『ものがたりいちば』

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アニメ『さよなら私のクラマー』シーズン1 9話「赤の軍団」ネタバレあり、あらすじと感想

蕨駅から北浦和駅まで、JR京浜東北線で約7分です!

目次です。

 

【あらすじ】

前回、ワラビーズ全国高校サッカー選手権埼玉県予選のグループリーグを突破しました。
ノックアウト方式の決勝トーナメント1回戦の相手は、県大会8連覇中(!)の浦和邦成高校です。


浦和は圧倒的強者でありながら、油断がありません。
万年予選リーグ敗退の弱小チームのワラビーズにもしっかりスカウティングを行っており、得点パターンが左サイドの周防の突破頼みと見破っています。


中学時代有名プレイヤーだった曽志崎が在籍していることは浦和に驚きをもたらしました。
曽志崎の先輩桐島は自分の誘いを断り、曽志崎が弱小校に進学したことを今でも納得していません。
曽志崎がいれば全国王者久乃木学園にも対抗できたとまで評価しているようです。


急成長しているワラビーズに警戒心を抱く浦和にとっては、地蔵の恩田の存在が謎です。視聴者にとっても謎です(笑)


そんなこんなで試合当日を迎えました。
最寄り駅から徒歩で駒場スタジアムに移動するワラビーズとちがって、浦和は専用バスで乗りこんできます。
駒場スタジアムは浦和にあるので、なんなら徒歩で移動できるはずですが、あえて専用バスを使って強豪オーラを見せつける作戦でしょう。


浦和は部員数が多いため、スタンドの応援にも迫力があります。
このように強豪のオーラを見せつけられたワラビーズは試合前から気圧されてしまうのでした。


恩田は中学の新人戦で駒場スタジアムでプレイしたときのことを思いだします。
回想シーンが入るのですが、急に作画がよくなったので映画版の流用でしょうか?(笑)

 

【感想】

駒場スタジアムはかつて住んでいた家の近所にあったので懐かしいです。
古くからある陸上競技場のせいか立地がよくなくて、最寄駅の北浦和駅からのアクセスが悪い(徒歩だと30分くらいかかるうえに道順がわかりづらい)ので、観戦するひとはすこし早めに出発するか、バスに乗ることをおすすめします(時間帯によっては渋滞注意!)。

 

むかし、国際試合がある日に自宅から駅へ歩いていたとき、すれちがった外国人(たしかガーナ代表のユニフォームを着てました)に「Where komaba?」と道を聞かれてどう説明すればいいかだいぶ苦労した記憶があります。

 

「なんでバスに乗らなかったんだよ?」と思いましたが、えーとなんでしたっけ?日本人の民族性であるとか主張されてた『お・も・て・な・し』の精神を発揮してがんばって説明しました(笑)

 

20年ちかく前の古代世界でのできごとなので、いま考えると「どのバスに乗ったらいいか」とか「どこで降りたらいいか」とか「支払いをどうすればいいか」などの英語のガイダンスが不足していたんでしょう。

 

スマホでちゃちゃっとマップを調べられる現代では、発生しない国際交流かもしれませんねー。

まあ、その外国人たちが道もよくわからないのに、がんばって駅で情報収集するよりも、もっとハードルの高い徒歩を選んだ理由はよくわかりませんけど(笑)


次回、地蔵と化した主人公がいよいよ活躍するのか楽しみです。
以上です。