『ものがたりいちば』

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ウォーキングデッド:ワールド・ビヨンド5話の感想

 

はい、amazonプライムオリジナルビデオなんですねー、これ。

 

ウォーキングデッド版スタンドバイミーの5話です。
ウォーキングデッド史上最低だった4話で下がりきったテンションですが今回は立て直せたんでしょうか。
なにしろ一話まるまる雑談でしたからね……。

 

・今回のかんたんなあらすじ
一同はま~だ引き返す引き返さないで揉めてます。

いつまでこの誰得のせめぎあいを続ける気でしょうか。
ミシシッピ川につきました。
地図で確認してみたのですが、なんと!オマハから数百キロもはなれています。
ぜんぜん話が進んでいないように見えて、けっこう旅は順調だったみたいです。


ミシシッピ川はかなりの大河です。

とても泳いでは渡れないのですが、十年前のゾンビパンデミック発生のときにすべての橋が破壊されたそうです。

ボートが必要ですが、岸辺にあるボートはすべて壊れています。
そこで使えるものを集めて即席のボートを作ろうということになります。
旅を続ける組のアイリスたちは渡河のために。
引き返す組のフェリックスは川を下ってキャンパスコロニーに帰るために。
とりあえず一致団結して物資を集め、アイリスの科学知識とサイラスの工作力でエンジンつきボートを作り上げてしまいます。

なんなのこの有能軍団は。
ゾンビの大群の襲撃を受けますが間一髪、対岸に渡ることに成功しました。


ハックやホープの説得を受けてフェリックスが旅を続けることに同意しました。
なぜなら、アイリスたちの父親と同じところにフェリックスの恋人もいるようです。

護衛として同行したそうです。
彼(フェリックスはゲイです)の無事を確認するために、フェリックスも心を決めたのでした。


ようやく一致団結をみた一同ですが、最後に不穏な出来事が起こります。


夜、エルトンとホープが話し合います。
エルトンの昔話です。

エルトンの父親はゾンビパンデミックの日に死んでしまったのですが、妊娠していた母は別行動していたので生き別れになってしまったのでした。
当然死んだものだと思いこんでいたエルトンですが、旅のなかで困難を乗り越えていくうちに生きているかもしれないと希望を取り戻した、とエルトンは言いました。

そして、母の写真をホープに見せるのです。
それは、あの夜、ホープが撃ち殺した妊婦だったのです……。

 

さあ、最低だった前回からだいぶ盛り返した感じです。
内容も見ごたえありましたが、ラストの引きがいいですね。
ホープが罪を告白したとき、エルトンは赦すことができるんでしょうか?
とりあえず先にはちゃんと進んでることが明らかになったのでほっとしてます。
けどアイリスたちのターンの時って過去の話ばっかしてて退屈なんですよね。
ウォーキングデッドでしょ?

過去にどうせひどい目にあってるのは知ってるよ……って感じで。
でもいまいち存在感のなかったエルトンがホープと因縁を持っていたという展開はよかったと思います。
ただ、市民共同体軍が出てこないとほんとにスタンドバイミーなんだよな~。
次回に期待です。

 

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