水不足が世界に戦争をもたらす、現実の地球の未来を予言しているアニメの感想です。
目次です。
【あらすじ】
前回、戦闘員６号たち遊撃隊は「トリス王国との外交交渉失敗」の責任を問われ、砂の王が支配する危険な砂漠地帯に水の実を取りに行くよう命じられました。
さっそくバギーで目的地に行き、水の実を収穫します。
とんとん拍子で任務が終わったかのように見えましたが、じつは「水の実の樹木は砂の王の背部器官だった」のです。
砂の王の住む地域が砂漠化するのは、周辺の水分をすべて吸い上げられてしまうからでしょう。
砂の王から逃げるためにバギーを犠牲にしたため、一行は砂漠を歩くハメになりました。
灼熱の砂漠に耐えられずグリムが１日でお亡くなりに……。
その後、遭遇したオークを食べて飢えをしのぎましたが、食糧はそれっきりです。
なけなしの悪行ポイントで日差しを防ぐテントを購入したので、水も食料も尽きてしまいました。
６号は悪行ポイントを稼ぐためにスノウにセクハラしようとしますが、拒否され、しかたなくグリムの死体のスカートをめくってパンツを見ます。
しかし、どうやら意識のない相手ではポイントを稼げないようです。
「嫌がっているかどうか」がわからないからですかね？
でも１回目もらえたのはなんなんでしょうか。
まあどうでもいっか(笑)
何日も経ち、みんなおかしくなっていきます。
ロゼがグリムに妙な目線を送ることを６号は「親友を心配してるんだろう」と推察しますが、どう見ても食欲ですほんとうにありがとうございました。
限界が近いのでスノウのパンツをめくってみましたが、ポイントになりません。
さらにスノウも衰弱しすぎて力尽きてしまいます。
スノウが完全に意識を失う前にセクハラをしようとしますが、そのときロゼが妙なそぶりを見せました。
６号は「動物が死にそうになると子孫を残したくて性欲が増す現象」だとまた勘違いしますが、どう見ても食欲ですほんとうにありがとうございました。
いくら悪の秘密結社の戦闘員だからといってさすがにロリに手を出すのはまずいと躊躇する６号ですが、ロゼが「自然の摂理なんですからしょうがないです！」とめちゃくちゃ乗り気なのでついにその気になりました。
というわけで６号は性欲、ロゼは食欲と勘違いしたままお互いの合意が形成されたような形に。
「この形だと合意があるんだからセクハラしても意味なくね？」なんですが疲弊した６号は気づきません。
そこでアリスが突っ込んだので、６号とロゼは互いの勘違いを理解しました。
こうして２人は取っ組み合いのケンカを始め、無事６号は悪行ポイントを稼ぐことができたのです。
無事帰還できたとはいえ、水の実を回収できなかった６号にティリス王女は新たな任務を命じます。
それは魔王軍幹部が調査中の古代遺跡から、古代兵器を奪取してくることでした。
【感想】
カニバリズム強めのブラックコメディなエピソードでした。
魔王軍が他国を侵略する最大の原因は「砂の王のせいで国が居住困難になった」からなので、「なんかミサイルとか転送してもらってこの地方の水不足の原因である砂の王倒せば平和になるんじゃね？」と思いました。
しかしそうなると水資源で栄えているトリス王国にはおいしくないので、阻止に走るでしょう。
というか、魔王軍の本命が「砂の王を倒す」ことなので、トリス王国としては本来協力したくないはずです。
ん、あれ？
もしかして「トリス王国が砂の王を操って他国を水で縛り付けている黒幕説」が急浮上してまいりました！
じつは魔王軍もグレイス王国もエンゲルに踊らされているだけだったのです！
それはともかく、次回はエピソード１から匂わせてきた古代兵器がなんなのかわかりそうなので楽しみです。
あとハイネも出てきそうなので楽しみです。
以上です。
