アニキャバはおさわり厳禁！なアニメの感想です。
目次です。好きなところから読めます。
イェレナの自白
アルミンが眠っているアニをおさわりしようとして咎められました(笑)
出禁にされそうなので必死に言い訳します。
アルミンは暇だったからアニをさわりに来た、わけではなくダリス・ザックレー総統と面会するために兵団の本部を訪れたのです。
兵団本部の周囲にはデモ隊のみなさんが詰めかけています。
デモ隊の要求は戦争の英雄エレン・イェーガーの即時解放でした。
エレン拘禁の情報をリークしたフロックたちの思惑通りに事が進んでいます。
群衆をすり抜けてなんとか本部に入ってきたミカサと合流して、アルミンは総統執務室に向かうのですが、その途中で怪しい動きをする調査兵団の新兵を見かけました。
彼らはなにをしていたのでしょうか？
その答えはこのあとすぐ！
いっぽうピクシス司令の尋問を受け続けていたイェレナは、エレンと接触したことを認めました。
そんなことをした動機は心酔するジークとエレンのイェーガー兄弟が世界に革命を起こすのを生で見たいからだそうです。
狂信者らしく目がイっちゃってます(笑)
そしてエレンと接触したことを他の義勇兵は知らないと擁護しました。
この自白はすぐに各所に知らされ、ハンジがオニャンコポンに事実関係を確認します。
これまで反マーレ義勇兵の組織を守るために、疑いを持った者を自ら殺してきたイェレナなら、それくらいのことはやるだろうとオニャンコポンは認めました。
ハンジは『マーレにいたときは容赦なくマーレ兵に手をかけてきた』イェレナがなぜエルディアに来てからはマーレ兵の人権保護を強硬に要求してきたのか、疑問に思います。
その答えもこのあとすぐ！
……ではなく、たぶん次回でした(笑)
先バレになるので詳しいことを書きませんが、イェレナが人権保護を求めた理由はマーレ兵をあるところで働かせる必要があったからです。
総統爆死事件
希望通り総統と面会したミカサたちですが、エレンと話したいという願いは退けられました。
イェレナがエレンと接触していたという報告を当然ザックレー総統も受けていたからです。
この事実から、兵団上層部では『エレンがジークに操られている』と判断したのでした。
ただ総統の口ぶりだとそのことがあってもなくても、最初からエレンとミカサたちを面会させるつもりはなかったようでした。
エレンをどうするつもりか、と問われた総統は、思わせぶりに拷問椅子に視線をやりました。
そういえばこの総統は拷問が趣味でした(笑)
「ぼくたちをエレンに会わせることは兵団に損はないのに……」
とアルミンは愚痴りますが、そんなことはないと思います。
兵団と巨人を私物化した危険人物エレンと超大型巨人の保持者であるアルミン、そして兵団有数の精鋭兵であるミカサを会わせることには重大なデメリットがあります。
幼なじみであるこの３人に結託されて反乱を起こされたら、止められる者は現在の兵団にはいません。
リヴァイなら止められるかもしれませんが、ジークの監視から外すわけにはいきません。
そのリスクを考えれば総統の決定は納得できます。
さすが軍事クーデターの立役者！
完璧なリスク管理！
まあリスク管理が甘くてこのあと爆殺されちゃうんですけど(笑)
アッカーマンの力で爆発を察したミカサはアルミンをかばってその場に伏せます。
軍事クーデターの立役者ダリス・ザックレー総統は地面に吹っ飛ばされてお亡くなりになってしまいました。
それを見てデモ隊のみなさんバカウケです(笑)
余計な私物なんか執務室に持ちこませるからこんなことになるんだよなぁ……。
事態急転
『エレンに会いたい』という要望を断られたミカサたちが総統室を去った瞬間に爆破が起こったので、わたしならこの２人を第一容疑者として扱いますが、兵団の首脳たちはそうは考えません。
いやいや、最初に疑えよｗ
いくら英雄だからって状況的にはめちゃくちゃ怪しいだろｗ
ここでアルミンが優秀な頭脳で状況のコントロールに走ります。
爆弾が仕掛けられていた拷問椅子を運びこんだのは新兵であり、自分たちが入る前に調査兵団の新兵が本部から出てきた、と証言したのです。
疑いが向けられてから弁明してもますます疑われるだけなので、先手を打ったのはいい判断です。
しかも容疑者が調査兵だったという自分にとって不利な情報を開示したのは、疑いを晴らすには有効的でしょう。
これがミステリーなら逆に怪しくなるんですけど(笑)
この情報で憲兵団の上層部はいっきに調査兵団に疑いを向けました。
そのとき、『エレンが地下牢から脱走し、同時に１００名近い兵士が行方をくらませた』という知らせが飛び込んできたので、疑念はさらに濃くなります。
しかもエレンとともに離反したと思われる兵士の多くが調査兵だったことで、ハンジ団長の責任を追及する声もあがりました。
事態の収拾方針を話し合うのではなく、ただ疑念に取りつかれるばかりでまともな議論が成り立たなくなったところに、ピクシス司令が現れて一喝します。
現状では反兵団組織『イェーガー派』の特定は不可能なので、兵団の内部分裂を避けるために司令はエレンに降参しようと提案しました。
ジークに会わせるという要求を飲んだフリをして、状況をコントロールしようというのです。
そのために総統爆殺の罪は不問にする、という司令の決定に多くの兵士たちが悔しさをにじませました。
拷問が趣味のおっさんなのに意外に人望があったんすね～。
やはりクーデターの立役者だからですね。
ハンジたち調査兵はイェーガー派との交渉を他の兵団に任せて、別方向から調査することにしました。
というか、他の兵団からすれば『調査兵団に交渉なんか任せられるか』という気持ちでしょう。
というわけでハンジはアルミンたち少数の側近を連れて、イェレナがマーレ兵の人権保護を主張したことへの疑問の答えを見つけるために、街のレストランを訪れました。
そこにはたまたまニコロの招待を受けたブラウス一家とガビ、ファルコも訪れています。
そして、街に潜伏して兵団の動きを監視しているピークが描かれて終わりました。
糞尿を嫌いなやつに食わせるのが趣味だった総統閣下のご冥福をお祈りいたします(笑)
以上です！
