『ものがたりいちば』

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アニメ『さよなら私のクラマー』シーズン1 1話 ネタバレあり、あらすじ、感想

記事の下に今回出てきたサッカー用語の解説みたいなものを載せておきました。

 目次です。好きなところから読めます。

 

【進路選び】


中学時代、男子サッカー部に所属していた『恩田希(おんだのぞみ)』は、高校選択にあたって強豪校の男子サッカー部に入学しようとしていましたが、部の監督から「高校に行けばますます男子とのフィジカルの差が広がって出場機会が減る。それはお前のサッカー人生においてよくないことだ」と説得されたため、女子サッカー部に入ることに決めます。


蕨青南高校に進学した希は、幼なじみの『越前佐和(えちぜんさわ)』とともに女子サッカー部に入学しました。
佐和は「希がいればどのチームでもわくわくするサッカーになる!」と胸を躍らせています。
入学初日、女子サッカー部を見学しに行った2人は新しい仲間を見ます。

 

【ライバルたちの進路】


中学時代、周囲とのレベルの差がひどかったせいで地区大会でも活躍できなかった『周防すみれ(すおうすみれ)』は部長でしたが、他の部員とあまりうまくいかず「1人で突っ走る自己中なプレイヤー」扱いされていました。


すみれのいる中学を3年間ボコボコにし続け、全国で3位になるほどの実力の持ち主『曽志崎緑(そしざきみどり)』は、すみれをライバルとして認めていて「ただチームメイトが弱かったから実力が発揮できなかった」ということで、高校の部活でもクラブチームでもいいから「同じチームに行こう」と誘います。


そうして、2人は蕨青南高校と強豪校『浦和邦成』の練習試合を見に行きますが、蕨(通称ワラビーズ)は圧倒的大差でボコボコにされていました。
ワラビーズで唯一奮闘していたのは『田勢恵梨子(たせえりこ)』という1年生ですが、大敗を喫したことでやる気をなくした2年生が全員退部してしまいます。


大勝して引き上げていく浦和のチームには緑の先輩がいて、恵梨子を見て「中学のときは才能があったのに、高校選びを間違えた」と評して、緑やすみれに浦和に進学するようにすすめます。
でも、すみれは孤独になり打ちひしがれた恵梨子の姿を見て共感しました。
そういうわけで、すみれと緑は蕨に入学して、ワラビーズに入部したのです。

 

【出会い】


入学初日にワラビーズに入部したすみれと緑ですが、3年生がいないことに戸惑います。
しかも部員はたったの17人で、紅白戦ですら8対8しかできません。
昼寝したり、競馬雑誌を読みながら馬券の予想をしたりしているだけのやる気のない監督が、1年生と2年生でチームをわけて紅白戦させます。


本来1年生と2年生が対戦すればグロ画像になるはずです。
しかも1年生チームにはマネージャーしかしたことがなくほとんどプレイしたことのない人材も混じっています。
ところが、強豪校から誘われるほどの実力者であるすみれと緑が息のあったコンビネーションを見せて2年生チームのゴールを脅かしました。


とはいえ2人だけが目立てばマークされてしまいます。
緑からすみれへのパスコースを見切られて、2年生から激しいチェックを受けたすみれはボールを失い、また周囲のフォローがないことに絶望しかけました。
しかし、そのボールを拾ったのが希です。


希は卓越したテクニックで次々と2年のディフェンダーをかわし、ゴールに迫ります。
希望を取り戻したすみれもその後を追い、希を助けるためにデコイランをしかけました。
希はゴールキーパーと1対1になり、そのままシュートするかと思われましたが、横にパスします。


そこに走りこんでいた1年生フォワードの『白鳥綾(しらとりあや)』がごっつぁんゴールを決めました。
この大金星に1年生は大喜びです。


すみれは希に「1人でも決められたでしょ?」と尋ねます。
その問いに希は「まあそうなんだけど、フットボールって、みんなでやったほうが楽しいでしょ?」と答えます。
この返答にすみれは衝撃を受けるのでした。


いっぽう、緑は見たことも聞いたこともない希のプレイに「どうしてこんなうまいやつが無名なんだ?」と疑問を覚えます。
まあ、男子サッカー部にいて出場機会がなかったからなんですけど(笑)


ところかわって校長室では、元日本代表の『能見奈緒子(のうみなおこ)』が、ワラビーズの監督就任を承諾しているのでした。
キャラが多すぎて把握しきれませんでしたが、じつにいい導入でした!

 

【用語解説】


デットマール・クラマー:ドイツ人の監督。メキシコオリンピック(1968年)を見据えた日本サッカー協会が代表選手強化のために招聘しました。
徹底した基礎練習を選手たちに課したことで、当時代表のエースストライカーだった釜本は「仮にも代表選手の俺らをナメてんのか?」と反発したらしいです。
ところが、クラマーの指示でインサイドキックでのパス交換をしたところ、相手の足もとにボールを転がせない自分たちの技術レベルの低さを思い知らされて、素直に基礎練習に励んだことが後にオリンピックでの銅メダルにつながったと述懐しています。
日本サッカーの父と呼ばれています。

 

ボランチ:緑のポジション。ポルトガル語で『舵取り』の意味。別名センターハーフ(CH)、ディフェンシブミッドフィルダー(DMF)。守備的ミッドフィルダー
センターバックと攻撃的ミッドフィルダーの間にポジションを取り、敵の攻撃の芽を摘んだり、味方の攻撃の起点となったりします。
走り続ける運動量や体を張って敵を止めるタフなプレイが求められます。
日本代表だと女子の『澤穂希』や『遠藤保仁』が代表的。

 

フィジカル:日本サッカーの記事では定義が曖昧なことが多いです。一般的には背の高さや手足の長さ、筋肉量などの体のサイズとそれに伴う体のぶつけ合いの強度を示すことが多いです。
ヨーロッパでは、走る速さや運動量のことは『フィットネス』と呼びますが、日本サッカーでは同一視されることも多いようです。

 

守護神:ワラビーズの2年生ゴールキーパーが自分で言って笑われたやつ(笑)
日本代表の歴代正ゴールキーパーがどんなポンコツでもこう呼ばれてきたせいで、変に定着した用語です。

 

部活とクラブチーム:男子サッカーの話ですが、早くから才能が認められた少年はレベルの高いクラブチームのユースに所属することが多く、中学や高校の部活には参加しない傾向にあります。
とはいえ、かつて日本代表の重要人物だった中田英寿中村俊輔本田圭佑や今の代表でもエースとされている大迫勇也高校サッカー部出身であり、ユース出身者が絶対的に優位とは言えません。

 

ごっつぁんゴール:ボールがこぼれてくる場所に走りこめる嗅覚の持ち主を褒める言葉。

 

デコイラン:デコイ(囮)。仲間がプレイしやすいように敵を引き付ける動き。

 

とりあえず、1話で気づいた用語はこんなところです。
以上です。