本気しか出さないアニメの感想です!
目次です。好きなところから読めます。
サプライズパーティ!
ルディにはチン陰毛が生え始めました。
前回の7話から2年が経ち、ルディはそろそろ10歳になるそうです。
10歳でチン毛が生えてくるとは、かなり早熟ですね。
ちなみに私の場合は中1くらいでしたので、12、3歳だったと思います。
すっげえどうでもいい情報すみませんでした(笑)
ボレアス家の邸宅はなにやらわちゃわちゃしています。
エリスが大声で家来に指示しているので、ルディの10歳の誕生日パーティを準備していることがわかってしまいます(笑)
なんでもこのアスラ王国で有力な貴族であるグレイラット家には4つの家柄があり、ルディの父パウロの一族ロトス・グレイラット家は当主を務めているパウロの弟が強姦魔パウロよりもやべえやつらしく、他家から疎んじられているそうです。
だから、エリスの父フィリップはボレアス家にルディがいることを隠したかったんですねー。
2年前のエリスの誕生日のように、他の貴族を招いて大々的に祝えないのはそういう背景があったのです。
誕生日当日、ルディの部屋にギレーヌが訪れ、あからさまに時間稼ぎをします。
ギレーヌがサプライズを成功させるための時間稼ぎができるなら多少の無茶を聞いてくれる、と踏んだルディは状況を利用してお尻しっぽを見せてほしいと言いました。
するとギレーヌはあっさりお尻を見せてくれましたので、思う存分おさわりします(笑)
グレイラットの男は性欲の権化!
その後、食事に呼ばれたルディは「誕生日おめでとう!」とサプライズを受けます。
もちろん知っいてたのですが、とりあえず「こんなに祝ってもらうの初めてです……」などと感激して泣く真似をしてみせました。
すると、ボレアス家当主のサウロス(エリスの祖父)がもらい泣きして、ルディに不憫な思いをさせたロトス・グレイラット家と戦争する決意表明をし始めたので、息子のフィリップ(エリスの父)の命令で追い出されました(笑)
泣き真似が効果的すぎて困ったので、ルディは話を変えるために父パウロと母ゼニスが来ないのかと尋ねました。
どうやら近頃魔物が活発化しているせいで、パウロたちは領地を離れられないとのことでした。
すると、エリスの母、フィリップの妻であるエロい体のヒルダがいきなりルディをぱふぱふ攻めにします(!?)
おまけに「うちの子になってエリスと結婚しなさい!」とぶっ放しました。
なお、エリスは「5年後ならOK」とデレを見せました。
ヒルダはこれまでルディを嫌っていたはずなのですが、その理由は我が子であるエリスの兄2人を跡取りとして王都の本家に取られてしまい、そのせいでルディを嫌っていたのだそうです。
強姦魔のパウロの血を引いているからではありませんでした(笑)
なにを言ってるのかちょっとわかんなかったんですけど、たぶんグレイラット4家がアスラ王国の覇権争いをしていて、現在はパウロの弟が当主を務めるロトス家が王都にいる本家ということだと思います。
ぶっちゃけなにが本家なのかわかんねえっす(笑)
元祖、初代、宗家、本家を主張しあうラーメン屋かよ!?
貴族社会はまことに複雑怪奇ですね。
ルディを嫌っていたヒルダが急にぱふぱふをし始めた理由は、貴族社会の都合で親と引き離されたルディに我が子を重ね合わせて同情した、というところでしょうか。
いや、ちょっとマジでよくわかりません。
さて、ぱふぱふし過ぎたので、ヒルダは夫フィリップの命で追い出されました(笑)
なんかフィリップの権力、強くない?
急に難解になるストーリー展開
宴が終わり、ワイン片手のフィリップはルディにボレアス家を乗っ取る計略を持ちかけます。
乗っ取る……?
現当主にして父であるサウロスが引退するか死ぬかすれば、自動的にボレアス家の家督を継げるはずでは?
もしかしたら、フィリップはサウロスの子どもではなく婿養子なのかもしれません。
さらにフィリップはボレアス家乗っ取り計画にかむことへの見返りとして、エリスとえっちなことをしてもいいと持ちかけてきました。
今までわかりやすかったのに、急に難しくなるのやめてーーー!!!
わたしと同じでさっぱり状況が把握できないルディは、とりあえずお断りして寝室に戻りましたが、えっちな格好をしたエリスが待っていました。
どう考えてもハニートラップですw
父パウロと同じ強姦魔になることを避けたいルディは「えっちなことしていい?」と確認を取りました。
すると、すでにデレまくっているエリスが「ちょっとだったらいいわよ……」と無防備なところを見せます。
これに気をよくした10歳児(44歳児)のルディはキスも愛撫もなしにいきなりヴァジャイナ(女性器)を触るというDT(童貞)丸出しのプレイに及びました。
性行為の手順を知らぬ40歳童貞男に激昂したエリスにフルボッコにルディはされて乙りました(笑)
パウロたち
いっぽう、パウロは本当に急増した魔物の討伐で忙しく、ルディの10歳の誕生パーティに行きたかったのですが、行けなかったようです。
ルディの生家をシルフィが訪れてきますが、あいかわらず胸がぺったんこで3年前と体型が変わってねー(笑)
さすがエルフ、長命だけど成長が遅いようです。
※この世界のエルフが長命種かどうかは知りませんが、貧乳萌えの人に対応するためでしょう(笑)
自宅にはゼニスの産んだ第2子の女の子と、昔パウロにレイプされ、その後も性処理に使われていたメイドのリーリャが産んだ女の子がいるのですが、リーリャの子はすでに第2のメイドとしてきっちり働いています。
え……その子、3歳なんですけど……?
なるほどなるほど!
前回の7話で、フィリップが8歳児のルディに避妊をするように忠告していましたし、今回は10歳になったルディが陰部に発毛しています。
どうやら、この世界は成長速度がこちらの世界とだいぶ異なるようです。
3年経っても体型が変わらないエルフが存在する世界で、人間だけが現実と同じ成長速度という『思いこみ』を逆手にとったということですね。
そうだよなぁ、10歳で社交界デビューは現実世界を基準にすると早すぎるもんなぁ。
ほんとにターニングポイントなターニングポイント
誕生日のあと、ルディはプレゼントされた高価な魔法の杖の威力を試すために、エリスとギレーヌとともに周囲に被害を及ぼさない原っぱに赴きました。
そこから先は、超展開です。
前回、危機管理能力ゼロのサウロス・ボレアスがドヤ顔で吉兆と判断したせいで、2年間も放置された赤い禍々しい月が、各勢力を刺激したせいで、いろんなところで異変が起こり、急に重要っぽいキャラがいっぱい増えました(笑)
多すぎて把握が不可能です!
草原で魔術練習ピクニックをしていたルディたちは、諸勢力から派遣されてきた強キャラっぽい人物に襲われるのですが、そいつの標的はどうやらとてつもない魔力をもった何者かのようです。
古いなろう系みたいに『チートな俺TUEEEEE!!』ものなら、とてつもない魔力の持ち主は主人公になるのですが、ルディはただの努力家であって、超絶魔力の持ち主ではありません。
たぶんアスラ王国の鉄の玉座を狙うフィリップがなにか策謀をめぐらして、赤い月をなんたらしたと思うので、フィリップがとてつもない魔力の持ち主だと思います!
ここまですごく丁寧ではありましたが、丁寧すぎて退屈な展開だった本作が激動っぽい展開を見せ始めたことをわたしは歓迎いたします!