『ものがたりいちば』

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アニメ『パシフィック・リム 暗黒の大陸』シーズン1-4「作動開始」ネタバレあり、あらすじと感想

Netflixオリジナルアニメです。

 

【あらすじ】
前回、キャンプ・ボーガンのリーダー・シェーンにドリフトでテイラーの記憶が探られて、『アトラス・デストロイヤー』の存在がバレてしまいました。
ボーガンの連中はさっそくメリディアン・シティにアトラスを取りに行きます。


前回取引相手から巻き上げた動力源を取り付けたので、アトラスが動けるようになりました。
ヘイリーは「ボーガンの連中にはブレインハンドシェイクなんてできるわけがない」と決めつけます。
「どのみちアトラスを動かせるのは自分たちしかいないから、そのときに逃げられる」とのんきに考えていますが、そんなことはシェーンにはお見通しです。


シェーンは手下のジョエルという飲んだくれに、ライダー(バイクの人)たちから適合者を見つけるように命じました。
ジョエルは元PPDC(環太平洋防衛軍)のイェーガー技術者で、シャッタードーム(実写映画の本拠地)に勤めていて、アトラスを整備したこともあるそうです。


次々に接続テストをしていきますが、ライダーたちはことごとくドリフトに耐えられず、そこらじゅうゲロまみれになってしまいました。
しかもただ接続に失敗するだけでなく、危険な接続状態に陥ったため、アトラスのAIロアが警報を作動させます。
ロアさん勝手に音を出すのいいかげんやめてください!


かなり遠くの荒野にいたカテゴリー4の怪獣コッパーヘッドにその音を察知されてしまいます。
エピソード1で峡谷の村を壊滅させた因縁の相手です。
コッパーヘッドはメリディアン・シティに向けて高速で迫ってきます。


時間の猶予がないとはいえ、テイラーとヘイリーの2人に操縦させると逃げられてしまうので、シェーンはヘイリーにジョエルとドリフトするように命じます。
ところが、ジョエルは連続でドリフトしすぎたせいで操縦できる状態ではありません。


すると、メイが「わたしがやる」と立候補します。
メイは「自分の悲惨な過去をヘイリーに見せたくない」と優しさを見せて、テイラーをパートナーに指名しました。
ボーガンの連中が先に撤退し、テイラーとメイはアトラスに乗りこみます。


自分から立候補したくせに、メイは記憶を閉ざし、テイラーとブレインハンドシェイクするのを拒みました。
そのせいでなかなかシンクロ率ブレインハンドシェイク率が上がらず、アトラスを起動できません。


メイの隠したい過去とは、子どもの頃にシェーンに拾われて、人殺しの道具として使われてきたことです。
ようやくメイが記憶を開いてアトラスが立ち上がりましたが、コッパーヘッドはもうすぐそこに迫っていました。
シェーンから交戦を禁止されていますし、なにより訓練用のセッティングのアトラスには武装がありません。


それにもかかわらず、テイラーは「もう逃げたくない!」とコッパーヘッドに復讐戦を挑みたがり、メイもしぶしぶ同意しました。


テイラーにはなにか策があるのでしょうか?
もちろん、ありません!


拳でぽこぽこ叩いてみましたが、ほぼダメージを与えることができずに、右腕を食いちぎられてしまいました。
で、結局逃げることに(笑)


「鈍足のアトラスでは快速のコッパーヘッドから逃げきれない」とふんだメイがボーガンのオペレーターに地雷を起動させるように命じます。
激しい地雷攻撃を受けたコッパーヘッドがひっくり返りますが、気絶しただけでした。


キャンプに戻ると、シェーンがメイを叱責します。
勝手に交戦したうえに地雷を600個も浪費し、さらにアトラスの右腕を失ったのでシェーンはもうカンカンです。
見かねたテイラーが「戦いを始めたのは俺だ」と申告すると、シェーンはテイラーたちを銃殺しようとします。


メイが「3人を殺したら私はボーガンを去る」と止めてくれたのでなんとかテイラーたちは殺されずにすみましたが、アトラスを取られてキャンプを追い出されることになってしまったのです。

 

【感想】


コッパーヘッド耳よすぎぃ!!
ロアとかいうAIポンコツすぎぃ!!
テイラー気分で動きすぎぃ!!
鳴り物入りで登場したぼうや空気すぎぃ!!


テイラーたちが「状況に流されて、失敗する」展開続きで飽きてきたので、そろそろスカッとする話をオナシャス!
シーズン2の配信が決定したということは評判はいいはずなので、エピソード5に期待します。

本家映画の記事はこちらです。

 

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