『ものがたりいちば』

映画観賞歴5000本以上なりに映画ドラマアニメの感想を書いてます。ゲーム関連はhttps://zwigani.comに移転中です。

ドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン10-17(追加エピソード)ネタバレあり、あらすじと感想

追加エピソードが始まっていたことすら知らなったので、いまさらですが観ました(笑)

 目次です。

 

【あらすじ】


前回、アレクサンドリアヒルトップ、キングダム、オーシャンサイドの連合軍は帰ってきたマギーたちの助けも借りてベータを倒し、囁く者たちに勝利しました。
しかし戦いのために払った犠牲は大きかったのです。


マギーはヒルトップに帰ろうとしていましたが、待っていたのは焼け落ちた無残な廃墟でした。
ヒルトップ焼き討ちにはニーガンも関わっていたけど、アルファを殺させるために私が潜入させた」とキャロルが説明すると、マギーは納得したようなことを言いますが、内心はわかりません。


これでマギーたちはニーガンの住むアレクサンドリアに行くしかなくなったわけです。
アレクサンドリアに戻る前に「息子のハーシェル、そして仲間たちと合流する」というマギーたちにダリルとケリー(行方不明の姉コニーを探している)が同行することに。


ニーガンと再会したことで冷静さを失ったマギーが夜も歩こうとしますが、さすがに危ないということで、コンテナがたくさん放置された場所で夜を明かすことにしました。
その夜、マギーはダリルに離脱していた間に経験したことを話したり話さなかったりします。


というか、具大的な話がほぼ出ません(笑)
「離脱期間のスピンオフを作りたいけど細かい設定が決まってないから」なのか、『あるグループ』とか『ある村』とか『ある集団』とか、ぼかした話ばかりするので結局よくわかりません。


まとめると、「ヒルトップを出てからしばらくはレコードマニアのジョージーのコミュニティで他のコミュニティに文明を授ける活動に携わり」、「そこが崩壊してからべつの村に加入」し、「またそこが崩壊してから息子と2人で祖母の家に滞在していた」ようです。


その後、またべつのコミュニティに加入したけれども、最近そこが崩壊したので帰ってくることにしたら、囁く者との戦争に出くわしたのです。


翌日、一行は合流地点に行きますが、その家が何者かの襲撃を受けて焼け落ちていました。
マギーたちの仲間も2人焼け死んでいます。
「やつらだ、リーパーズ(収奪者)の仕業だ!」と新組織の名前が出てきます。
どうやらマギーたちのコミュニティはリーパーズに滅ぼされたようです。


ダリルの追跡術で子どもの足跡を追っていくと、逃げ延びた仲間と合流できました。
まあ、どうせすぐ死ぬんですけど!


息子を探していると、突然狙撃を受けて仲間たちが次々に撃ち殺されていきます。
装填の隙に回りこんだマギーが狙撃手と格闘になりますが、トラップに引っかかってしまいます。
本格的な迷彩服を着た特殊部隊員みたいな敵を苦戦しながらもダリルやケリーが負傷させて追いつめました。


「おまえは何者でなんのために仲間を殺したのか」と尋問しますが、男はなにも答えずに「教祖のご指名だ」とだけ言って手りゅう弾で自爆してミンチにおなりに……。
結局、なにもわからずじまいです。


幸いハーシェルは無事でしたが、合流しようとした他の仲間は皆殺しにされてしまいました。
痕跡を隠すために迂回してアレクサンドリアに帰ると、キャロルたちが囁く者に壊された町の復興作業をしています。
こうしてマギーは本当にひさしぶりにアレクサンドリアに戻ってきたのでした。

 

【感想】


ふ~危ないところでした!
新キャラの名前を忘れちゃったのでウィキペディアで確認しようとしたら、危うくネタバレを食らいそうになりました。
なんでウィキペディアにはキャラの名前の横に生死リストがついてるんですか(笑)
あわてて視線をそらしてブラウザバックしました。


途中までしかウォーキング・デッドを観てないひとはウィキペディアを読まないことをおすすめします。


ウィキペディアンの深い考えはわかりませんが、たぶん嫌がらせではなく親切心だと思います。
最新のシーズン10追加エピソード17話以降のネタバレはなさそうでしたので、もしかしたら「ネタバレと怒られてもしかたがないある一定の期間」を過ぎれば、編集で追加していくというスタイルなのかもしれません。


実際、公開から何年も経っている映画のネタバレをされて怒る人の心境が私にはわかりません。
「ほんとに観たいならもう観てるはずっしょ?」
「だったらたいして興味なかったんじゃないの?」
と思ってしまいますから。


あ、でも、例外もあります。


「最近ようやくウォーキング・デッド観始めたんだけど、グレンがキュートだしほんとにいいやつで気に入ったの!」
と、うきうきしている友人に、
「グレンいいよね~!シーズン6で頭ぐちゃぐちゃに殴られて死んじゃったのほんとショック!」
と応じないように気を付けましょう!

(実際にこういう人はいます)


いくら友人が同じものを好きになってくれて会話が弾むのがうれしいからといって、勢いでネタバレをするのはさすがに迷惑行為でしょう。


映画ならとりあえず「観た」「観てない」「観るつもりもない」を確認しておけば、こういう事故は起こらないのですが、ドラマは長いので「どのシーズンの何話まで観たか」というのを確認しなきゃいけないのでひと手間です。
ストーリーのあるゲームも同じく長いので気を付けたいところです。


ネタバレについてはよく炎上の原因になっているので、いずれ考察したいと思います。
ていうか、あ、やべ、勢いでグレン死亡のネタバレしちまった(笑)
ごめんなさい!!!


さてストーリーですけど、狙撃手の男がリーパーズの一員なのかどうかわかりませんが、弓がメインウェポンのこのご時世に「立派なスナイパーライフルや手りゅう弾を保持している」のはかなり文明力が高めの集団に属している証拠です。


リーパーズは「名前的にただの野盗臭がすごい」ので、なんか違う気がします。
文明力といえば『市民共同体軍』ですが、あそこの兵士のユニフォームじゃないのでこれも違いそうです。


追加エピソードの初回ということで、新キャラと新たな敵のお披露目回という印象でした。
以上です。