『ものがたりいちば』

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ドラマ『暗黒と神秘の骨』シーズン1-6「再会」ネタバレあり、あらすじと感想

Netflixオリジナルのファンタジードラマです。

目次です。好きなところから読めます。

 


【逃亡と再会】


前回、カズたちの馬車に自ら乗りこんだアリーナは閉じこめられてべつの町に運ばれました。
馬車のトランクを太陽の魔法でこじ開けて外に出ましたが、カズたちが待ち受けています。
しかし、太陽の魔法で目くらましをして逃げました。


武術の達人であるイネジュならかんたんに捕らえられたはずですが、すでにアリーナを聖人として信仰しているので見逃したのです。


信者のおかげで逃げたアリーナですが、シュー人はラブカでは迫害対象なので、ごろつきに拉致されそうになります。
カズ一味だけでなくごろつきにも追われたため、町から森に逃げました。
森で途方に暮れていたとき、ある人物が現れます。
王宮から負傷を押して追跡してきたマルでした!


数か月ぶりの再会を果たした2人ですが、のんびり再会を喜ぶ暇もありません。
キリガン将軍が手下たちを連れて追ってきているのです。
森を移動しながら情報を小出しに交換します。
いっぺんに共有したらいいのに(笑)


アリーナは「キリガンが影だまりを払える太陽の召喚者を待っていた理由は、始末すれば自分に対抗できる者がいなくなるから」と気づきます。
ただ、アリーナを始末することだけが目的ならそもそもフョーダ軍の襲撃を受けたときにほっとけば死んでいたはずですから、キリガンにはまだ秘めた目的がありそうです。


バグラに「今のままではキリガンに太刀打ちできない」と言われたこともあり、アリーナは魔力の増幅物である牡鹿を探しに北へ行くことにしました。
その道中、アリーナがキリガンに浮気したことを自白しようとしますが、すでに察していたマルは「説明する必要はない」と度量のあるところを見せます。

 

【カズたちも逃亡】


いっぽう、ちんたら町で酒を飲んでいたカズたちはキリガンたちに追われて、バラバラに逃げました。
兄を殺されたインフェルニに追われたイネジュはその心臓にナイフを突き立てたものの「ヒーラーがくるまで抜かなければ助かる」と慈悲の心を見せます。
しかし、インフェルニの復讐心は強く、やむなくナイフを抜いてトドメをさしました。


ハートレンダーに追われたジェスパーは「跳弾を駆使することで居場所を悟らせない」という安定したプレイで圧倒し、倒しましたが、命は助けてやります。


キリガンに追いつめられたカズですが、閃光手りゅう弾のようなもので目くらましをして逃げました。
危機を脱した一味はキリガンたちの馬車を盗んで町を出ます。


アリーナがカズたちに同行しておらず、マルとともに牡鹿を探索していることを知ったキリガンは、そちらの追跡を優先することにしました。

 

【謎のラブコメパート】


さて、嵐のせいで船が沈没してしまい、漂流状態になったニーナと魔女狩りのマティアスは反発しあいながらもいちゃいちゃします(笑)
なんとか陸地にたどりつき、小屋で暖を取るのですが、2人とも服がびしょ濡れです。
というわけで、ニーナはおもむろに服を脱いで豊満な肉体を見せつけます。
いっぽう、服を脱ぐのを嫌がっていたマティアスもやむなく脱ぐのですが、筋骨隆々の肉体にニーナは釘付けになりました。


翌日もニーナがちょっかいをかけて、マティアスがツンデレ対応するいちゃいちゃが続くものの、ついにマティアスが「おまえのことが好きだ!」と認めました。
このラブコメパートなんなんすかね(笑)
つねに上から目線だったニーナですが、氷河のクレバスに落ちそうになり「おねがいたすけて!」とマティアスに懇願しました。
マティアスがニーナを助け上げて、ラブコメパートは終了でございまする。

 

【感想】


謎のラブコメパートおいしかったれす(脳死
たとえ牡鹿の力を手に入れてもアリーナとマルの2人ではキリガン率いるグリーシャ軍団に対抗するのはちょっと難しそうです。


キリガンの魔の手からアリーナたちが逃れるには西ラブカの将軍ズラタンと合流するしかないと思われますが、しかしそのズラタンからも現状は命を狙われています。
ズラタンとしては影だまりが存続されたほうが、西ラブカの独立がはかどるからです。


なにかズラタンが心変わりするような状況の変化がほしいところですので、その役目はカズたちが担いそうな感じがします。
以上です。