『ものがたりいちば』

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ドラマ「ザ・ワイルズ ~孤島に残された少女たち~」シーズン1の2話の感想


アマゾン・オリジナルビデオです。

ネタバレあります!ご注意を!

 

 

今回面談を受けるのは双子の姉、レイチェルです。


なるほどなるほど、毎回べつの子のインタビューを通じて全貌を明らかにしていくなんですね。
オムニバス形式ということはべつに前回のリアが主人公というわけではなさそうです。


レイチェルは事態の最初から怒りまくっていました。
はっきり言ってウザいくらい他人に怒りまくっています。


リアがジャネットの携帯を発見してすぐにみんなを起こさなかったことにもお冠です。


レイチェルは自らの意思で参加したわけではなく、妹のノラの勧めでしぶしぶ参加したのです。
それでこんな目にあったので怒り狂っているのでした。


他にもいやいや参加した子はいそうです。


水探しにすぐ飽きた(笑)お嬢さまのシェルビーは自発的に参加したっぽいですが、他の子はよくわかりません。


とはいえレイチェルの怒りは遭難だけが原因ではないようです。
将来を嘱望された飛び込みの選手だったレイチェルですが、明らかに胸が大きすぎますw
でかすぎんだけどマジで!


案の定、背が高く胸が大きいレイチェルはコーチから「才能なし」の烙印を押されて引退を勧告されます。


妹のノラは子どもの頃から頭がよく、レイチェルはそのことに引け目を感じてきました。


自分にはノラのような才能はない……そう思ったレイチェルは大人たちの「がんばれば夢は叶うよ!」という嘘を信じてがむしゃらに頑張ってきました。


しかし、結局は才能の壁にぶち当たってしまったのです。


黙って受け入れることを拒否したレイチェルは脂肪を減らすために食後嘔吐するようになってしまいました。


いわゆる拒食症ですね。
体重制限の厳しいスポーツをしているアスリートはふつうのひとより拒食症のリスクが高いそうです。


それを繰り返しているうちにぶっ倒れて病院送りになってしまいました。
退院後、無事選手として復帰したレイチェルですが、大会で失敗して選抜メンバーから外されてしまいました。


ノラがレイチェルとともにこの旅行に参加したのは、そのことに意気消沈した姉を元気づけたいと思ったのでしょう。


レイチェル、リア、シェルビーの3人は高い山の頂上に登り、島には自分たち以外だれもいない、正真正銘の無人島であることを確認します。


SOSを出すために鏡を持っていくのですが、カリカリしたレイチェルのせいで崖下に落としてしまいました。
オラついていたレイチェルもこのやらかしでおとなしくなりました(笑)。


いっぽう、組織の連中は前回のジャネットの死亡を受けて動揺しています。


下っ端たちはすぐに実験(?)を中止すべきと提言しますが、リーダーっぽいおばちゃんが「ジャネットの死を無駄にしたくない」と拒否しました。


それでも慎重にならざるを得ないので、医薬品などの物資が入ったバッグを島に送ることにしました。


もう1人潜入している監視役に渡すためです。


バッグを発見したのはシェルビーですが、これはミスリードでしょう。
監視役が受け取り、見つけやすい場所に置いたんだと思います。


自分から水を探そうと提案してすぐに飽きたシェルビーのわけねーだろwww
神さま神さまうるせーし、監視者としては目立ちすぎです。


あまりにもイライラしているのでレイチェルも違うでしょう。


足首をケガした子もバッグを受け取りに行けないし、つねにだれかと一緒にいるので組織と連絡が取れないから、除外です。


今のところわたしはリアと同じ高校の派手な子があやしぃと思います。
派手でアホな遊び人ぶっていますが、みんなに防寒用の服を渡してましたから。


しかし、今回なにかを隠す動作があまりにもあやしすぎたので、ミスリードの可能性はあります。


最後、レイチェルの右手がなくなっていました。
なにがあったの!?