『ものがたりいちば』

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ドラマ「ザ・ワイルズ ~孤島に残された少女たち~」シーズン1の9話の感想

アマゾン・オリジナルビデオです。

ネタバレあります!ご注意を!

 

 

救助は来ませんでした……。


黒幕おばちゃんがスーパーハカー(笑)に頼んで飛行機のGPS情報を狂わせたからです。
ドラマや映画に出てくるハッカー(クラッカー)は魔法使いすぎるんだよなぁ……。


大宴会で食料をむさぼり食らってしまったので、2日もなにも食べていないそうです。


森に食料を探しに行く者、漁をする者、無気力に座りこむ者、さまざまいますが、みんな飢えてイラついています。


イラつく、といえばこのひと、リアさん!
飢えて思考力が低下しているうえに、わずかな思考力はすべて疑いに回していました。
疑心暗鬼マックスになったリアは頭が逝っちまいました。


「この海は安全なんだ!」みたいなやべえ発言をしてファーティンたちが止めるのも聞かずに大海原へ泳ぎだしてしまいます。


偶然目撃していたレイチェルが救助したおかげで事なきを得ました。
むだな体力使わせやがって……!


リアがもう一回海に行くとかめんどくせえことを呟いているので精神安定剤だか鎮静剤だかを飲ませておとなしくさせました。


いっぽう森にむかったシェルビー、トニ、マーサは狩りをすることに。
ですがベジタリアンのマーサは動物を殺すことを強く反対して、発見した山羊を逃がしてしまいます。


いや食わなきゃ死ぬんですけどw


親友のトニもさすがにこれには呆れます。


じつはマーサは生まれたときから脳内お花畑症候群を患っており、現実世界にはいいことしかないと思いこんでいるのです。


その思いこみはとても強固で、子どものときに性的虐待を受けた記憶すら消してしまうほどです(!)。


山羊を追っていたシェルビーとトニはなんと大量の果物を実らせた樹を見つけました!
むさぼるように果物を食べてお腹が満たされたら……?


つぎは性欲ですね、はい。
お互いの気持ちを確認しあったシェルビーとトニはキスし始めました。


そしてその夜シェルターに帰ってこなかったようです(お察し)。
いやいや早く仲間に果物もってたれよwww


ともかく、これで当面の食糧はだいじょうぶです!
もう山羊を狩る必要がなくなったよ、やったねマーサちゃん!
マーサ……ちゃん……?


どういう精神的な変化があったのかわかりませんが、数分前に仲間の命よりも山羊を優先したマーサが急に殺し屋の目つきになります。


そして、石を持ち、山羊の頭を殴りました。
なんどもなんども、頭が潰れるまで叩き続けました。


この変わり身は理解できねーwww
回想シーンをはさんでただけで、現実世界では山羊を逃がしてから心境が変化するような出来事は起こっていません。


それともよく見たら山羊が変態ロリコン野郎に似てたのかな?


せっかく狩りに成功したようですが、マーサもその夜シェルターに戻ってこなかったようです。
狩りというより、殺意が先にきてたような殺し方でしたからね……。


夜中、薬でふらふらになったリアは森に散歩に出かけます。
なんかこの展開多いですね。
ちょっとワンパターンだぞ!!!


そして、ついに決定的場面を目撃しました!


ノラが組織に報告している現場をばっちり押さえたのです!


犯行を見つかったノラですが、あわてず騒がず、薬でふらふらのリアを洗脳しにかかりました。


それはむりだろwww
人を信じることしかしないマーサならともかく、人を信じないのが信条のリアにそれは通用しないでしょう。


犯人はノラですか~。
シェルビーだけはぜったい違うと思ってましたwww


たしかに消去法だとノラの可能性が高かったんですけど、サバイバル知識をちょろちょろ出してた程度で、とくにあやしいムーブはしてなかったんですよね~。


気になるのは動機です。
最終10話で注目したいのは、レイチェル右手喪失の経緯、シェルビー丸坊主の経緯、それからノラの動機の3つです。


やってくれますよね……?