『ものがたりいちば』

映画観賞歴5000本以上なりに映画ドラマアニメの感想を書いてます。ゲーム関連はhttps://zwigani.comに移転中です。

『ルートレター』攻略プレイ日記15日目~「縁結びルート」

リアルタイムでプレイしながら書いているので、的外れな予想が散見されることを了承ください。
5周目です。
攻略サイトゴジライン』を参考に選択肢を選んでます。

 目次です。好きなところから読めます。

 

 

【第1章~8章】


どのルートでもすべて同じ内容なので7章までは手紙を返答を選択したらすぐにスキップします。
なぜか8章だけスキップできないので、地味にというか盛大にダルい作業をしなければいけません。
選択肢はすべて5番を選びます。

 

【第9章「青空の便箋」】


調査9日目。
1月11日付の手紙を読みます。
内容は「なにかを後悔しているから1年前に戻りたい」という暗いものでした。
他のルートと同じく旅館の女将の春花さんが宅配便を届けてくれます。
なかには15年前の『ティーンズ・クイーン』ですが、文通相手の写真が掲載された号だけ在庫切れで入っていません。


女将さんから「古本屋にあるかも」と言われたのでさっそく古本屋巡りの開始です。
いろんな場所を調べてみますが空振りに終わり、腹ごしらえに『神在庵』へ。
スタンプラリーを制覇したご褒美に店主が15年前の話をしてくれます。


栞はかつてこの店の常連で、京都の大学に進学するために移住しましたが、最後に「東京から私に会いにくる人がいたら、優しくしてください」と依頼していたのです。
定食が半額だった謎が解けました。
他のルートと違ってちゃんと伏線を回収してくれてうれしいです(笑)


昼食後は駅前に戻り、小雲じいさんの古本屋へ。
『大林アサヒのレコード』と『しまねっこのタオル』を差しだして、ティーンズ・クイーンをゲットしました。
小雲がティーンズ・クイーンを大事にしていた理由は「孫の写真が掲載されているから」だそうです(!?)


松江荘に戻って吉岡栞の写真を確認したあと、クラスメイトたちとの待ち合わせ場所に行きます。
さっそく逆転裁判モードになるので、
所持品『15年前のティーンズ・クイーン』
聞く「吉岡栞」「文通を始めた理由」
と選択し、15年前の発端を聞きます。


日帰り旅行の帰り、大雨に降られた8人は「雨宿りしてきんさい」と洋子に声をかけられて文野邸に入りました。
そのときすでに記憶障害を患っていた洋子は栞を亜弥と勘違いしてしまいます。
文野教授は10年ぶりに妻洋子が楽しそうにしていたことから、栞に「ときどき亜弥を演じてくれないか」と頼んだのでした。


文通を始めた理由は「洋子が募集記事を見つけて、強引に手紙を書かせた」からでした。
成績優秀だった亜弥を演じるうちに勉強に目覚めた栞はめきめきと成績を上げていきます。
そしてそれを恐れたメガネこと田中がカンニング疑惑をかけてのでした。
正直、この辺の流れは5回目なので「だいたい知ってた」です。


ここから7人がお互いに「栞をないがしろにしたひどいやつ」扱いをする泥仕合が始まります(笑)
成績だけでなく、髪型や化粧、ファッションも変わっていく栞をみんなは不気味に思い始めて距離を置いていきました。
デブこと大森がカラコロ工房からの帰り道に逃げだしたのは、ビッチこと佐々木理子に見られたからではなく、みんなに避けられている栞といっしょのところを誰かに見られるのが嫌だったからでした。


お次はチビこと野津がビッチに矛先を向けます。
かつて野津が栞をレイプ未遂したときに、ビッチは目撃していたのに止めなかったそうです。
それを野津が責めるなよ(笑)
7人は「誰がいちばん栞を追いこんだ最低なやつか」で揉めます。


「醜い争いやな~、お前らぜんいんさいて~」と鼻ホジしながら高みの見物を決め込んでいたところ「あなただって同じじゃない!」と石原さんに糾弾されました。
栞が手紙に苦しい胸の内を書いていたのに救わなかったから同罪だそうです。

さすがに言いがかりでしょそれは(笑)


クラスメイトにもペンフレンドにも助けてもらえなかった栞は追い詰められ、偽装自殺で文野亜弥を消して1年をリセットすることにしたのでした。


同級生同士のよくあるいざこざをなぜこんなに隠していたのかという疑問には、
ビッチ「人気子役の娘の評判を守るため」
ガリ「人気女子アナの評判を守るため」
サル「母校で教師をしているから」
野津「レイプ未遂したんで隠すのは当然」
とそれぞれ答えました。
野津(笑)


栞は大学進学を機に母親と2人で松江を出て行ってそれっきりだそうです。
結局だれも現在の栞の連絡先を知らないので、旧友たちに罵り合いをさせただけに終わりました。

 

【第10章「桜の便箋」】


調査10日目。
2月27日消印の手紙を読もうとすると、サルこと渡辺が部屋に駆け込んできます。
メガネから自殺をほのめかすメールが届き、それを「貴之が過去を詮索したせい」にされてしまいます。
一緒に探してほしいと言われたので嫌々協力します。


メガネが「最期にだんごやに行く」とあからさまなメールを送ってきたので行くと、メガネはおらず、なぜか大量のだんごを食べるハメになりました。
大食い自慢のサルとともに平らげますが、こんどは「神在庵でヤマタノオロチ蕎麦を食べろ」と指示されます。
サルはこれを「自殺する前に自分を苦しめた貴之に復讐している」と分析しました。
「スイーツのあとに大盛麵を食べる」というちぐはぐな食事をさせるのが復讐だというのか……!


蕎麦をやっつけると、「松江城に行け」と指示されます。
松江城天守閣に行くと他のクラスメイトたちも呼び出されていました。
「思い出の場所で4にます」というメールがきたのでビッチが「自分の死に場所をクイズにするなんて最低」とばっさり切り捨てます(笑)
でも、これ死ぬ気ないでしょ……。


なぜか石原さんがいませんが、みんなで高校時代の日帰り旅行で訪れた灯台に向かいました。
電車で移動する最中、昨日はあんなに罵り合っていた旧友たちが思い出に浸って和みます。
灯台につくとメガネが「おまえのせいで人生が嫌になった!」とやや強引に貴之を糾弾します。


みんなで「人生はクソなものだから……」と大人の対応でなだめようとしますが、メガネに心変わりをさせることはできません。
しょうがないので10通目の手紙を突きつけてやります。
内容は「みんなに避けられて生きる気力を失っていたけど、メガネくんが謝ってくれたからやる気が出た!」というものでした。
栞を救っていたことを知ったメガネは急に元気になります。


さらに栞が偽装自殺で文野亜弥を56そうとしたのは、メガネの「みんなは文野亜弥を怖がってる」という言葉を聞いたからでした。
メガネ救済が済んだので、わけのわからん騒ぎに巻き込まれて腹を立てた貴之は過去を徹底的に暴いてやることを決心します(笑)
その過去とは15年前の12月26日未明に発生した文野邸の火事の件です。


栞とクラスメイトを仲直りさせるために、石原さんが企画したクリスマスパーティは大成功!
文野教授も栞に「もう亜弥にならなくていい」と言ってくれて、すべてが元通りになったはずでした。
ところが、いい気分で家に帰った石原さんは母と姉に「栞に成績で負けていること」で嫌みを言われます。


文野邸の火事現場に駆けつけると、教授と洋子が命からがら逃げだしていましたが、洋子は「亜弥が家におるんよ!」と言って燃え盛る洋館に戻り、命を失ったのでした。
母と姉にイビられてむしゃくしゃしていた石原さんは「あんたが亜弥さんを演じたからこうなった!」と栞を責め、他のみんなもそれに乗っかって追いつめたのです。
火事の件が明らかになると、またクラスメイト同士が「いちばん栞にひどいことをしたやつを決める合戦」を始めます。


親友は洋子の死を栞のせいにした罪状。
メガネはカンニング疑惑をかけた罪状。
デブはバレンタインのチョコを渡そうとしていた栞をシカトした罪状。
ビッチはタレント事務所を紹介してもらったのに冷たくした罪状。
サルは不良の道から更生させてくれた栞に冷たくした罪状。
チビは年賀状で叱咤激励してくれた栞に冷たくした罪状(+レイプ未遂)。
ガリは卒業後街を出るとき泣いていた栞を放置した罪状。


もう過去のことはいいよ(笑)
野津のレイプ未遂が強すぎて他のことはかすむし(笑)


隠していた過去を話してすっきりしたみんなは急に栞に会いたくなります。
役所勤めのメガネが「文野教授が入所している介護施設」を探し当ててくれたので、そこへ向かいました。
再会した文野教授にみんなは謝るのですが、教授は「むしろ感謝している」と言います。


残念ながら文野教授は栞の連絡先は知りませんが「居場所は知っている。君たちの後ろにいるよ」と言いだしました。
なんと栞はこの介護施設で看護士として働いていたのです!
クラスメイトたちは栞と旧交を温めます。
マックスこと貴之はようやく文通相手の栞と会うことができて終わりです!


あとは残った謎の種明かしです。
11通目の手紙に消印がなかった理由は「封筒のなかに手紙を入れておいたから」です。
小雲のじいさんは栞の祖父で、孫娘にふさわしい男かどうか確かめるために接近してきたのでした。
その後、みんなはそれぞれ自分の道を歩み、貴之は松江に移住して栞と暮らすのでした……。
めでたしめでたし!


以上です。