ネタバレあります!ご注意を!
数学者を母にもつベスは、自動車事故で母を失い、孤児院に入ることになりました。
その孤児院はまあまあ香ばしいところです。
ビタミン剤と称して精神安定剤を子どもたちに飲ませているのです。
騒がしいガキどもの相手なんてまじめにやってらんねーよ!というところでしょう。
まあ1960年代は魔境ですからね、なんでもありでしょう。
ベスはひょんなことから雑用係のシャイベルとチェスを打つようになりました。
チェスにのめりこんだベスは、シャイベルの手ほどきも手伝ってみるみるうちに上達していきます。
すぐにシャイベルでは相手にならなくなっちゃいました。
師を超えるのはえ~www10分だぞ10分w
将棋の藤井プロの指導をしてた人はこんな気持ちだったんですかね?
ある日シャイベルはチェス仲間の高校教師をつれてきました(雑魚)。
即座にベスにちんちんにやられた高校教師は自分が顧問をやっているチェスクラブに連れていき、12人の生徒を相手に12面同時打ちをベスにさせました。
いきなり無茶させますね……負けたのがそんなに悔しかったのかな?
その全員に勝ったベスは「弱すぎんだけどマジで!」とだいぶ気持ちよくなっちゃってます(笑)。
クラブには自信ありそうな生徒もいましたが、問題にもならなかったようです。
じつはシャイベルさんがけっこう実力者なのかもしれません。
このころベスはある問題を抱えることになりました。
政府のお叱りを受けた孤児院が精神安定剤の配布をやめたのです。
すでにばっちり依存症になっていたベスは、勝利を祝うために薬局に忍びこみ、1回1錠の薬をがぶ飲みします(笑)。
教師がベスを見つけたとき、ぶりぶりにキマっていたベスは意識を失い倒れこんでしまうのでした。
静かに始まりましたね。
話題になっているらしいので観たんですけど、いまのところそんなに……?