2018年アメリカ映画
監督:リード・モラーノ
主演:ティリオン・ラニスター公(ピーター・ディンクレイジ)
・序盤のかんたんなあらすじ
ほとんどの人類は瞬間的に原因不明の死を迎えた。
小さな田舎町で図書館職員として暮らしていたデルは、生き残りは自分だけだと思っている。
町を清掃し、ひとびとの遺体を埋葬し、図書館の蔵書を管理する日々を送っていた。
そんなある日、とつぜん謎の少女グレースが現れる。
最初自分以外の人間が生き残っていたことに戸惑うデルだったが、2人で暮らすうちに人と生きる喜びを思いだしていくのだった……。
――ネタバレ注意!――
オチがようわからん度☆☆☆☆☆
あの医者が攻殻機動隊みたいにコードを脊髄に差していたのは、記憶をいじるためなんですかね?
あんなちゃちなコードで記憶いじれんの?www
マイナス感情が消えればハッピーに生きられるとか言ってましたが、ロボトミー手術ではないと思います。
ロボトミー手術は脳の前頭葉をごにょごにょする(よく知らない)手術なので、いじる位置が違いますね。
大量死以前の記憶を忘れてポジティブに生きよう!という主張はわかりますし、実際、パームスプリングスで暮らすひとたちは幸せそうでした。
グレースは体質の問題かなにかで記憶改変への耐性をもっていて、だから無理やり医者の家族にされて監視されていた……ということですかね?
チャップリンの映画とか『地球最後の男』の映像がちらっと使われていたので、もしかしたら昔の映画のオマージュなのかもしれません。
まあ、わたしの理解力ではようわかりませんでした!
どうやって見つけたんだよ度☆☆☆☆☆
パームスプリングスはカリフォルニア州なので、西海岸。
いっぽうデルの暮らす町がナイアガラの滝に近いのだとしたら、ニューヨークに近い東海岸北部になります。
グレースがデルの町を見つけたのは偶然として、医者たちはどうやってグレースを見つけたんでしょうか?
GPS発信機を埋め込まれているという線は薄そうです。
文明崩壊から何年も経過しているのにGPSが生きているというのはちょっと……。
人工衛星が奇蹟的に機能していたとしても地球側の通信設備はダメっぽいですし……。
いや!
記憶を改変できる科学力(笑)があればGPSの維持くらい余裕だったんだな、きっと!
く、くるしいwww
圧倒的ハードワーク度☆☆☆☆☆
仮にも1600人が暮らしていた町をきれいにメンテナンスし続けるとか、ティリオン公どんだけ働いてるんだよwww
ティリオン公も終末世界ものも大好物ですが、この映画はわたしにはちょっとむずかしかったです!