『ものがたりいちば』

映画観賞歴5000本以上なりに映画ドラマアニメの感想を書いてます。ゲーム関連はhttps://zwigani.comに移転中です。

ドラマ「ザ・ワイルズ ~孤島に残された少女たち~」シーズン1の5話の感想

 

アマゾン・オリジナルビデオです。

ネタバレあります!ご注意を!

 

 

今回面談を受けるのはファーティンです。


1話のリアの回想でもチラっと触れられていましたが、ファーティンはジュリアード音楽院への進学が確実視されているほどのチェロ奏者です。


※(ジュリアード音楽院:多数のプロを輩出した世界有数の名門音楽大学。学費は年500万円以上w)


毎日チェロ漬けで、ストレス解消のために隙あらば不特定多数とのセックスを楽しんでいました。


母親は厳しいですが、父親は甘く、裕福なのでなんでも買ってもらえます。
トニやドロシーの500倍くらい恵まれてますね。


そんなある日、ファーティンはひょんなことから父親の浮気の証拠を見つけてしまいます。


浮気の証拠満載のタブレットを放置するなよパパwww


んで、ファーティンはそれをSNSにばらまきましたw


自分もやってることは大差ないにもかかわらず、警察化した人間が振りかざす正義はこわいですね~。


当然のことながら、家族は大打撃を受けます。
両親はファーティンの性根を叩きなおすために、研修旅行に送りこむのでした。


島編では7日目の朝、ファーティンが水を盗んでバックレたことが判明します。
あんなやつほっとけよ、みたいな雰囲気が漂いかけますが、さすがに探しに行くことになりました。


森の中を捜索してもなかなか見つからないので、また内輪もめが始まります(笑)。


リアとレイチェルは相変わらず犬猿の仲。
というか、リアがヒステリーモードに入ってしまっている感じで、なにかあるとすぐわめき散らすのでうるさくてなりません。


もうちょっとみなさん落ちついたほうがいいと思います!
まあ、たぶんそういう子をわざと集めたんでしょうけど。


すぐに単独行動したがるレイチェルが沼にはまって、みんなでそれを助けたことでなんとなくいい雰囲気になりました。


夕方になったので捜索を打ち切ろうという意見が多数を占めますが、リアが強硬に反対しました。


なんでかな?
いちばんのアンチファーティンだったのに……。


歩いているうちに元カレの作家が「ただのロリコン野郎」だったと思いなおしてきたのでしょうか。


最悪の事態も想定されるなか、あっさりファーティンは見つかりました。
しかもファーティンは滝つぼを発見していたのです!


待望の水キター!!!


役立ちランキング最下位だったファーティンが大量得点ゲットで一気に首位に立ちました!


これで最下位は得点0のトニになりました。
0というか、マイナスありの設定ならマイナスいっちゃってますけど(笑)。
島に来てからキレちらかしてシェルター破壊しただけですからね~。


さて、水の心配がなくなったことで、メンバーたちのストレスレベルが軽減され、いい雰囲気になります。
関係最悪だったファーティンとリアも急接近します。


なかなかいい感じですが、新たな問題が発生します。


サバイバルの達人(笑)であるドロシーが肉食獣の脅威を懸念し始めたのです。
なんでも毎晩聞こえる獣の遠吠えがどんどんシェルターに近くなっているそうです。


それでてきとうに埋めたジャネットの死体を掘り起こして、もっと遠くに埋めなおすことになりました。


しかし、死体はありませんでした……。


ゾンビ展開キターーーーー!(歓喜


なわけはなく『波にさらわれた説』でみんな納得しました。
つーか考えると怖いので納得することにしました。


1人、リアだけが納得しません。
「なにかおかしい」とファーティンに告げたのでした。


組織の存在に感づいたのでしょうか?
何話か前に黒幕おばちゃんが「うすうす感づいてる賢い子がいる」と言ってましたが、リアのことかもしれません。


組織内部のいざこざも描かれてますし、楽しくなってまいりました!
そろそろ飢える展開オナシャス!