アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」8話の感想
ネタバレあります!ご注意を!
ホッジンスなんかじゃ話にならん!
ということで、ヴァイオレットはブーゲンビリア大佐に会うために海軍省に行きます。
アポなし突撃なので、当然のごとく門前払いをくらいました。
しかし、ことがことなのでヴァイオレットも空気を読みません。
止めようとした守衛を投げ飛ばして脱臼させてしまいました。
あかん逮捕される……。
騒ぎを聞きつけた大佐がのこのこやってきので、ヴァイオレットは「少佐は無事なんですよね!?」と質問というより懇願します。
大佐はヴァイオレットが今に至るまで少佐の戦闘中行方不明を知らなかったことに驚きました。
そりゃ驚くわ……ねえホッジンスさん!?
そらカトレアさんにも叱られますよ!
ただ「どうして言っちゃったのよ!」はさすがにかわいそう……。
あそこではぐらかせる話術の持ち主なら、とっくにうまいこと伝えていたはずですから。
実の兄にまで言われてしまっては、さすがに認めざるを得ません。
それでも……とお祈りするような気持ちのヴァイオレットは少佐の邸宅を訪れます。
ですが、そこで待っていたのは少佐の墓でした。
現実は非情です……。
絶望したヴァイオレットは過去のことを思い出します。
たぶんゲリラ?かなにかの非正規兵だったヴァイオレットは大佐の部隊を襲ったのでしょう。
多くの犠牲者をだしながらもなんとかヴァイオレットの捕獲に成功した大佐は、その卓越した戦闘能力を利用するために弟の少佐に預けたのです。
兄としては、たぶん弟の護衛のつもりだったのでしょう。
たしかになんか少佐頼りないもんな~。
同期のホッジンスに出世スピードで負けてますし。
軍の名門一族っぽいのに、あのホッジンスに出世で負けるとはかなり頼りない将校ですね。
まあホッジンスの出世も親の七光りっぽいですけど。
ところでヴァイオレットがゲリラ兵士だと思ったのは、もし正規兵だった場合『捕虜』ということになるので、勝手に兵士として使うのは国際法違反だからです。
まあ、この世界に国際法とかあるのか知りませんけど。
少佐と対面したヴァイオレットは、少佐の瞳に一目ぼれします。
狼に育てられた少女のようにコミュニケーションが取れなかったヴァイオレットは、少佐の教育を受け、じょじょに言葉を覚え、文字の読み書きもできるようになっていきました。
戦場に出れば無敵の戦闘マシーンです。
ヴァイオレット無双のおかげで武勲を立てた少佐は、お礼にブローチを買ってあげました。
今となっては形見になってしまいましたが……。
大戦も大詰め、最終決戦です。
困難な潜入部隊を率いた少佐は、任務に成功しました。
戦いの趨勢はすでに決していましたが、油断した隙をつかれて敵の残存兵に目を撃たれてしまうのでした……。
戦闘シーンになると急に暗くなるのはグロ考慮ですかね?