『ものがたりいちば』

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ドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン10-20「破片」ネタバレあり、あらすじと感想

シーズン4の「ギャレスの人肉工場」のセルフオマージュっぽいけど内容が薄いエピソードの感想です!

 目次です。

 

【あらすじ】


シーズン10の16話でユージーン、エゼキエル、ユミコ、プリンセスは「ユージーンの通信相手ステファニー」と合流するために待ち合わせ場所に行きました。
しかし、そこに現れたのはストームトルーパーみたいな武装集団でした。


4人は捕まり、列車の車両にバラバラに閉じこめられてしまいます。
プリンセスは頭を殴られて意識が朦朧としているユミコを心配して呼びかけます。
眠らせないように話し続けて、実母と継父から虐待されていた過去を明かしました。


ユミコが連中に連れていかれたため、1人で不安な夜を過ごしますが、翌朝、反対側の壁板が外れることに気づきます。
外に抜け出しましたが、隣の車両に監禁されているユージーンから「彼らは善良だから、信頼されるために戻れ」と注意されたので、しぶしぶ戻りました。


兵士にシャワールームみたいなところへ連れていかれ、まずは全裸にされて噛み跡をチェックされます。
つぎに尋問を受けますが、警戒したプリンセスはなにも答えませんでした。
尋問者がしびれを切らしたため、殴られてふたたび車両に監禁されます。


すると、車両の天井からエゼキエルが入ってきました。
「車両から出て2人を探そう」と提案するエゼキエルに、先ほどとは違ってプリンセスは慎重な姿勢を見せます。
興奮した2人はまあまあ大きめの声で口論なされます(笑)


見回りの兵士が食事を運んでくるのですが、物陰に隠れていたエゼキエルが不意打ちをかましてダウンさせました。


物陰……なにもない車両のどこに隠れていたんでしょうか?


兵士に抵抗されたことで興奮したエゼキエルがマウントポジションをとってボコボコに殴ります。
プリンセスは「もうやめて死んじゃう!」と必死に止めようとするのですが、気がつくと兵士を殴っていたのはプリンセス自身でした。


なんと、ここまでのほとんどはプリンセスの妄想だったのです!


ユージーンとは話していないし、エゼキエルとも会っていません。
兵士を拘束して銃を奪ったプリンセスは1人で逃げだそうとします。
しかし、そこへま~たエゼキエルの妄想が現れ、「1人で逃げちまえ」とそそのかします。
妄想にそそのかされると逆のことをしたくなるプリンセスは車両に引き返しました(笑)


そこで兵士に和解を申し出て、手錠を解いてあげます。
「君たちが何者か話せば仲間に会わせる」と兵士に言われたので、プリンセスは正直に話し、さらに銃も返しました。
「いつ会わせてくれる?」という問いに兵士は「今だ」と答え、車両のドアを開けました。


すると外には大勢の兵士と覆面をかぶせられた3人がいたのです。
危険を感じてあわてるプリンセスも覆面をかぶせられてしまうのでした……。

 

【感想】


話が進まなくて内容の薄いエピソードだと思いました。
この武装集団が何者なのか一切わかりませんでしたし、プリンセスに妄想癖があるということがわかっただけでした。
武装集団もまだるっこしくてなにをやりたいのかようわかりません。
あの展開からシーズン11まで引っ張るんですかね……残念ですが、楽しみが先に延びたと前向きに受け取ることにします。
短いですが、感想は以上です。