アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」6話の感想
ネタバレあります!ご注意を!
今回ヴァイオレットが派遣されたのは、ユースティティア天文台という僻地です。
仕事内容は朽ち果てそうな古文書の写本を作ることです。
大量の古文書をスピーディに写本するために、80人もの自動手記人形(ドール)が大集合しました。
うわぁ美少女ドールがたくさんおる~!
養成学校の同期との再会があります。
はいルクリアかわいい。
けどワンシーンしか出てこねぇ……。
ひさびさの再会だというのに、ルクリアはヴァイオレットが元気をなくしているのを一瞬で察します。
さすがルクリア!
ヴァイオレットは5話のラストで少佐の兄である海軍大佐に「人殺しの血塗られた手で書く手紙はおいしいか?」とディスられたことを気にしているようです。
手はないんですけど!?
だいたい人殺しの長たる海軍大佐がなに言ってんだって感じですけどねー。
一般的に銃を撃って直接目の前の人間を殺す陸軍と比べて、海軍の兵士には人殺しをしているという意識が薄いと聞いたことはあります。
とはいえ、やらせてる側、命令する立場の人間が言うことじゃねえよなぁ?
そもそもおまえが連れてきたんだろうが……。
んで、ルクリアの出番これだけですかー(泣)。
天文台の職員とドールがペアになって任務、じゃなくて業務をこなします。
ヴァイオレットとペアになったのはリオンという気難しい青年です。
リオンは気難しいうえに女嫌いです(童貞)。
一発でヴァイオレットに惚れちゃいますw
仕事を始めるのですが、リオンはやたらとヴァイオレットにつっかかります。
わざと早口で口述してヴァイオレットのタイピング速度を試すのです。
好きな子に意地悪するとか童貞丸出しwww
速度をあげたせいで3日ぶんの作業を完遂してしまい、トップ成績をとってしまいました(笑)。
ヴァイオレットを着飾ってるだけの女と侮っていたリオンは困惑気味です。
天文台の職員はわりとチャラいひとが多いらしく、ヴァイオレットがナンパされます。
感じの悪い連中が「孤児」だなんだとリオンの陰口を叩きまくります。
ナンパするときに自己アピールせずに他人の悪口言ってどうすんだよwww
ヴァイオレットは自分も孤児ですし、と空気読まずに、いや、むしろ空気を読んで反論しました。
なんだこいつ……ノリ悪いぞ……と感じの悪い連中は退散します。
ざまぁ!!
それをこっそり見ていたリオンはすこしヴァイオレットに心を開きました。
それでヴァイオレットを彗星観測に誘います。
どうも天文台の職員は女を口説くときに観測に誘うのがセオリーのようです。
みんながドールを誘うもんだから、観測所が夜の山下公園みたいになってしまいました(笑)。
2人はお互いの身の上話をします。
リオンはヴァイオレットが軍人上がりなのを知ってびっくりしました。
じつはリオンは行方不明になった父を探すために母に捨てられた経験があり、そのせいで女嫌いになったのです。
女嫌いというか、旅をする女が嫌いなんですかね?
子ども――つまり自分への愛より男への愛を選んだことを許せずに生きてきたのです。
しかし、ヴァイオレットの少佐への思いの重さを聞いて、母の気持ちを理解しました。
母にも自分の人生があるとわかったのでしょう。
リオンは卑屈に引きこもるのをやめて、旅に出る決意を固めたのです。
別れ際、リオンはもうめちゃくちゃ恥ずかしい告白をヴァイオレットにします。
まあフラれますけど……。
5話で急成長を見せたヴァイオレットが、今回はついに他人に愛を教えてしまいました!
そのことに本人は気づいてなさそうですけど。
ほぇ~すっごい成長速度!