『ものがたりいちば』

映画観賞歴5000本以上なりに映画ドラマアニメの感想を書いてます。ゲーム関連はhttps://zwigani.comに移転中です。

Netflixドラマ「ウィッチャー」シーズン1の8話の感想

Netfilxオリジナルドラマです。視聴にはNetflixに入会する必要があります。

ネタバレあります!ご注意を!

 

元は小説です。

 

ゲームにもなってます。神ゲーです。

 

 

・今回のあらすじ
ニルフガードと戦うことを決意した少数の魔法使いたちは、北方諸国への玄関口であるソドンの砦で、援軍が来るまでのあいだ敵軍を迎え撃つことにしました。
わずかな兵、足りない物資……たとえ魔法使いがいても厳しい戦力です。


人々がバリケードや矢を準備しているあいだ、魔法使いたちは石に魔法をかけて瓶につめていきます。


しかしソドン側の準備が整わないうちに、予想よりもはるかに早くニルフガード軍がやってきました。


ティサイア学長はイェネファーに前線には出ずに全体の指揮を取るように命じます。余計な魔法を使わずにカオスを貯めるように、と。


戦いの幕開けを告げたのは、ニルフガード軍の陣地から飛ばされた火球です。
着弾の寸前、イェネファーが空中で受け止め、弾き飛ばしました。


敵陣地ではフリンギラが配下の魔法使いに次弾を装填するように命じます。その傍らでは主なき衣服がぷすぷすと煙をあげています。


命じられた部下がすっげえ嫌そうに魔法を使います。両手のあいだに火球を生み出し、投石器(カタパルト)に装填しました。


投石器で飛ばすんかーいw


そして火球を生み出した部下は消し炭になって死んでしまいました。
でた!
フリンギラお得意のコスパ最低魔法!


フリンギラが部下に使わせる魔法はどうしてこうもコストがかかりすぎるんでしょうか。
本来の魔力にふさわしくない強力な魔法を使った代償でしょうか?


しかも2発目もかんたんにイェネファーに弾かれちゃいました。
魔法使い2人ぶんの価値ある?その攻撃?


やっぱり、その価値はなかったようでフリンギラは攻め方を変えました。
というわけで歩兵の突撃です。


迎え撃ったのはトリスです。トリスは魔法でキノコを生やして、胞子の毒で兵士たちをゲロまみれにしてやりました。
じ、地味すぎる……。


つぎに出てきた魔法使いが、ぎゅっと拳を握っただけで小隊全員が即死しました。
つ、つえー!!即死魔法つえー!!
けど、やっぱ映像は地味ーーー。


もっとこう、爆炎とか電撃とかそういう派手なのをお持ちのかたはいらっしゃらないんですか?派手な魔法使い募集中!


一般人のみなさんは弓矢やさっき魔法使いが作った瓶を投げて応戦しています。
瓶は空中で爆発を起こして歩兵たちに混乱をもたらしました。魔法の爆弾ですね。


第一波を押し返されたニルフガード軍の将軍は迂回作戦をとります。
軍の移動で将軍の周囲が手薄になった瞬間を見計らって、ヴィルゲフォルツがワープして将軍の首を狙いました。


しかし、カオスを蓄えるようにというイェネファーの指示を無視してヴィルゲフォルツはばんばん魔法を使ったので魔力切れを起こしてしまいました。


将軍に蹴っ飛ばされて斜面を転がり落ちて、倒木に頭をぶつけてKOです!
これだから脳筋はよう……。


フリンギラが「開け!」と唱えると砦の門がばーんと開いてしまいました。
最初からそれやれよw
カオスを貯めてたのかな?


イェネファーの指示でトリスが樹木を生やして門を塞ぎました。
じ、地味すぎる……。


トリスは植物系の魔法が得意のようですね。
というわけでやっぱりたいまつで焼かれてあっさり破られてしまいました。
トリスも火傷して戦闘不能になっちゃいます。


迂回作戦が功を奏したのか、ニルフガード軍の攻勢が増します。
前線の魔法使いたちは次々に倒されてしまいます。


そんななか偉大なティサイア学長はフリンギラを説得しに行きました。
もちろんフリンギラが聞くわけがありません。
毒を嗅がされたティサイアは気絶してしまいました。なにやってんの……。


開いた門から入ってきた兵士が謎の黒い箱を落とすと、中から黒い虫がうじゃうじゃ出てきました。


すると、やたらとおっぱいのおおきなサブリナという魔法使いがイェネファーのもとに行き、なんと腹部を矢で刺したのです!
さきほどの黒い虫でフリンギラに操られていたのでしょう。


同じく操られた子どもたちが魔法の爆弾の瓶を、瓶の集積所で爆破!砦はあっという間に火の海になってしまいました。


傷ついたイェネファーは生存者に前線に来るように呼びかけながら、ティサイアを探します。
しかし呼びかけに応えたのは味方ではなくフリンギラでした。


フリンギラはイェネファーにニルフガードに寝返るように説得してきます。同級のよしみでしょうか?
イェネファーはそれを断り、ティサイアを見つけました。


でもティサイアはへろへろですwおまえなにもしてないだろ!

ティサイアはイェネファーにカオスを解き放つように言いました。


それをうけてイェネファーは高台に上り、ここまで蓄えた魔力を一気に放ちました。
すると、周囲のものをすべて焼き尽くす炎が広がり、ニルフガード軍を飲み込んでいきます。
そうそう!こういうの!


地獄の火炎が迫るなかティサイアは死を覚悟してうずくまるのですが、炎は器用にティサイアを避けていきました。
どうやら敵だけを焼き尽くす魔法のようです。

便利ですね。フリンギラもこういう魔法使えよ!


炎が消えたあと、立っている敵兵はいませんでした。
そして北方諸国からの援軍が到着したのです。

 

 

シントラを出たゲラルトは難民キャンプ跡地にたどり着きました。
そこではおっちゃんが死体を移動させています。
死体泥棒ではなく、遺体を埋葬しているいいひとでした。


おっちゃんはゲラルトに手伝えというのですが、ゲラルトは早く立ち去るようにと忠告します。


死体に引き寄せられた怪物の群れが現れ、戦闘になりました。ゲラルトはなんとか群れを撃退しましたが、足を噛まれていました。
怪物の毒?かなにかで意識を失ってしまいます。


目覚めると、おっちゃんの馬車の上に寝かされています。
毒による熱のせいか、ゲラルトは幻覚を見ます。


もうずっと幻覚を見ます。


なんなら今回ゲラルトは幻覚を見まくるだけです。


いろいろな人が登場しますが、最後に出てきたのは母親でした。
どうもゲラルトはウィッチャーになるとき、母親に見捨てられたと思っているようです。

 

昨夜シントラ人に襲われた草原で、シリラは誰かに起こされて目覚めました。
昨日、シリラが馬を盗んだ主婦でした。


周囲にはなにかに吹っ飛ばされて死んだと思われる男たちの死体が転がっています。
馬を盗まれたのに、親切な主婦はシリラを自分の家に連れ帰りました。


気の毒な戦災孤児だと思ったのでしょうか、シリラにうちの子にならない?と勧誘します。男数人をぶっ殺せる得体のしれない子どもなんですけど……。
まんざらでもなさそうなシリラでしたが、夢のなかでゲラルトの声を聞いて目覚めると、無言で家を出て森のなかに入っていきました。


そこへ主婦の夫が馬車で帰ってきました。
馬車にはゲラルトの姿が……!
お、おい、ここまできてすれ違いエンドはやめてください!おなしゃす!


ゲラルトは「森で女の子を拾った」と聞いて、急に元気になって森の中へ入っていきます。


会えるの?


会えないの?


会えてほしいなぁ……。


でもやっぱり会えなさそうだなぁ……。


みたいな視聴者の心を弄ぶ演出が続きますw


結局会えました!
制作陣グッジョブ!


運命の出会いを果たした2人ですが、シリラの第一声は「イェネファーって?」でした。
出会っていきなり三角関係!

 

まとめ:最高のドラマ!シーズン2はよ!

 

最高のゲームですが、ドラマより未来の話なのでフルネタバレゲーです。