『ものがたりいちば』

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アニメ「さよなら私のクラマー」シーズン1 7話「躍進のチーム」ネタバレあり、あらすじ感想

れ、れんしゅうという概念があったのか……。

目次です。

 

【あらすじ】

前回、ワラビーズは痛ユニフォームと練習相手の問題を解決しました。
今回はいきなり全国高校選手権埼玉県予選が始まってます。
ろくに練習してないので、当然のように初戦は負けました(笑)


というのは冗談で、敗戦の原因はエースの恩田が働かずに足を引っ張りまくったからです。
試合前日に過度の練習で負荷をかけすぎて、しかもわくわくしすぎて眠れず、眠るために明け方ジョギングをしてさらに体力を消耗するというクソザココンボを決めたせいでした。


決勝オウンゴールを決めて敗戦を決定づけたのも恩田なので、完全に戦犯です。
この怠慢プレイの罰として、奈緒子コーチは次戦でのベンチ外を言い渡します。


じっさい、リーグ戦だからよかったものの、高校野球のようにノックアウトトーナメント方式だったら、1年目の挑戦が終了してしまったところでした。
とはいえ、リーグ突破のためには2戦目の勝利がマストです。


1週間後の試合にむけて、奈緒子コーチは男子部員を借りてきて戦術練習をさせます。
強度の高い練習のおかげで、課題が見えてきました。
しかし、監督から1つ問題点を指摘されます。
それは「攻めの練習ばかりで守備の練習をしていない」ことです。


じつは奈緒子コーチは現役時代守備をしないことで有名なフォワードだったので、守備の戦術を知らないのです(そんなコーチいるの!?)


奈緒子のモデルになった選手は澤穂希かと思っていたのですが、澤は「澤がボールを奪い、澤がドリブルでボールを運び、澤が決定的なパスを出し、澤がゴールを決める」と言われたほど守備も攻撃もやれる現代的でスペシャルなオールラウンダーでしたので、違うようです。


守備面に不安を抱えているものの、初戦の負けによるチームの精神的ダメージはほとんどなく、みなさん意気込んでいらっしゃいます。
まあ「恩田がいなけりゃ勝てた」とみんな思っているでしょうから(笑)
久乃木学園との再戦の約束を果たすため、運命の第2戦に挑むのでした……。

 

【感想】

れ、れんしゅうしてる……。
いやいいんですよ、いいんですよ、スポーツものなんだから練習しても。
ただ、新鮮すぎてびっくりしただけです。


ワラビーズのチームの課題というか、奈緒子コーチの課題が見えてきました。
現代サッカーで守備のコーチングができないとか、奈緒子コーチの指導力がますます怪しくなってます。
このひとお好み焼き作って怒るだけのおばちゃんじゃね?(笑)


2戦目で奈緒子コーチが課題を克服できるかどうか楽しみにしたいと思います。
以上です。