映画「ヴェノム」の感想
2018年アメリカ映画。スーパーヒーローもの。
監督:ルーベン・フライシャー
主演:トム・ハーディ
・序盤のかんたんなあらすじ
巨大企業のオーナー、カールトン・ドレイクにたてついたことでジャーナリストのエディは職も恋人も失った。
それから酒浸りの日々を送っていたエディのもとに、ドーラ・スカース博士というドレイクの部下がやってくる。
スカース博士はドレイクの「ライフ財団」が違法な人体実験を繰り返し、人を殺していると告げた。
すべてを失ったが正義感だけは失っていなかったエディは、ドレイクの研究施設に忍びこんだ。
エディはそこで未知の地球外生命体「ヴェノム」に寄生されてしまうのだった……。
――ネタバレ注意!――
最長不倒達成度☆☆☆☆☆
エンディングが始まった時点で、20分も上映時間が残っていたので恐怖に打ち震えました。
さすがにおまけ映像が数分ありましたが、それでも本チャンのエンドロールが始まったときの残り時間は15分!
わたしはエンドロール始まったらとっとと席を立って帰っちゃうからいいんですけど。
いいんですけどっ!
よかねえわ!!
たま~に「映画はエンドロールも最後まで観るべきだ!途中で席を立つのは製作者に失礼だ!」とか顔真っ赤にして主張しているひとがいますけど、というか、かつていましたけど、ま~だその主張つづけられてますかー?
黒背景に白い文字が流れてるだけの10分間って楽しいですか?
もしこのエンドロール長大化の流れが止まらなかったら、いずれ映画1本観るたびに20分無駄になりますよね。
6回映画観たら、1回分2時間の人生がどこかに溶けてなくなりますよー!
いのちだいじに!
わたしの制作陣に対する敬意は、金銭を支払ったということでかえさせていただきます。
だいたい、観客がエンドロール観てるかどうかなんて制作陣にわかるわけないでしょ、エスパーじゃあるまいし。
あと、最後のおまけアニメ映像が『スパイダーバース』の使いまわしですね……。
こういう残尿みたい演出マジで時間の無駄なんで、いいかげんやめてほしいんですけどマーベルさぁん!?
そのうち本編60分エンドロール60分みたいなギャグディストピアきそうでこわい……。
ある意味『ライフ』の続編度☆☆☆☆☆
『ライフ(2017年)』というSFホラー映画があるんですけど、めっちゃ名作なのでおすすめです。
もちろん『ヴェノム』とはなんの関係もありません!
ありませんが、なんか勝手に続編感を感じてしまうくらい『ライフ』のラストとリンクしてました。
おばかわいい度☆☆☆☆☆
スカース博士のポニーテールかわいい……どうして死んじゃったの……。
白衣にポニーテールは鉄板っすね!
アニーもヒロインに復帰したとたんチェックのミニスカート履いてくるとかあざとすぎでしょ!
ラストバトルが暗いし、黒いのがわちゃわちゃやってるからなにがなにやらぜんぜんわかりませんでした……。
まとめ:おもしろいけどエンドロール長すぎぃ!