アマゾンプライムオリジナルビデオです。
目次です。好きなところから読めます。
思わぬ負傷
ロブとヤスミンいうカップルがエスカレーターに乗っています。
ヤスミンは金髪の美人で、すれ違う男たちの視線を浴びまくり、それに気づいたロブが怪訝な顔をします。
２人はそのままロブの新居になだれ込みました。
『聞かれたことになんでも答えなきゃいけないゲーム』をやっています。
アメリカの映画やドラマでしょっちゅう出てくるやつですね。
引っ越したばかりで部屋がまだ片付いていませんが、２人は新居祝いの乾杯をすることにしました。
ところが、ヤスミンがマティーニを作って持ってきたのに、ロブはいきなりベッドのマットレスをばたーんと床に倒しました。
この謎のムーブにヤスミンが「そういうことをしようと誘ってるの？」と警戒します。
美人ですからそういうことに誘われやすくて過敏になっているのかもしれません。
ロブはあれこれ言い訳しますが、『部屋に連れこんで雰囲気のいいBGMを流し酒を飲ませてベッドを用意する』という一連の流れにそれ以外に意図がないので苦しいです。
ミスって酒を飲ます前に先走ってベッドを用意しちゃったんですけど。
気を取り直して乾杯した２人は、すぐに『そういうこと』をすることになりました(笑)
なんだったのさっきのやりとり……。
さっきまでしどろもどろだったくせに、ヤスミンもその気になったことで調子に乗ったロブは女性がやるような誘うポーズを披露します。
ところがそんなふうにイチャコラしているうちにロブがソファからずり落ちてしまい、床に置いてあったグラスを押しつぶしてしまいました。
このマヌケな事故にヤスミンが大喜びしますが、よく見るとロブの腕にガラス片が突き刺さり、二の腕がざっくり切れて出血してしまっています。
思わぬ重傷にあわてた２人は救急車を呼びますが、救命士が部屋のベルを鳴らしても下着姿なのでどたばたと手間取ります(笑)
病院デート
救急車でロブは救命士の質問に「鬱病の薬を飲んでいる」と答えました。
これを聞いてヤスミンはピクっと反応します。
病気のことを知ったせいか、関係性を聞かれたときに「友達よ」と答えました。
恋人から格下げかと思いましたが、まだ２度目のデートだったようです。
思ったよりもロブの傷は重傷だったようで、全身麻酔をかけて緊急手術が行われました。
病室でロブが目を覚ますと、ヤスミンが待っていました。
麻酔の影響か、ロブはエスカレーターでヤスミンを見た男たちに「こんなのが彼氏なわけない」と思われただろうと自信のない本音を正直に打ち明けます。
この本音で打ち解けたヤスミンはロブの横で排尿しました。
それは違うだろう(笑)
しかしロブは「２人の距離を縮める時間が短縮できた」とご満悦です。
真夜中に病院のカフェテリアに行き、『聞かれたことに答えなきゃいけないゲーム』を再開します。
ロブがなんでも本音でしゃべってしまったので、ヤスミンも「父を病気で亡くしたこと」や「最近彼氏とケンカして別れたこと」を正直に話しました。
しかも彼氏と別れた原因まで包み隠さず告白します。
じつはヤスミンは昔から不特定多数の男の注目を集めずにはいられない承認欲求の塊で、今でもインスタグラム依存症なのです。
せっかくロブに付き添っていい人アピールの投稿をしたのに『いいね！』の数が少ないことにご立腹です(笑)
昼間のエスカレーターも男が自分を見るようにわざと仕向けていました。
そういうところを元彼に指摘されて、ケンカになったそうです。
『自分に自信の持てない男』と『男たちにチヤホヤされていないと生きていけない女』の組み合わせは、相性がいいとはなかなか言いづらいですね。
公園デート
朝になり、一度ロブの部屋に着替えを取りに帰ったヤスミンはつけまつげやコンタクトレンズを外して地味な姿になります。
どうやらスマホのバッテリーが切れてインスタに自撮り画像を投稿できなくなったから、おめかしするのがどうでもよくなったようです(笑)
病院を出た２人は雰囲気のいい小さな公園に行きデートの続きを再開します。
徹夜明けで疲れているヤスミンはロブの膝枕で寝転びました。
ロブは２人で今こうしている一瞬がどれほど素晴らしいかを長々と演説しますが、これは完全にヤスミンが寝ちゃって聞いていないパターンです。
ところがヤスミンは起きていました。
起きてはいたものの、長すぎて聞いていなかったようです(笑)
気持ちのいい朝の公園で、静かな時間を過ごす２人でした。
なんか結局恋人ではなく親友になりそうな流れだと思いました。
以上です。
