『ものがたりいちば』

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アニメ「俺だけ入れる隠しダンジョン」シーズン1 11話『ノルの決意』ネタバレあらすじ感想

入れるの俺だけじゃなくなったアニメの感想です。

 

目次です。好きなところから読めます。

 

 

ノルの恩返し


ついにレア素材ショップが完成し、家族会議の結果『レアショップ・スタルジア』という店舗名に決まりました。
黄金スライムから作ったゼリーが看板商品ですが、原材料は企業秘密です。
ファンタジー世界にトレーサビリティは存在しません!
開店したレアショップは大人気、最高の滑り出しを見せました。


ノルは「ついにここまできた」と感慨深くこれまでのことを思い返します。
職を上級貴族に奪われ、英雄学校に入学し、新しい友人ができて、人を救うことができて、念願のレアショップまで開けたのはすべて師匠オリヴィアのおかげです。
というわけでノルはオリヴィアに恩返しするために鎖から解放することにしました。
大賢者のスキルで解放方法を検索すると、隠しダンジョンの15層に鍵があるとわかります。


オリヴィアには「無理をしないで」と言われましたが、単身14層に乗りこみました。
15層へ降りるためには試練を突破しなければならず、ご丁寧に1人用と2人以上用のルートが用意されています。
1人用のルートへ行ってみましたが「スキル禁止ゾーン」だったので、即座に退散しました。
スキルが使えなきゃ作品自体のテーマに反するから当然だよなぁ(笑)


恩のある師匠の解放を諦めるわけにはいかないので、ノルはエマにすべてを打ち明けて協力してもらうことにしました。
エマが喜んで協力を申し出てくれたので、今度は2人以上用のルートに進みます。
小部屋に入ると今さらゴブリンみたいなのがわらわら沸いてきました。
弱そうなので蹴散らせそうでしたが、数が多いから念のために言うことを聞くことにします。


武器を捨て「食い物をよこせ」と言われたので手からクッキーを出すスキル(笑)で対応しました。
むさぼるようにクッキーを食べていたゴブリンたちが雑なゲロを吐いてぶっ倒れていきます。
じつはノルがクッキーに毒を盛っていたのです。


無事14層を突破して15層に降りると、オリヴィアとそっくりな人が鎖につながれていました。
鑑定眼してみると、オリヴィアのコピーだと判明しました。
『殺さずに倒せ』という指示があったのでとりあえず鎖を断ち切ると、当然のように戦闘になります。
コピーとはいえ伝説の冒険者の実力は本物で、ノルはエマを抱えてワープで逃げるしかできませんでした。

 

 

生贄スキル


本物のオリヴィアになにか弱点がないかと尋ねましたが、眠りが長すぎたせいか覚えてないようです(笑)
昔ノルの住む街で戦ったときに苦戦した覚えがあるとオリヴィアから聞いたので、とりあえずエマは知り合いの歴史学者に話を聞き、ノルは図書館で歴史書を調べることにしました。


史書にオリヴィアが、スキルを犠牲にして力や魔力を強化する『生贄』スキルの使い手に苦戦したことを知ったノルは10000LP支払ってこの生贄を習得します。
生贄は捧げたスキルの数や重要さによって強化される割合が変わるようです。
あ、図書館に行く前に、あからさまにLPを補充するためだけに挿入されたエロイベントがありました(笑)


生贄を習得したものの、強化元となるノル自身のステータスが低ければ効果が薄いのでレベル上げを考え始めますが、そこにオリヴィアコピーが現れます。
コピーはオリヴィアの性格に似たせいでダンジョンから出てきてしまったのです。


さっそくノルはどうでもよさそうな捨てスキルを犠牲にしてコピーとの戦闘に入りましたが、ちょっと強化しただけではコピーにはまるで通用しません。
追いつめられ、トドメを刺されそうなところで終わりです。

 

どうでもよさそうな捨てスキルをいくつか犠牲にしただけではダメだったわけですから、重要なスキルを犠牲にする必要があるのでしょう。
生まれ持った固有スキルである『大賢者』を除いて、ノルの持つスキルで重要といえば『創作』『付与』『編集』です。


自分を助けてくれた師匠を救うために大切なチートスキルを捧げる……これは感動の展開、盛り上がる最終回にならざるを得ません。
それ以外の展開が来たらびっくりです(笑)
以上です。