『ものがたりいちば』

映画観賞歴5000本以上なりに映画ドラマアニメの感想を書いてます。ゲーム関連はhttps://zwigani.comに移転中です。

『ルートレター』攻略プレイ日記3日目~第3章「バナナの便箋」

リアルタイムでプレイしながら書いているので、的外れな予想が散見されることを了承ください。

 目次です。好きなところから読めます。

 

【3章スタート】

2章では田中から『文野亜弥がクラスにいなかった』という証拠である名簿を手に入れただけに終わりました。
しかもその名簿が捏造されたものではないという保証もありません。


貴之が腹が減ったと主張するので、昨日の蕎麦屋『神在庵』に向かいます。
店員の三平くんに「15年間破られていない」というヤマタノオロチ蕎麦の大食いをおすすめされました。
その記録保持者はなんと野球部監督の渡辺です。
『大食い記録の写真』をゲットしましたが、なんに使うんだよこんなのw


ここでは『旧文野家跡地で目撃される幽霊が20代後半の女性』という情報と地方にありがちな『スタンプラリー台帳』をもらいました。
地元高校生が通う格安飲食店『まるこし』のことも教えてもらったので、そこに向かいます。
なぜか今日も店長が昼食の代金を半額にしてくれたのが、めちゃめちゃ怪しいです(笑)

 

たらいまわし1】

まるこしに来た目的は、かつての亜弥を知っている人物を探すためです。
店にいた高校生たちを見て貴之は亜弥が殺したという人物が『7人のクラスメートのだれか』ではないかと想像します。
ここで3通目の手紙『バナナの便箋』をチェックしました。
だからまとめて読ませろよw


この手紙には『サルくん』というクラスメートについて書かれています。
サルは野球部で夏の甲子園予選大会で決勝に出場して大活躍したそうです。
おそらく渡辺でしょう。
亜弥はサルくんに悪いことをしてしまったと気にしていました。
なにをしたか書いてほしかったところです(笑)


どういう大人になりたいか聞かれたので「ローランド理想とされる大人」「早く大人になりたいですか?」と返事しました。
まるこしのおばちゃんからは遊覧船『はくちょう号』のキャプテンが高校生に詳しいという情報を得ました。
遊覧船の船長が高校生に詳しい……どういうこと?


遊覧船はくちょう号に乗ってキャプテンに話を聞くと、高校生に詳しいではなく高校野球に詳しい人でした(笑)
はくちょう号では、『地域限定CMに出演している子役の情報』と『今年の大庭高校野球部が甲子園を狙えるほど仕上がっている』というどうでもいい情報を得ました。


15年前の決勝戦の記事を調べるために図書館へ向かいます。
新聞記事を調べると、渡辺という選手が大活躍したと書かれていました。
まだ『渡辺=サルくん』に確信が持てないので、当時ホームランボールを拾ってサインしてもらったというキャプテンに再び話を聞きに行くことにしましたが、不在でした。


しょうがないから渡辺本人にカマをかけるために高校に行きましたが、渡辺は体調不良で帰ったそうです。
野球部の部員に聞き込みをすると、監督としての渡辺は部員からの信頼が非常に厚く、15年前エース投手でしたが、右手をケガして選手生命を絶たれたということがわかりました。
ついでに甲子園も狙えるというエース投手松井くんのサインボールをもらっときました。
用途不明の物や情報がどんどん増えてくw

 

たらいまわし2】

次に市役所に行って、サルとクラスメートだったはずのメガネこと田中に話を聞くと、渡辺が2年生のとき(16年前)に暴力事件を起こし、そのせいで野球部が1年間出場停止を食らい、その年の夏大会に出られなかったことがわかりました。
その事件を告発したのは女子生徒だったそうで、貴之はこれが亜弥だったのではと予想します。


んん?
サルがもし渡辺だとすれば、変な話です。
渡辺は3年生のときに大会に出場してチームを準優勝に導いています。
暴力事件を起こして高野連から出場停止処分を食らう事態を招いた本人なら、そもそも退部になっているはずです。


サルと渡辺は別人のような気がしてきました。
そもそも『サルくん』というあだ名は亜弥がこっそり自分でつけていたものかもしれません。
田中もサルというあだ名には反応しませんでしたし。


渡辺が起こした暴力事件をサルのせいにされ、そのせいでサルが退部になった……。
真相を知った亜弥がそのことを明らかにしたため、サルは復帰して最後の試合に出られた……?
亜弥の手紙には決勝戦でサルが大活躍したと書いてありましたが、試合自体は6対1で負けています。
貴之は大活躍したサル=渡辺と思いこんでいますが、これは明確に違うはずです。


どうやらあまり野球に詳しくないようなので気づいていませんが『先発として登板したエース投手が初回に5点も取られて降板したあと、外野に回ってソロホームランを1本打って1点返した』程度で大活躍と呼ぶのは無理があります。
むしろ戦犯と呼ばれるでしょう(笑)


ひょっとしたらサルは渡辺が降板したあとにマウンドを引き継いで、残りの8回を1点に抑える力投を見せたのではないでしょうか?
これなら、負けはしても大活躍と言えます。
亜弥が『サルくんのためを思ってやったけど、サルくんには迷惑をかけたかもしれない』と書いていたのはこのことかもしれません。

 

【野球に疎い人たち】

再びはくちょう号のキャプテンに会いに行き、未来のスター選手松井くんのサインボールとホームランボールを交換してもらうと、やはりホームランを打ったのは渡辺その人でした。
野球部員たちから最近渡辺監督が酒に溺れていると聞いていたので、中村BARに向かいました。


渡辺と野津(バーテンだから当然)がいましたが、うまく情報を聞き出せず、渡辺が帰ってしまいました。
そのかわり、死んだ人物が美しくなって帰ってくるという地元の伝承を得ました。
しこたま飲んだ帰り道チンピラに「明日の朝一で町を出て行け」と脅されます。
文野亜弥の手紙にクラスメートのことが書かれていたと話したときに野津がだれかにせっせとメールを送っていたようなので、その差し金でしょう。


襲われそうになったとき、渡辺が現れてチンピラを追い払ってくれます。
チンピラは去り際に「うわ、サルだ!」と言いました。
え、渡辺がサルなの?
うーん……渡辺は2人いた?
助けてもらったお礼も言わずに(笑)逆転裁判モードに突入しました。


新聞記事、ホームランボール、大食い記録の写真を見せると、渡辺は「ホームランを打ったのは俺で、高校の頃サルと呼ばれていた」と認めました。
まあそれがわかったところで、先発として5点も取られた時点でぜんぜん活躍してないんですけど……。
渡辺は暴力事件を起こしたことを認め、それを告発した女子生徒のことを恨んでいないとも言いました。


さらに責め立てると、渡辺は落ちました。
涙を流しながら、更生できたのが告発した女子生徒のおかげだったことを認めます。
さらにさらに追い打ちとして「バナナの便箋」の手紙を読み聞かせます。
すると、渡辺は「この手紙に書かれていることは嘘だ!」と反発しました。
なぜなら活躍なんかしてないからです(笑)


先発投手としてノックアウトされ意気消沈していた渡辺は、亜弥からの声援で奮起してホームランで一矢報いたのでした。


あークソッ!!!
結局、サル=渡辺でした。
わたしが惑わされたのは、貴之も亜弥も新聞記者もまるで野球を知らなかったせいです!
5点も取られたやつがソロホームランを打った程度で活躍と評価する野球ファンはいませんから。
このトリックにはしてやられました……。
やるじゃねえか製作者!


ともかく渡辺は手紙を書いた女子生徒についてしゃべってくれそうでしたが、そのとき届いたメールを見て「手紙を書いたのは文野亜弥の幽霊だ」と急にすっとぼけました。
野津か、野津なんか!?
もう渡辺から話を聞けそうにないのでメアドを交換しときました。
最後にクラスメート7人衆の1人『デブ』がケーキ屋をやっているという情報を得て、宿に帰ります。


状況を整理してくれそうなムービーに入りましたが、ボタンを押してしまったのでスキップされてしまいました(!)
この情報ロスが吉と出るか凶と出るか……吉と出ることはなさそうです(笑)
というところで3章は終わりでございまする。
以上です。