『ものがたりいちば』

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アニメ『戦闘員、派遣します!』シーズン1 7話「ペテン師系婚活女子」ネタバレあり、あらすじと感想

新展開を迎えたアニメの感想です。

 目次です。

 

【あらすじ】


前回、魔王軍の脅威を排除して戦闘員6号がグレイス王国を守り、遊撃隊の隊長に出戻りしました。


魔王軍四天王の1人炎のハイネと「1月の休戦」を結んだおかげで、美少女型サポートアンドロイドのアリスが転移装置を組み立てたようです(組み立てに1月かかる)
これで「地球のキサラギ本部から大量の増援を呼べる」と思いきや、地球ではキサラギの世界征服に対してヒーローたちが最後の聖戦を行っているので、本部の戦力が手薄でした。


そういうわけで、送られてきた増援は怪人の虎男1人だけです。
虎男と模擬戦をやっていた6号は、スノウから借りた剣をぽっきり折られてしまいました。
給料数か月分の剣をへし折られたスノウが涙目になってしまったので、心優しき虎男さんが自分の刀を上げました。


ところで、前回近衛騎士団隊長に戻ったはずのスノウは、今回、6号の副官に戻っています。
というのも、6号たちはグレイス王国王女ティリスの直属隊になっているのです。


さて、アリスにはキサラギから新たな司令が送られてきています。
それは「侵略する惑星の食糧を確認せよ」というものでした。
というわけで、6号たちは野生生物の調査に赴きます。


調査先では怪獣みてえな怪物どもが血で血を洗う戦いを演じていますが、それはこの惑星ではメジャーな食糧源のようです。
「今までそんなものを食ってきたのか」と6号はドン引きしますが、接してみると怪物は案外いいやつで、心を通わせました。
ところが、友情が芽生えたところで、怪物はスノウにぶった切られて死んでしまい、6号は友人を失ってしまいます。


さらにアリスは魔法についての調査を開始しました。
グリムの呪いの源泉である死を司る神ゼナリスについて調査することになり、アリスは「ペテン師」とグリムを呼びます。
偉大なるゼナリスへの冒涜に怒ったグリムは生贄を捧げて大悪魔を召喚しました。
なんかめちゃくちゃエロい悪魔が現れますが、アリスに論破攻撃を食らって涙目になります。


悪魔は苦し紛れにアリスに心臓貫きを使いますが、アンドロイドのアリスにはそもそも心臓がありませんので、無傷でフィニッシュです。
結局、悪魔はアリスにいじめられて異世界に戻りました。


いっぽう、魔王軍の脅威から期間限定とはいえ解放されたグレイス王国の王女ティリスは、水不足を心配しているのでした。
え~っと、たしかアーティファクトにむかって「おちんちん祭り」って叫べば雨乞いできるんじゃね?(笑)

 

【感想】


にゃんにゃん!!!
というわけで、食糧と食材というテーマの回でした。
前回が最終回と思えるくらい盛り上がったこともあって、今回はゆったりした内容でした。
魔物の森での心温まる異種族交流からの、スノウの無慈悲な『屠畜』は安定のコメディだったと思います。


密かに6号に思いを寄せるアスタロトさんはかわいかったですし、グリムや大悪魔もかわいかったです。
まあグリムもロゼもスノウもアリスもかわいいですけど、やっぱハイネなんだよね!
もはや最終回を迎えたあとみたいな気分なので、ゆるい気分で見ております。
以上です。