2019年アメリカ映画
監督:トム・ハーパー
主演:フェリシティ・ジョーンズ
序盤のかんたんなあらすじ
1862年ロンドン。
大勢の人々が広場につめかけていた。
集まった人々の目的はただ1つ、世界記録更新に挑む気球乗りの離陸を見届けることだ。
気象学者ジェームズ・グレーシャーと気球操縦士のアメリア・レンヌの2人は、高高度更新を目指して離陸する。
しかし、2人の前には多くの試練が待ち受けているのであった……。
狂人度☆☆☆☆☆
あんたら頭おかしいよ(笑)
世界を変えてしまうような偉大な人物は、やっぱりどこか狂っているんですねー。
最初にナマコを食べた狂人はほんとうにすごいと思います!
あんな気持ち悪い物体、食べられるとぜったい思わないでしょうw
は~この感覚が凡人の証なんですね……(諦め)。
アメリアの身体能力すごすぎ度☆☆☆☆☆
あとめちゃくちゃ頑丈www
おっぱいも大きいですしね~。
捏造にがっかり度☆☆☆☆☆
「感動したわー」とウィキペディアを見てみたら、アメリアは架空の人物で、実際にはヘンリー・コックスウェルという男性だったそうです。
はぁ!?
ほんまくっだらねー!
強い女性を主人公にする流れは近年どんどん加速しています。
いわゆるポリティカルコレクトネス(政治的正しさ)運動が原因のようですが、歴史的な偉業を達成した男性の存在を抹消してまで女性を持ち上げるのはさすがにどうかと思います。
もしこれを逆パターンにしたら、ポリコレ勢からフルボッコにされること間違いなしです。
たとえば、女性として初めて大西洋を横断した飛行士のアメリア・イアハートを男性に置き換えた映画を作ろうとしたら、企画段階で「おまえ頭のおかしな差別主義者か!?」と軽蔑されることでしょう。
同じことやってんだけどなwww
あ~そういえばアメリアって名前、アメリア・イアハートからとったんですかね?
ウケるからといってこの類の捏造を繰り返していると、いずれカウンターが発生しかねないのでマジでやめたほうがいいと思います。
人種的性的多様性を過度に主張しすぎたせいで反感が生まれ、だれが大統領になっちまったかもうお忘れなのでしょうか?
歴史上の偉人を冒涜するようなマネをするくらいなら、実話をもとにしないで完全にフィクションでやるべきでしょう。
映画としてはおもしろかったのに、正直興ざめしました。
おもしろい映画だとは思いますけど、こういうのは大嫌いです!