんでした!