『ものがたりいちば』

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映画「人狼村 史上最悪の田舎」 ネタバレあらすじ感想 怖さ0のホラーコメディ

2012年スペイン映画
監督:フアン・マルティネス・モレノ
主演:ゴルカ・オチョア

怖さ0のホラーコメディってそれただのコメディじゃね?な映画の感想です。

 目次です。好きなところから読めます。

 

序盤のかんたんなあらすじ


1901年スペイン。
ある田舎村を支配するマリーニョ侯爵夫人は非常に残忍な領主でした。
夫人は跡継ぎを欲しがりましたが、夫との間には子どもができず、淫乱なマリーニョ夫人は手当たり次第に男と寝ていました。


ある日村を旅芸人の一座が訪れ、そのなかのナイフ投げ芸人の男を気に入った夫人は誘惑しますが、男はなびきませんでした。
そこで夫人は手下に男を拉致させて強引に犯したのです。


その結果望みどおりに妊娠しましたが、だれの子どもか世間に知られることを恐れて、手下に旅芸人一座を皆殺しにしました。
するとナイフ投げ芸人の妻が恨み、呪いをかけました。


やがてマリーニョ夫人は子どもを産み、そして悪魔がやってきました。
妊娠したとわかるまでとは、そうとう長い間犯しましたね……。


それから約100年後――現代。
マドリッド在住のトマス・マリーニョという売れない若手作家が一族のルーツである田舎村を訪れます。


作家といってもまだ一冊しか出版しておらず、売れてもいないわけですが、それでもなにもない田舎村出身者としては快挙だったらしく名誉村民の称号が贈られることになったからです。


トマスは15年前の青春期まで毎年長期休みにこの村で過ごしていたので、いちおう元村民というわけです。
懐かしい家に入ると、そこでは級友のカリストが待っていました。
15年ぶりの再会なのに窓から勝手に入ったそうです(笑)


カリストとの再会を済ませたあと、トマスは懐かしい村を見て回ります。
第一村人のみなさんに挨拶してまわるのですが、完全にシカトされます(笑)
村が生んだヒーローとして歓迎されている様子はいっさいありませんw


それどころか、不穏な空気を漂わせた男が鋭利な農具を持って近づいてくるので、トマスは怯えます。
ところが、その男は叔父さんでした。


叔父さんはこの村の村長で、トマスに名誉村民の称号を贈ると決めたのも叔父さんだったのです。
ただの身内びいきw


叔父さんはトマスを村の酒場に連れていき、村民たちに紹介します。
ほとんどの村人が集っていてさっきとは打って変わってフレンドリーな態度でトマスを歓迎しました。
どうやら先ほどの冷たい態度はサプライズパーティのための演技だったようです。


メジャーリーグでも新人が初ホームランを打ったときに、チームメイトたちがわざとシカトして迎える『サイレント・トリートメント』という風習があるのですが、欧米のこういう風習、なにが楽しいのかさっぱりわかりません(笑)


2日後の式典の前祝いとして叔父さんはトマスに酒を飲まそうとしますが、トマスは断ります。
「酒をやめた」といっているので、アルコール依存症だったのでしょうか?
まあ田舎者はそんな都会人の事情は気にしないので、叔父さんはトマスにじゃんじゃん酒を飲ませました(笑)


翌日、昼過ぎまで寝ていたトマスをカリストが起こしました。
2人は遅い昼食を食べ、散歩します。
カリストはトマスの本を読んだそうですが「男が500ページも酒の話をしていただけ」なのでピンとこなかったようです。


500ページw
そりゃ売れるわけないわw
トマス曰くアルコール依存症の男の話だそうですが、ただの自分語り小説だったようです(笑)


散歩の途中で大きな古い納屋を見つけます。
なんでもその納屋は2人が生まれるずっと前からあって、なかには化け物が閉じこめられているという噂があったのです。
都会人でインテリ作家(笑)のトマスは「そんなの迷信さ」とクールにスルーして帰宅しました。


翌朝、名誉村民の称号の授与式をひかえたトマスの家を編集者のマリオが訪ねてきました。
マリオは担当編集者としていっしょに式典にでるだと主張しますが、トマスはすごく嫌そうです(笑)


なんでもマリオは編集者の副業として詐欺師もやっているので(笑)、詐欺がバレてマドリードにいられなくなったから村に逃げてきたそうです。
トマスが嫌がるはずです(笑)


式典のためにパリッと普段着で決めた(?)トマスは叔父さんが迎えに来るのを待っていましたが、迎えに来た叔父さんは様子がおかしいです。


大勢の村人たちが銃で武装していたのです。


突然襲いかかられたトマスとマリオは、拉致されて納屋に連れていかれました。
事情がぜんぜんわからないトマスに叔父さんが事の真相を告げます。


じつは100年前にかけられた呪いのせいでマリーニョ侯爵夫人の息子は10歳の誕生日に化け物になり、以後100年にわたって村人を食い殺しつづけてきたのでした。
化け物を退治できない理由は、100年後の夜にマリーニョ家の血を継ぐ男を化け物に食わせないと第2の呪いが発動してしまうと伝承されてきたからです。


100年間耐え忍び、ようやく呪いを解く日がやってきたというわけです。
つまり名誉村民の話はトマスをおびき出す罠でした。
やっぱ500ページも酒の話してるだけの小説じゃダメですね(笑)


叔父さんはトマスとついでにマリオも納屋の穴に放り込みました。
地下にはボロ布をかぶった『なにか』がいます。
ボロ布を取った下から現れたのは、毛むくじゃらの化け物――人狼だったのです!
(ぜんぜんかんたんになってなかったすみません……)

 

 

―――ネタバレ注意!―――

 

 

 

タバレストーリー感想

 

トマス狩り


人狼に襲われたトマスたちは地下道を逃げます。
じつは納屋の地下道は墓地とつながっていて、そこからカリストが助けてくれました。
なんでもスペイン内戦のときにそこらじゅうに地下道を掘ったので、いまだに多くの地下道があるそうです。


とりあえず3人と1匹(トマスの犬、ヴィトー)はカリストの家に逃げこみます。
野放しになった人狼はその夜村人4人を殺しました。


人狼化の呪いが解けていない証拠なので、トマスが逃げだしたことがバレて、叔父さんたちがカリストの家にやってきます。
叔父さんたちは徹底的に家探ししましたが、カーテンの後ろに隠れていただけのトマスとマリオを発見できません(笑)


人狼を殺すために叔父さんはカリストを連れて納屋に向かいます。
まだカリストがトマスを匿っていると疑っているようです。
正解なんですけど(笑)

 

 

人狼の少年


納屋の地下道に降りたカリストは、そこで血まみれの少年を発見しました。
人狼の正体です!
夜になって人狼になる前にぶっころせー!


しかし、なぜかカリストは昨夜の墓地の穴から少年を逃がし、叔父さんには「なにもいなかった」とウソをつきました。
カリストが少年を家に連れ帰りますが、当然トマスは理解できません(笑)


銃で撃ち殺そうとしますが、呪いのせいで10歳のまま成長が止まっているとはいえ、今のところはただの子どもの姿ですから撃てませんでした。
とはいえこのまま夜になれば少年は人狼になってみんな殺されてしまいます。


そこでマリオがいい案を思いつきました。
マリーニョの血を継ぐトマスを少年に食わせるのです!
叔父さんと同じ結論www


もしかしたら完食させなくても呪いが解けるかもしれないので、とりあえず手の指を1本食わせてみることにしました(笑)
まさか本当に切られる展開になるとは思いませんでした(笑)


トマスの小指をぶった切ったのですが、そのまま出すのも味気ないのでニンニクとパセリで風味付けしてソテーしてみました。
あまりにおいしそうな匂いだったせいで、犬のヴィトーが食べちゃいました(笑)


ということでトマスはもう1本指を切られましたw
へーきへーき、あと18本もあるから(笑)


少年に『トマスの指のソテー、ニンニクとパセリを添えて』を食べさせましたが、まだ呪いが解けたかどうかはわかりません。
それにいつ叔父さんたちがトマス狩りにくるかわからないので、3人は少年を連れて村から逃げだすことにしました。


村人たちは夜に人狼と戦うことを決意していて7時半に酒場に集結するから、逃げだすなら今です。

 

 

第2の呪い


ところがどっこい、村人たちはこの動きを読んでいました。
4人は村人たちに囲まれてしまいます。
少年にトマスの指を食わせたからもう呪いは解けている、と主張すると、叔父さんは「夜まで待とう」と譲歩してくれました。


そして、恐ろしい夜がやってきました。(人狼並)
少年は人狼になりま――せん!


かわりに村人たちが人狼化しました(笑)


村にかけられた呪いは少年が人狼になってからちょうど100年後の夜にマリーニョの男を食わせなければ解けないのです。
それが昨夜のことなので、すでに第2の呪いが発動していたのです。


多くの人狼に囲まれてピンチのトマスたちを1台の車が助けました。
トマスの祖母ローサおばあちゃんです。
おばあちゃんは呪いのことを知っていましたが、今まで信じていなかったそうです。
でもなんとなく不吉な予感があったので、助けに来てくれたそうです。

 

 

最終決戦


トマスたちが車で走り去ったところに、ローサの通報をうけて出動したした警察のパトカーがやってきます。
先輩後輩の2人組の警官ですが、後輩のほうが人狼の群れにビビリあがって銃を全弾撃ち尽くしました。


人狼には1発も当たらず、パトカーに全弾命中、オシャカにしてしまいました。
後輩はあっという間に食われ、先輩のほうはなんと自分の頭を撃って自殺してしまいました!
警官(笑)


一度は難を逃れたかに見えたトマスたちですが、追跡してきた人狼に車を壊されてしまいました。
ということでカリストの家に出戻りです。


扉や窓の戸締まりをして朝まで立てこもるつもりですが、無理でした(笑)
屋根裏の天井を破られて、わらわらと人狼が家に入ってきます。
外に逃げようにも玄関からも人狼たちが!


もうダメだ……おしまいだぁ……。
ところが、人狼たちが1匹また1匹と撃ち殺されていきます。


やつらを撃ったのはなんとさっき自殺したはずの先輩警官でした。
さっきは頭を撃ったフリをして、やり過ごしたのでした。


おい人狼が人を食う設定どこにいったwww
死んだからって放置するのなら、なんで人間を殺すwww


一行は民家よりずっと頑丈な教会に逃げこみますが、やっぱりダメでした(笑)
すぐに窓や扉がぶち破られ、逃げ道を失います。

ローサおばあちゃんが戦死しました!


しかし、ここは内戦の爪痕で地下道だらけの村です。
もちろん教会にも地下道がございますので、一行はそこから逃げだすことにします。


あくまでスペイン内戦という歴史をフレーバーとして物語に組み込んだのであって、けしてご都合主義ではありません(笑)

 

地下には都合よく内戦時代のダイナマイトが大量に放置されていたので、トマスがそれを使って人狼どもを教会ごと爆破してやりました!
さすがにご都合主義です(笑)


ラストにマリオが腕を噛みちぎられたりしましたが、一行は無事地下道から墓地に逃げだし、夜が明けました。

 

 

エピローグ


戦死したローサおばあちゃんの墓を参ったトマスたちは、新たな不安に襲われます。
マリオとカリスト人狼に噛まれたので、感染して人狼になるかもしれないという不安です。


急に感染とか言いはじめぞwww
呪いと感染はまったくべつものだろwww


そこで3人は満月の日に村の納屋に戻り、マリオとカリストを鎖で縛りつけます。
突然感染とか言い始めたと思ったら、今度は満月の夜という新設定がでてきました(笑)


夜になってもマリオたちは人狼化しません。
なんでもトマスの指をソテーしているときにちょっと舐めて味見したから、そのときに呪いが解けたそうです。


そんなんでいいのかよww
だったらなにも指を切らなくても爪を切って少年に食わせればよかったのにwww
トマスもそう思ったらしく、激怒して人狼に変身してしまいました(笑)


おわり。

 

 

まとめ感想

 

冒頭のグラフィックノベル欲しい度☆☆☆☆☆

理由は言わなくてもわかりますよね……?

 

 

人狼が狼由来には見えない度☆☆☆☆☆

筋肉の付き方や骨格が四足獣っぽくないです。
膝や足首の健がもっと屈折しているとそれっぽく見えたのかもしれないですけど。
たぶん着ぐるみだから無理だったのかな?
どっちかというと『猿の惑星』などに出てくる屈強な類人猿に見えました。

 

 

怖くない度☆☆☆☆☆

そもそも怖がらせようとしてないんですけど(笑)

 

 

冒頭にグラフィックノベルから始まるというホラーらしからぬおしゃれな演出には期待しましたが、それ以外はふつうのB級ホラーコメディでした。
そこそこ楽しめました!