『ものがたりいちば』

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アニメ『パシフィック・リム 暗黒の大陸』シーズン1-3「ボーガン」ネタバレあり、あらすじと感想

Netflixオリジナルアニメです。

 目次です。

 

【あらすじ】


テイラーは車で移動する人たちを発見します。
ヘイリーが「危険な集団じゃない?」と危惧しますが、そこんところは接触してみないとわからないので、とりあえず追いかけることにしました。
イェーガー『アトラス・デストロイヤー』のAIロアが子守りを嫌がったので、ぼうや(前回連れてきた謎の少年)も連れていきます。


集団は4人で、全員武装しています。
どうやら川に住む怪獣の卵を取りに来たようです。
ぼうやが無邪気に近づいたため、怪獣が集団に気づき襲いかかり、2人が食われて犠牲になってしまいました。


残った2人がロケット弾で応戦し、なんとか怪獣を倒しましたが、生き残りの1人ビクターは仲間が死んだことをテイラーたちのせいにして、怒って銃を向けてきます。
しかし、もう1人の生き残りメイがビクターを止めてくれて、テイラーたちは近くにあるキャンプに連れて行ってもらうことになりました。


キャンプに向かう途中メイがいろいろ質問を投げかけてきますが、テイラーは警戒して本当のことを答えません。
とくにイェーガーに乗ってきたことを隠します。


キャンプ・ボーガンにつくとそこのリーダーのシェーンから歓迎され、食べ物をもらいました。
ボーガンはこの後、他のコミュニティとの取引を控えており、緊迫したムードが漂っています。
取引相手は卵を4個所望しているのですが、回収できた卵は2個しかありません。
シェーンがメイに「今回は撃つなよ」と釘をさしたので、取引はいつも命がけのようです。


やがて取引相手がやってきましたが、やはり「卵の数が約束とちがう」とトラブルになり、お互いに銃を向け合う展開になってしまいました。
こりゃやばい、というわけでテイラーたちはこっそり逃げだそうとしますが、ビクターに見つかってしまい、テイラーが銃を向けられてしまいました。


しかし、背後からこっそり忍び寄ったヘイリーがビクターの股間をチーンと蹴り上げます。
すると、そのはずみでビクターが発砲してしまい、その音で「相手が先に撃った」と勘違いした両集団が銃撃戦を始めてしまいました。
えぇ……ヘイリーがなにかするたびに死人が出るのこのアニメ……?(困惑)


結局メイたちは取引相手の代表者以外を皆殺しにしてしまいました。
シェーンは「報復されたらおまえのせいだ」とメイを叱責します。


取引が無事(無事じゃない)終わったので、シェーンがテイラーの尋問を始めました。
テイラーはなにも答えないようにするのですが、なぜかシェーンはここまでテイラーたちが経験したことを見ていきます。


尋問室から出てきたシェーンはメイに「イェーガーを手に入れた!」と喜びのお気持ちを表明しました。
その後ろではヘッドギアをかぶったテイラーが意識を失っています。
シェーンはテイラーにドリフトして、記憶を覗き見たのでした。

 

【感想】


ヘイリーちゃんの扱いがひどいんじゃないですかっ!
なにかやるたびに死者が出て、まるで死神じゃないですかっ!


前回は小型怪獣に追い回されるというジュラシックなノリでしたが、今回はコミュニティの抗争に巻き込まれるというウォーキングデッドなノリでした。
もはやパシリム感はだいぶ薄まってます。


次回以降「アトラスを奪われて取り返す」という展開になりそうですが、もしかしてイェーガーに乗って怪獣とかっこよくバトルするという展開はないのでは……?(笑)
前回の感想では「実写映画版と違うことをやる」ということを支持しましたけど、ちょっとくらい同じことをやってくれてもいいんですのよ?
あと、なんでもかんでもヘイリーのせいにするのはかわいそうなのでやめてください!


以上です。

本家映画の記事はこちらです。

 

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