アマゾンオリジナルビデオです。
ネタバレあります!ご注意を!
サマンサを撃ち殺したジェシカは残った3人を脅して言いなりにさせます。
おしっこするときも銃を突き付けています(笑)。
4人はユートピアの手がかりを得るために葬儀会場に行きました。
『ユートピア』の出品者オリビアの葬儀です。
聞き込みの結果、オリビアの祖父は精神科医でユートピアの作者はその患者だったと判明します。
オリビアの住所もゲットできたので、さっそく侵入しました。
あいかわらず倉庫みたいな家を家探しすると、ユートピアの作者のものによると思われる絵が見つかりました。
そして、作者も判明します。
なんとジェシカの父親でした。
ジェシカの父親が入院していた精神病院は4年前に火事で全焼しており、入院患者は全員死亡したそうです。
探していた父親がすでに死んでいたことを知り、ジェシカは悲しみます。
まあわたしはぜんぜん同情する気になりませんでした。
父親には気の毒でしたが、こんな女の悲しみなんかどうでもええですわ!
つぎにジェシカは手がかりを求めて育ての親アルテミスを探しに行くことにします。
コミックの設定のとおりですね。
アルテミスもジェシカと同じく「ハーベスト」から逃げているので、毎日居場所を変えているようです。
火曜日の隠れ場所はホームレスのたまり場でした。
父親を精神病院にいれたのがアルテミスだと知ったジェシカは激怒、追手に自分のことをしゃべられては困るのでアルテミスを殺害しました。
いっぽう別行動したウィルソンとベッキーはグラントと合流しました。
感染症の専門家であるマイケルは、全米で感染拡大しつつある感染症が自分の研究していたウィルスだと知り喜びます。
もうワクチンも作成済みなのです。
この時点では全米一、もしかしたら世界一の専門家です。
さっそく学部長を通じて製薬会社社長のクリスティ博士(ジョン・キューザック)と面会しました。
クリスティ博士はさっそく自分の会社でワクチンを生産して患者に投与すると言いましたが、マイケルはそれを拒否します。
ワクチンに強力な副作用があるからです。
それでも強引にワクチン生産を推し進めようとしたクリスティ博士との話し合いは決裂します。
マイケルはワクチンの安全性を確立するために感染症のホットスポットであるセントルイスに向かいます。
しかし、CDC(アメリカの疾病対策センター)にコネもないマイケルは患者の隔離区域に入れないのでした……。
あ~結局サマンサが敵のスパイという裏もなく、ジェシカは気分でサマンサを殺したんですねー。
育ての親のアルテミスもわりと雑な理由付けで殺しちゃうし、とにかく殺害シーンをいれられそうなところに全部いれちゃってる感じですね。
葬儀会場で「ハーベスト」の殺し屋に襲われましたが、どうやって4人の居場所をつかんだんでしょうか?
1話2話では追跡の過程が描かれていたので納得できましたけど、今回は急にでてきたのであまりにも唐突です。
ということはスパイがいると考えるのが自然です。
サマンサはすでに死んでいますので、スパイではないでしょう。
ジェシカの野郎スパイ当てに失敗しやがって、ほんとになんで殺したんだ?(怒)
イアンは態度や反応がスパイっぽくないですし、理由も動機もなさそうです。
目をえぐられて家族を皆殺しにされたウィルソンはさすがに違うでしょう(笑)。
ベッキーはなんだか致死性の難病にかかっているそうなので、製薬会社のクリスティ社長に取りこまれていてもおかしくなさそうです。
まああるとすればベッキーかな。
2話でも殺し屋がベッキーのスマホのGPSを追跡してきましたし。
あ~でもスパイがいるなら4人がユートピアを持っていないことを「ハーベスト」は知っているはずなので、そもそも殺し屋を送って奪わせようとするわけがありません。
「ユートピアはどこだ?」などと尋ねずにただ殺すだけでしょう。
でもって、もしスパイがいるなら、ユートピア所有者のグラントと合流しようとしているウィルソンたちをむしろ泳がせるでしょう。
そうすれば手っ取り早くグラントを捕まえられるわけですから。
ということで、襲ってきた殺し屋はただのエスパー!
もしくは脚本が雑!
ふ~ぜんぜんテンションがあがりませんでした……。