『ものがたりいちば』

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アニメ『パシフィック・リム 暗黒の大陸』シーズン1-6「廃棄場」ネタバレあり、あらすじと感想

Netflixオリジナルアニメです。

 目次です。

 

【あらすじ】


前回、テイラーたちは『アトラス・デストロイヤー』を取り戻してボーガンから逃げだしましたが、シェーンが無線機に仕掛けた爆弾のせいでジョエルの頭が吹っ飛ばされました。


ヘイリーが「わたしがイェーガーを見つけたせいでジョエルも死んだ……」と落ちこみ、メイも「ジョエルの死はわたしの責任」と2人でジョエルの死の責任を取り合います。
ふつうは逆になるんですけど、珍しい展開です。


そのとき、数キロ離れた場所に『裂け目』が発生しました。
怪獣は裂け目からワープしてくるのでテイラーが移動を提案しますが、メイの姿がありません。
テイラーとヘイリーがきょろきょろしている隙にぼうやもどっかに行っちまいました。
毎度ぼうやを見失うそのきょろきょろ意味あります?(笑)


さらに、なぜか今いる場所にも裂け目が発生しそうになりました。
もう、この世界、ダメじゃないかな……。


テイラーが「逃げよう!」といつものチキン発言をしてヘイリーが「ぼうやを置いては逃げない!」といつもの保護者発言で返す、いつものすぎるやりとりがあります。
アトラスが裂け目に飲み込まれそうになったので、2人は急いで乗りこみました。


AIロアにぼうやの居場所を聞くと、どうやら1つ目の裂け目に向かったようです。
その裂け目に近づくと、そこには複数の怪獣、そしてイェーガーの死体が転がっていました。
ぼうやを発見できましたが、ちょうどそのとき裂け目からカテゴリー3の怪獣が現れます。


テイラーが反射的に「逃げよう!」と2分ぶりのチキン発言をかましてヘイリーが「ぼうやを置いては逃げない!」と2分ぶりの保護者発言で返しました。
何回やるねんこの流れ(笑)


強気のヘイリーがどうするつもりかというと――
はい、ステゴロです。
しかも今回は片手です。
なぜ学ばないんだこの兄妹は……。


ぽこぽこ叩いてみますが、当然そんなので怪獣を倒せるわけもなく、押し倒されて大ピンチになってしまいます。
が、そのとき、エピソード2で出てきた謎のイェーガー怪獣が現れ、怪獣を一撃で葬り去りました。
ロアの分析によるとアップライジングのときに怪獣の脳を仕込まれたイェーガーが異常に進化したそうです。


イェーガー怪獣はそのままアトラスを襲おうとしますが、ぼうやが巨大ロボットのパンチを生身で受け止めてくれました。
それどころかイェーガー怪獣の手を押し返すとんでもないパワーを見せつけます。


困惑したイェーガー怪獣が、ぼうやにドリフトを試み、ぼうやもそれに応じます。
生身でなんの装置もなくドリフトできるなんてこれもう完全に怪獣人間でしょう。


なぜかテイラーたちもドリフトウェーブに巻き込まれ、怪獣イェーガーの記憶を共有しました。
なぜだかわかりませんが、怪獣イェーガーはぼうやを守ろうとしているのです。


「ヘイリーもぼうやを守ろうとしている」ことを知った怪獣イェーガーはそこらへんに転がってるイェーガーの残骸から使えそうな右腕を持ってきてくれました。
鋭いアームがついた強そうな腕です。
接続してみると、ラッキーなことに武器がついていました。


これでようやく、ようやく戦えるようになったのです!
もう不毛なぽこぽこを見なくて済みます。
ばんざーい!
怪獣イェーガーはぼうやをヘイリーたちに託し、ご自分は怪獣をおいしく召し上がり始めます。
ぼうやは、その後姿を名残惜しそうに見つめるのでした……。

 

【感想】


ぼうや、これもう完全にPPDCに作られた怪獣人間でしょう。
ただ、異次元人プリサーカーに操られていたはずの怪獣イェーガーが「なぜ怪獣を襲うのか」「なぜぼうやだけを守ろうとするのか」という新たな謎が生まれました。


ここまできたら「逃げよう!」「逃げない!」の天丼やりとり、次回もぜひやってください!
信じられないのですが、次回がシーズン1の最終話のようです。
嘘でしょ……。
以上です。

実写映画の記事はこちらです。

 

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