『ものがたりいちば』

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ドラマ「ホームカミング」シーズン2 7話『再演』 ネタバレあらすじ感想

アマゾンプライムオリジナルビデオです。
邪悪な陰謀を阻止することができるのか、な最終回の感想です。

 目次です。好きなところから読めます。

 

ウォルター、レナードに会う


前回、ウォルターにローラーを注射しようとしたアレックスは返り討ちにあって自爆してしまいました。
ボートに乗ったアレックスが急に別人のようになったのを見たウォルターは、なにが起こったのか察してその場を立ち去ります。


そのまま車を走らせてガイスト社にやってきました。
農園の外に駐車したあと、ゲートを乗り越えます。
社屋を目指して農園を突っ切っているところにレナード・ガイストから「なにをしている」と声をかけられました。
ウォルターは「あそこにいるゲス野郎どもに会いに行く」と答えます。


すぐにウォルターが『ホームカミング』の犠牲者であることに気づいたレナードは、自分の家に招き入れました。
レナードがガイスト社の社長と知ったウォルターは記憶を戻す治療法がないと知ると「ケリをつけろ」と迫ります。
「どういう意味だ?」とレナードは困惑します。
わたしも困惑しました(笑)


「周囲の人間は全員敵で、会社も乗っ取られた。わたしにできることはない。年だしな……」
とレナードはあきらめムードです。
しかしウォルターは「年のせいじゃない。いじけてるだけだ」と発破をかけました。

 

 

アレックスなにも把握できず


翌日、大勢のゲス野郎お客が招かれたパーティはレナードの『怪物』スピーチで幕を開けました。
招待客は今後の金儲けについてわくわくしながら祝杯を上げます


アレックスと再会したオードリーは、アレックスに「なぜわたしをアレックスと呼ぶの?」と聞かれて困惑しました。
だってあなたがアレックスだからです(笑)
「わたしはジャクリーンよ!」
とアレックスは主張します。
そりゃIDカードにそう書いてあったんだからそう思うわなw


ところが、オードリーの部下がやってきて「こんにちはアレックス」と呼んできたのでアレックスは自分をアレックスと認めざるを得なくなりました。
つぎにスタンガンでビリっとやられたクレイグが苦情を申し立てにきましたが、オードリーは「気のせいだからなにか飲んできたら?」と追っ払ってアレックスを自分のオフィスに連れて行きます。
オフィスまでの道中、社員や招待客がタダ酒を飲んで盛り上がっております。


オードリーはアレックスがウォルターに会いに行った理由を説明しますが、「悪事をやりに行った」とは言いづらいので曖昧な表現しかできず、アレックスを納得させることができません。
自分の偽装工作のせいで話がややこしくなってます(笑)
今はこれ以上話しても意味がないと判断したのか、オードリーはアレックスを連れてパーティ会場に戻りました。

 

 

終演


宴もたけなわ、ということでブンダが関係者を集めてスピーチを始めます。
ブンダはこれから訪れる素晴らしい未来について語り、その立役者であるオードリーを称えました。


なんのこっちゃよくわからないアレックスは会場内を歩き回るウェイターに違和感を覚えますが、それがウォルターであることを認識できません。
ウェイターに扮したウォルターが運んでいるのは謎の液体が入っていたらしいボトルの数々です。
人々が飲んでいる酒にはすべて謎の液体が混入されているようです。


ブンダのスピーチが終わると、それまで忙しく飲めていなかったオードリーも乾杯をして酒を飲み干しました。
すると、従業員や招待客がつぎつぎに倒れ始めます。
なんとウォルターが運んでいた謎の液体はローラーだったのです!
まあそれ以外ありえませんけど(笑)


してやられたことを察したブンダが見上げるとレナードがドヤ顔で挨拶しました。
意識を失った人々を見て、自分たちがなにを飲まされたのか悟ったオードリーは「痛みはくる?」とアレックスに聞きますが、だから覚えてないんだってば(笑)
オードリーは飲むのが遅かったので効果が発揮されるまで猶予があるようです。


もうなにもかもおしまいなことを覚悟したオードリーは「オリーブ(アレックスが提案した赤ちゃんの名前)っていい名前だと思う」と告げますが、今のアレックスにはちんぷんかんぷんです。
全員ぶっ倒れた会場内でウォルターはアレックスに「家に帰れよ」と言いますが、アレックスはどうやら自分の恋人らしいオードリーが目覚めるのを待つつもりのようでした。


ところで、厨房で働いていた人やウェイター、パーティの運営者たち、警備員などは酒を飲んでいないはずなのにどこに消えたんでしょうか(笑)


ブンダは農園でベリーのそばに座っています。
レナードに文句を言ったあと、速やかに意識がお亡くなりになりました。


すべてにケリがついたので、ウォルターは車に乗ってガイスト社を立ち去ります。
入所者記録を持っていたので、その人たちに会いに行くのでしょうか。
おしまい。


このシーズンは2話のラストがクライマックスで、あとはおまけに感じました。
名残り惜しゅうございますが、わたしからは以上です。