『ものがたりいちば』

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「ザ・ボーイズ」シーズン1の5話の感想

ネタバレあります!ご注意を!

 

 

・今回のあらすじ
前回、謎のアジア人女性能力者(キミコ)を捕まえた一行は、フレンチの隠れ家で保護(監禁?)することにしました。
ホームランダーが飛行機事故の遺族弔問会で感動的なスピーチをしています。
殺した張本人なのによく言えたものだとクイーン・メイブはゲロ吐きそうな顔で立ち去りました。


スピーチを終えたホームランダーはスターライトとともに保守的なキリスト教の集会にゲストとして参加します。
そこにスターライトに招待してもらったヒューイやブッチャーたちが潜りこんでいます。
目的は教団の重要人物エゼキエルから情報を得ることです。
前回の調査で大量のコンパウンドVが教団を経由してどこかに届けられていることが明らかになったからです。


スターライトの仲介でヒューイはエゼキエルと面会しました。
首尾よく2人きりになると、ナイトクラブで盗撮したポルノ映像を使って脅しをかけます。
じつはエゼキエルは表向き同性愛反対の強硬派の立場をとっているのですが、裏では同性愛者なのです。
あっさりと脅しに屈したエゼキエルはコンパウンドVを搬入している病院の場所を吐きました。

 

入手した情報をもとにブッチャーとエムエムは病院に忍び込みます。
新生児室にコンパウンドVを投与された赤ん坊がいました。
目からレーザーを放つ幼いスーパーヒーローです。
ヴォート社はかねてから「ヒーローの能力は生まれつき神から与えられたもの」と説明してきたのですが、蓋を開けてみれば薬でスーパーヒーローを量産していたのです。


不法侵入に気づいた警備員が病室に突入してきてブッチャーたちを銃撃します。
しかし、ブッチャーは目からレーザーの赤ちゃんをつかって彼らをぐっちゃぐちゃに焼き切ってしまいました。

 

AトレインはコンパウンドVの情報を漏らした恋人のポップクロウをドラッグの大量摂取をよそおって殺害しました。
もちろんホームランダーの命令です。
恋人を自らの手にかけた悲しみにくれるAトレインは、ポップクロウの部屋である盗撮映像を見つけました。
ポップクロウが大家さんをクンニ死させたときの映像です。
そこにはフレンチの顔がばっちり映っていました。

 

ヴォート社が誇る情報網でさっそくフレンチの隠れ家がすべてバレてしまいました。
その情報を察知したフレンチは逃げようとします。
ブッチャーに連絡すると、彼は「女(キミコ)は置いていけ」と冷たく言い放ちました。


すでに感情移入してしまっているフレンチはその命令を無視してキミコを逃がします。
しかし、外に出たところでセブンのブラックノワールに見つかってしまいます。
フレンチを殺そうとしたノワールをキミコが突き飛ばして止めます。
2人は激しい格闘戦を繰り広げるのですが、そこはさすがのセブン。
キミコはノワールの剣で腹を引き裂かれて倒れてしまいました。
ノワールは気が済んだのかご帰宅します。
動揺するフレンチのまえで、なんとキミコの傷がみるみる再生していったのです。

 


『今回のハイライト』
・愛すべき魚野郎
ストーリーが激しく展開し、佳境にはいってきた感じですが、やっぱり注目はディープです。
テレビの生中継でスターライトがフェラを強要されたことを暴露しました。
他のヒーローたちは裏工作でがんばっているのに、のんきにビールなんて飲んでるから……。
次回、ディープのつるし上げにご期待ください。