アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」2話の感想
ネタバレあります!ご注意を!
自動手記人形(ドール)見習いとして働き始めたヴァイオレットは、さっそく同僚のみなさんを困惑させます。
代筆業ですから、まずはタイプライターの訓練です。
タン!
タタタタタン!
ターン!!!
などとパソコンの大先生(笑)のようなうるさい打鍵音で、不必要にエロい衣装のカトレアさんを困らせます。
カトレアさんはともかく、他の同僚には歓迎されていません。
業務を「任務」、食事を「補給」などとわざわざ言い換え、ことあるごとに軍隊式の敬礼をかますので、もはや「空気を読めない」を通り越してAIレベルの会話能力です。
宛名書きなどの単純作業は一通りこなせることがわかったので、いよいよ先輩ドールに付き添って代筆業に乗り出しました。
すげー邪魔します(笑)。
お客さまの借金返済計画にケチをつけたり、感極まって泣き始めたお客さまを「業務の邪魔!」と切って捨てたり、いちいち郵便社の評判を下げにかかります。
先日ホッジンスに食べにくい魚を注文されたことに対する報復でしょうか?
先輩ドールのエリカがお客さまにクレームをつけられたときなど、なんと客に暴行に及びます(笑)。
さすがに関節技はダメだろwwww
ヴァイオレットの暴挙はこんなもんでは終わりません!
ドールリーダーのカトレアさんが出張で不在なのをいいことに、新規顧客の代筆を勝手に引き受けてしまいます。
高飛車でツンデレっぽいお姉さんが、交際を申し込んできたお金持ちに送る恋文です。
はい、いちばんやっちゃだめなやつ~。
エリカおまえも止めろ!
しかし、エリカは自分も代筆に自信がもてていないので、ヴァイオレットに丸投げしてしまいました。
あかんこの郵便社潰れるで……。
案の定、ツンデレお姉さんのツンの部分をそのまま書いてしまったうえに、文体はまるで軍隊の報告文書でした。
送られた相手は大激怒!
ツンデレお姉さんはフラれてしまい「愛していたのに!」と号泣してしまいました。
でもほんとうかな~?
玉の輿を逃して後悔してるだけじゃないのかな~?
それはともかく「愛している」を知る旅の第一歩で大コケかましたヴァイオレットは、エリカに「わたしドールに向いてますか?」などと尋ねますが、そんなもん答えは1つしかありません(笑)。
郵便社は開業して間もないらしく、現状、銀行から融資を渋られるくらい厳しい台所事情です。
社長のホッジンス自らが給料カットせざるを得ないほどきつく、配達員のベネディクトもこの泥船からの脱走を企てています。
本来、郵便社の看板商品であるドールにしても、カトレアさん以外はほぼ注文がこないので、ブラック社員による破壊工作は社に脅威を与えることに成功しています(笑)。
そんなわけで危機感を覚えた同僚のドール・アイリスが社長にヴァイオレットの解雇を直談判します。
アイリスおまえも新人だろwww
スペルミスをヴァイオレットに指摘されてたしww
カトレアさん以外マジで使えね~www
ある意味ブラック企業wwwww
ところが、エリカがヴァイオレットをかばいました。
「向いてない」って言ってたのにどうしたのかな?
どうやら、自信のないエリカは社の窮状を知り、自分もリストラ対象にされてしまうことを恐れたため、自分より使えないヤツをかばったようです。
上記のはさすがに嘘です!
自信のないエリカは、ヴァイオレットに自分を重ね合わせていたのでした。
とりあえずヴァイオレットの処分は保留ということになります。
つーか先輩たちちゃんと指導したれよ!!!
ヴァイオレットは、ルックスだけはどこに出しても恥ずかしくない美少女ドールなので、きれいに着飾らせることにしました。
清楚な令嬢に早変わりですが、けっこう厚着なので、ほぼ水着みたいなカトレアさんとはべつの季節に住んでいるかのようです(笑)。
ホッジンス社長がヴァイオレットに「少佐にもらったブローチ」をプレゼントしました。
このときばかりは無感情のAIみたいだったヴァイオレットが喜びをあらわにします。
闇市に流れたブローチを買い戻すために給料をカットしたんですね~。
意外といいところあるじゃん?
カトレアさんがヴァイオレットを「ドールの養成学校に通わせましょう!」と提案しました。
これは名案!
さすがカトレアさん!
……つか最初からそうしとけよwww