『ものがたりいちば』

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アニメ「さよなら私のクラマー」シーズン1 5話「恋わずらい」ネタバレあり、あらすじ感想

結局、失敗料理を誰に食わせたのか気になるアニメの感想です。

 目次です。好きなところから読めます。

 

【男子との合同練習実現に向けて】

前回、県立蕨青南高校女子サッカー部(通称ワラビーズ)は全国大会県予選を勝ち抜くために男子サッカー部に合同訓練を申しこみました。
ところが男子サッカー部の顧問に「合同練習して女子の強化にはなっても、男子の強化にはならないのでメリットがないどころかデメリットしかない」と正論で断られ、さらに練習場までとられそうになってしまいます。


練習場の件を校長に聞きに行くと、どうやら女子サッカー部にもちゃんと新しい練習場が用意されているとのことで、その問題はさくっと解決しました。
現状抱えた問題について話し合うために、ワラビーズ緊急ミーティングが行われます。
解決すべき問題は2つです。

 

1、強化のために男子との合同練習を実現する
2、能見奈緒子コーチが手配したクソダサユニフォームで大会に出て黒歴史を作ることを回避するために新しいユニフォーム代を稼ぐ

 

 

というわけでワラビーズは手分けして両方の問題を解決することにしました。


1番に関しては2年の田勢恵梨子がシャイな自分を奮い立たせてもう1度男子の顧問に直談判しましたが、「男子の監督として男子を強化する義務があるからダメ」という正論を突き崩せません。


恵梨子が粘った理由は憧れのスーパースター奈緒子がコーチになったり、希たちのような有望な1年が入ったことでサッカーがますます楽しくなってきたからだそうです。
新しい風を感じちまったってやつですね。


まあここんところあんまりサッカーやってないんですけど(笑)


正面から頼んでもダメ、ということで恵梨子たち2年は男子の顧問をストーキングして弱みを握ることにしました。
実際、男子の監督の言っている「女子との練習は男子のためにならない」「俺は男子のための監督」という主張はどうやっても突き崩せないでしょう。
もうさ、あきらめて練習したほうがいいんじゃね?(笑)

 

【恥じユニ回避作戦】

いっぽう恩田希たち主要キャラは曽志崎緑の発案で週末に東京まで遠征しました。


東京まで遠征した理由は希が過去に出場したフットサルの大会で観客に乱暴を働いたため、出禁になったからです(過去作のエピソードですかね?)
遠征の目的はスポーツショップが企画したフットサル大会で優勝して商品券5万円分ゲットするためです。


ところが、2年生の引率役を買って出た白鳥綾が乗り換えに間違えて特急に乗ってしまったことで、いつもの4人しか集合場所に現れませんでした。
フットサルは1チーム5人必要なので、このままでは出場すらできません。
万事休す、黒歴史確定!と思われましたが、そこにたまたま久乃木学園の井藤春名(天才10番)と佃真央(煽ってきた子)が通りかかります。


いっしょに試合に出てほしいと頼むとすみれをライバル視している真央が「土下座せい!」と煽ってきました。
しかし直前に真央の恥ずかしいポエムを盗撮していたすみれが無慈悲な脅迫を行い、逆に土下座させたうえに選手として確保します。


希とプレイすることに興味津々な春名はロールパン1個でかんたんに買収できたので、これでメンツが揃いました。
というところで終わりです。


恥じユニ回避は理解できますけど、男子との合同練習にこだわるのはなんか方向性が迷走しているような気がします。


・県予選が迫ってきたから強くならなきゃ!
・手っ取り早く強くなるために強い男子と練習したい!
・男子と練習する権利を得るために地道に練習する時間を削る!
これ完全に急がば回れってオチになるやつでは……(笑)


大会が迫るなか「練習をしない、あえてね」というのはスポーツものとして新しいスタイルかもしれません。
というか強度の高い効果的な練習を考えるのはコーチの役目なんですけど、奈緒子はなにをしているんでしょうか?
最初から怪しかった指導力に黄色信号がついてまいりました。


以上です。