アニメ「約束のネバーランド」シーズン2の5話の感想
シーズン1と打って変わって高速展開で進行するアニメ5話の感想です。
大胆なタイムジャンプ
エマたちは古い寺院の廃墟に隠れ住んでいます。
服が薄汚れているため時の経過と現状の苦しさが伝わってきます。
後の会話でシェルター襲撃から半年以上経っていることが判明します。
食材豊富な森の中や生産能力を備えていたシェルターと違い、食糧の確保に苦しんでいます。
スープには具がほとんど入っていません……ひもじい……。
エマを中心とした年長者の子たちが毎日食糧調達に出かけているようですが、あまり成果はかんばしくありません。
どうやら野草や果実、魚などを採れる森に行くためには鬼の集落を通っていかなければならないので、あまり大人数では動けないようです。
幸いなことに鬼界ではすっぽりと体を覆う衣服と仮面が大流行しているため(笑)、変装自体は容易なようです。
しかし廃墟で暮らしている子どもたちの衣服はハウスの服のままなので、布を手に入れることも難しいのでしょう。
変装のための衣服はおそらく鬼から盗んだものでしょうから、かなりリスキーなことをして暮らしているのでしょう。
さっきから『ようです』とか『でしょう』とか推測ばかり書いていて、優柔不断な感想文になってしまっていますが、半年以上も飛ばされるとこうなってしまいます……(苦渋)。
廃墟とはいえ元寺院なので参拝する鬼もいます。
ただしその年老いた鬼は目が見えないらしく、エマたちが人間とは気づきません。
ほんとに気づいてないのかな~?
エマはリーダーとして仲間たちにひもじい思いをさせていることやこの半年間以上なに1つ事態が進展していないことで自分を責めています。
その自責の念はなんとなく年少の子たちにも伝わっていたらしく、お調子者の子2人が調達についていくと言ってききません。
嫌な予感しかしないので止めたほうがいいと思います。
ちっちゃい子をつれていくと必ず足手まといをやらかしてくれるのが物語というものですw
意外な再会
2人は食糧調達でこそ活躍を見せましたが、帰りに鬼の集落を通過するときに案の定やらかします(笑)
2匹の鬼に匂いを嗅ぎつけられてしまったのです。
一行は逃げます!
走力の低い小さな子もいますから、エマとレイが囮になることにします。
毎回毎回ほんとうに囮作戦が好きですね~あまり成功しているところを見たことがないんですが(笑)
エマとレイは屋根の上を飛び移るという驚異的な身体能力を披露します。
グレイスフィールド農園の子どもは特別なんだよなぁ……。
しかしというか、やっぱりというか、結局袋小路に追いつめられてしまいます。
ところが後から現れた鬼が、エマたちを追いつめていた2匹の鬼を切り殺しました。
後から現れた鬼が仮面を取ると、ノーマンでした。
なんと出荷されたはずのノーマンが生きていたのです!
ノーマンは他にも数人引き連れていますが、人間なのでしょうか?
「必ず連れ戻します」とドヤ顔でエマたちの捜索を引き受けていたママは半年以上もどこで油を売っているんでしょうか(笑)
それを考えるとシェルターを発見した兵士たちの捜索能力はすごかったんですね~。
どうやって発見したかという謎はたぶん永遠に謎のままでしょうけど……。
※追記
6話を観たのですが、なんと総集編でしたwww
ろ、ろ、6話で総集編はやばすぎるwww
『特別編』とか副題がついていたので嫌な予感はしていましたが、まさかほんとうに総集編とは(笑)
内容は半分くらいつい最近観たやつでしたw
なにか制作過程で事故ったんですかね……。
が、がんばってシーズンを完走してほしいものです。
シーズン中にもう1回こないかな(笑)
……笑えねー。