『ものがたりいちば』

映画観賞歴5000本以上なりに映画ドラマアニメの感想を書いてます。ゲーム関連はhttps://zwigani.comに移転中です。

『ルートレター』攻略プレイ日記9日目~「呪われた手紙」第9章「カラスの便箋」

リアルタイムでプレイしながら書いているので、的外れな予想が散見されることを了承ください。

 目次です。好きなところから読めます。

 

【9章スタート】


開幕から気になることが……章題に「呪われた手紙」とかついてるんですけど、もしかしてバッドエンドルート入り?


翌朝、1月11日付けの消印の手紙を読みます。
今までとは打って変わって冷たい文面です。
別人が書いたオーラがぷんぷん臭ってきます。
というか、なんなら手紙を読み上げるボイスが違う声優になってます(笑)


出版社に注文しておいた『ティーンズ・クイーン』誌が届きました。
よく15年も前のバックナンバーが残っていましたね。
雑誌で文通相手の顔を確認しようとすると、なぜか雑誌の写真がすべて真っ黒に変色しています。
急にオカルト展開w
あーバッドエンド特有の脱線モードかな?


急遽ティーンズ・クイーンを探すことになり、駅前の古本屋に行くといつも旅館の大浴場で絡まれる小雲のじいさんの店でした。
ティーンズ・クイーンはありましたが、『松江七不思議』というのを言わないと売ってくれないので、町で情報収集することに。


そのまま駅前の通行人から『源助柱』というのを教えてもらいました。
「昔、川の増水で何度も橋が流されたので源助という人物を人柱にしたところ、橋は流されなくなったものの鬼火が飛ぶようになった」という怪談でした。
こんな感じであと6個も集めなきゃいけないのか……。
バッドエンドならさらっと終わってほしいんですけど……。


京店商店街の通行人から2つ目の七不思議『子供の幽霊』をゲットです。
「賽の河原で子どもが親が恋しいと言いながら一心不乱に意思を積んでる」という話でした。
ふつうの賽の河原の話じゃね?(笑)
というか、この2つとも七不思議というよりただの怪談のような……。


甘味を求めて『だんごや萌音』に行き、ついでに店員さんに聞き込みです。
『小豆とぎ橋』という怪談を教えてもらいました。
「杜若を歌ってはいけない橋で豪気な侍がそれを歌ったところ、女の幽霊に自分の子どもの首を斬られてしまった」という逸話です。
やっぱり怪談w
これで3つ!


再び商店街に戻り通行人に聞き込みです。
『嫁が島』というエピソードが聞けました。
「姑にいびられた嫁が溺れ死んだので、不憫に思った神が島を浮かべた」という話です。
4つ!


松江城に移動してさらに聞き込みです。
『お城のきつね』……「松平直正がきつねから天啓を受けて、城山稲荷神社を作った」
松江城の人柱』……「松江城築城の際に事故が相次いだので、美しい娘を人柱にして生き埋めにした」
一気に2つもゲットしました。


松江について詳しく知ってもらおうという製作者の意図は感じますが、2つとも話にオチがありません(笑)
ともかく残すは1つ!
「怪談なら子どものほうが詳しい」という貴之の謎の理論により、『劇団うさぎ』の稽古場へ。
ですが、怪談を教えてくれるのは母親のほうでした(笑)


『子育て飴』……「幽霊が水飴で赤ちゃんを育てていた」
ドラゴンボール怪談が7つ出そろったので小雲の店に戻り、7不思議クイズに正解してティーンズ・クイーンをゲットしました。
怪談集めで足を使ったので腹ごしらえしにいつもの『神在庵』へ。


スタンプラリー制覇のご褒美として、店長が霊視してくれます(笑)
貴之は悪い霊につかれているとのことで、魔よけの札をもらいました。
オカルトエンドに向けて着々と進んでますね~。

 

【バッドエンドへ】


旅館に戻ってティーンズ・クイーンで文通相手の彼女の顔を確認した後、昨日石原さんと約束した場所へ向かいました。
彼女は吉岡栞という名前だそうです。
ビッチこと佐々木理子やメガネこと田中はこの期に及んですっとぼけようとしますが、石原さんがすべて話してくれます。


15年前、大庭高校に受け継がれてきた『文野亜弥の呪い』を知った栞は7人のクラスメイトと結託してペンフレンドを作ることにしました。
残念ながら貴之は嫌われていたようです。
あぁ、手紙の返事の選択肢でルートが変化するっぽいですね。
うわっ、トゥルーエンドに行くためにまたやり直すのさすがにめんどくせぇ……。


シュタインズゲート』や『428』みたいに過去の選択肢からかんたんにやり直せるゲームシステムならいいんですけど、セーブしたところからしか再開できないシステムのゲームでそれはちょっとなんとかならなかったものでしょうか……。


さて、栞は文野亜弥の呪いをネタにして小説を書くつもりで詳しく調べていくうちに、亜弥そのものになろうと変化していったのです。
成績優秀だった亜弥を見習って勉学に励み、髪型まで亜弥の真似をし始めます。
石原さんは亜弥化していく栞を心配してやめさせようとしたのですが、呪いを解くこと、そして亜弥を成仏させることにこだわった栞はやめません。


あの卒業式の日、栞は亜弥を成仏させるために教室で手首を切るフリをしたのです。
その日以降、吉岡栞はみんなの前から姿を消し、以後行方知れずだそうです。
みんなが貴之にいろんなことを隠そうとしたのは「文通相手に文野亜弥が死んでいる」ということがバレたら呪いが発動するというルールのためでした。


一応の真相を知った貴之は宿に帰り、寝ました。
すると枕元にデブこと大森が立ち「まだ終わっていない……」と言い捨てて消えました。
ここで9章が終わりました。


クラスメイトの誰も吉岡栞の消息を知らないうえに、そもそも貴之が嫌われていたので再会してもしょうがないというしょうもないルートになってしまいました(笑)
ですがまだゲームは続くようです。
以上です。