『ものがたりいちば』

映画観賞歴5000本以上なりに映画ドラマアニメの感想を書いてます。ゲーム関連はhttps://zwigani.comに移転中です。

『ルートレター』攻略プレイ日記1日目~第1章「始まりの便箋」

 

リアルタイムでプレイしながら書いているので、的外れな予想が散見されることを了承ください。

わたしはテキストアドベンチャーゲームが好きで、このゲームは前情報なしに買いました。

 目次です。好きなところから読めます。

 

【1章スタート】


さっそくスタートして、デフォルトネームの貴之で開始します。
ボイスつきのゲームで名前を選ばせるのは反対です。
代名詞でしか呼ばれないのは不自然ですから。


貴之は33歳で、実家の改築のために設計事務所を辞めて故郷に戻ってきたそうです。
部屋で私物を整理していると、高3のときに文通していた文野亜弥の写真が見つかりました。
かわいぃ。


貴之は亜弥に惹かれていたのですが、10通の手紙をやりとりしたあと返事がこなくなって失恋に終わった――はずでした。
しかし、開封していない手紙が見つかったのです。
しかも消印がありません。
ということは、だれかが直接ポストに投函したということです(!)


開封して読んでみると、
「わたしは人を殺してしまいました。罪を償わなければなりません。これでお別れです」
と驚愕のメッセージが書かれていました。
筆跡から、貴之は亜弥の書いた手紙だと確信します。
即座に貴之はかつての亜弥の家、島根に向かうことを決意し、空港に向かいました。


会ったこともなければ15年も音信不通だったペンフレンドに会いに行く行動力、ナイスです!
こうじゃなきゃ物語の主人公にはなれません。


導入が終わるとムービーが入って、いろいろ思わせぶりなセリフを聞かせてもらえます。
そのなかに「文野亜弥は25年前に死んだんだよ」というものがありました。
推理好きなので、ほとんど情報もないのにさっそく推理させてもらいます(笑)
25……?
まだ貴之が8歳なので、15年前の聞き間違えだと思います。


15年前といえば、亜弥からの返信が途絶えた時期です。
このことから想像できる可能性は、


『1、15年前に死んだというのが嘘』
じつは亜弥が生きていて、自分で貴之の部屋に手紙を置いていった。
そうなると、目的は……わかりません(笑)


『2、写真の亜弥と手紙を書いた人物が別人』
上のは忘れることにして、これが本命です。
そもそも貴之の記憶にない無消印の手紙が、長らく帰っていなかった部屋にあった時点で、何者かが侵入して置いていった可能性が濃厚です。
ということは、亜弥になにかがあったことを知らせたい誰かが、貴之を島根に呼び寄せようとしたということでしょう。


……亜弥の死後になんらかの出来事があって亜弥が殺されたことを知った誰かが、犯人を見つけ出すために、貴之を利用しようとした?
貴之が有能な探偵か刑事ならこの路線でいいんですけど、元設計技師の無職ではちょっと無理がありますわ(笑)


『3、亜弥は死んでいて、容姿がそっくりな双子の妹が手紙を送った』
さすがに無理があります。
この時点でこれ以上のぶっぱ予想を繰りだしても意味がないので、ストーリーを進めます。

 

【いざ島根!】


飛行機のなかで、亜弥からの手紙を読み返します。
1通目には島根には出雲大社以外なにもないアピールとクラスメートのことが書かれています。
返信には『読書』を選びました。


島根空港についたあと、さっそく電車で松江に移動します。
松江駅から徒歩で文野邸に移動しましたが、ただの草原でした。
通りがかりの郵便局員に聞くと「洋館が建っていたけど、14か15年前に火事で焼失して、死傷者も出た」との情報を得ました。


14年前と15年前だとだいぶ事情が変わってくるのですが、貴之は15年前に勝手に確定してしまいます(笑)
15年前なら放火か事故で火がついてしまって『亜弥』もしくは『だれか』が死亡したことになります。


「人を殺した」というラストレターを亜弥が書いたなら、家族を死なせたことへの罪悪感を告白したことになります。
ラストレターを書いたのが別人だとすると、亜弥を殺したことをごまかすために貴之に嘘の手紙を送ったことになります。
というか、消印がないので郵送じゃなくて直接ポストに投函したはずなんですけど。


貴之が空腹なので蕎麦屋に移動しました。
ご当地名物なんでしょうか、大盛のヤマタノオロチ定食を食べると、マックスモードなるミニゲームが発生しましたけど、こういうのは求めてません(笑)
なぜか店員に三平という名前がついていたので、これは要チェックだと思いました。
ただの情報源にすぎないモブキャラなら名前は必要ありませんから。


三平に聞き込みをしても火事のことがよくわかりませんでした(すっとぼけているかも)が、近所に図書館があることを教えてもらったので、そこに向かいます。

 

【調査開始】


図書館で過去の新聞記事をまとめた縮小版を調べると「大学教授の文野直樹の家が全焼して、妻の焼死体が見つかった」という火事の記事が出てきました。
文野亜弥は火事では死んでないとわかったため、宿の『松江荘』に行くことに。
松江荘には上品な女将さんと智子という名のかわいい仲居さんがいました。
女将さんの話では文野亜弥は25年前に亡くなっているそうです。


は?
聞き間違えじゃなかった……?
時を超えた手紙の可能性が巨レ存?


女将さんに亜弥の写真を見せると、本人確認は取れませんでしたが、高校が『松江大庭高校』とわかりました。
風呂に入って変なじいさんに絡まれた後、就寝しました。


翌日もとくに手がかりはないので、あきらめて東京に帰りたくなりますが、貴之はよほど亜弥に執着しているのか、帰りません。
25年も前に死んだとされている人物のことを地元商店街で聞き込みしようとします。
あの、もしかして……島根県とコラボしてない?(笑)


とくに根拠もなく美術館に行ったところ、職員の石原由香里さんというものすごい美人に出会いました。
無名画家の企画展をやっている美術館内を案内してもらって、終わりです。
ここでようやく高校に行くことを思いついてくれました。


おっさんが女子高生の写真を見せて聞き込みをするようなマネだけはしてほしくないものです。
と思ったら行動する前に渡辺とかいう体育教官に捕まりました。
まだなんもしてないのに職員室に連行されるという非常に不愉快なイベントになりますが、だったらその前に覗きをするという選択肢とか欲しかったです(笑)


渡辺に話を聞くと、文野亜弥はこの高校で伝説的存在だったらしく「美人で秀才、スポーツ万能、芸術の才能もある。そして、18歳で死んだ悲劇のヒロイン」とのことです。
芸術の才能も『ある』だと?
はい、現在形きました!


というか、25年も前に死んだ、会ったこともない人間のことを話す文章じゃないですね。
美人は主観ですし、伝え聞いた話なら『らしい』とか『だったそうだ』とかになるはずです。
犯人わかっちゃいました、渡辺です(笑)

なんの犯人なのかは知りませんけどw


つぎの手がかりは『中村BAR』という店です。
「どーせなんもないんだろ?」と思いながら、マスターの野津(32歳)に亜弥の写真を見せてみたら、いきなり追い出されました。


野津、渡辺はおそらく同年代でしょうし、美術館の石川由香里さんも同年代に思えます。
ははぁ、7人のクラスメイトに会ってから話が進むんですね。
あと4人もいるのか……先は長い……。


「明日こそ亜弥さんに会えるかもしれない!」
と貴之がやべえことを言って眠りにつき、1章が終わりました。
なんで急に生きてることになってるんだよ(笑)
あれ、生きてることを知ってる……まさかおまえ、貴之?


というところで、今宵はここまでにしとうございます……。