『ものがたりいちば』

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アニメ『パシフィック・リム 暗黒の大陸』シーズン1-2「闇の中へ」ネタバレあり、あらすじと感想

Netflixオリジナルアニメです。

目次です。

 

【あらすじ】


前回、峡谷の村が怪獣の襲撃を受けて、仲間が全滅してしまいました。
ヘイリーとテイラーはイェーガー『アトラス・デストロイヤー』に乗って村を出ました。


イェーガーの操縦には2人のパイロットの精神をドリフトさせてシンクロさせるブレインハンドシェイクが必要です。
ドリフト中は2人の記憶が共有されるので、ヘイリーはテイラーが「みんなが死んだのはヘイリーのせい」と心の中で責めていることを知ります。
2人きりになってしまった兄妹の溝は埋まるどころか深くなっているのです。


昔住んでいた町についたところで、アトラスの動力源がエネルギー切れを起こして倒れてしまいました。
AIのロアが「PPCD(環太平洋防衛軍)センターに動力源があります」と言うので、取りに行きます。


町は完全に滅んでいて、人気がありません。
しかも小型の怪獣がうろついていて危険です。
パシフィック・リムというより、ジュラシックな雰囲気になってまいりました。


2人が小型怪獣に追いかけられて逃げていると、突然巨大ななにかが現れ、小型怪獣を捕食します。
怪獣のようにも見えますし、イェーガーのようにも見えます。
映画のパシリムシリーズでは、「怪獣は異次元人が送りこんできた兵器」であり、「意識が共有」されているので、怪獣同士が争うことはありませんでした。


小型怪獣の出現、正体不明のイェーガー型怪獣、怪獣同士の争い、などこの5年で世界が変貌していることにテイラーは困惑を隠せません。
川に落ちて溺れたテイラーは、昔のことを思いだします。
世界がこうなってしまう前は、2人はとても仲のいい兄妹だったのです。
あらためて2人がお互いを必要としていることを確認しました。


PPCDセンターの地下にはロアの言うとおり動力源がありましたが、他にも妙なものがあります。
水槽に謎の少年が入っていたのです。
村のみんなを死なせたことを悔いているヘイリーが「絶対にこの子を見捨てない」と主張するので、2人は鉄パイプで水槽を殴りますが、その音が小型怪獣を呼び寄せてしまいました。


水槽は頑丈で、鉄パイプの打撃ではびくともしませんが、少年が謎の力を使って強化ガラスをぶち壊します。
超能力少年まで出てきました。
少年と動力源をかついで2人はアトラスまで戻りましたが、動力源は壊れていたのです。

 

 

【感想】


オーストラリア壊滅、小型怪獣や超能力少年の登場など本家実写版とだいぶ毛色が変わってまいりました。
同じことをやる必要はないと思うので、この差異がどう作用するのか楽しみであります。
実写映画はアクションに振り切って人間ドラマはあまりなかったので、連続シリーズでは人間ドラマをじっくり描くのは個人的にはありだと思います。


ですが、いまのところ種まきシーンが多くて盛り上がりにかけるので3話はドカンと1発オナシャス!
以上です。

本家映画の記事はこちらです。

 

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